雨。今日は兵庫に行く。そのうち「高校教師」のように、新幹線の車中で絶命しているのかもしれない。
本日は、新書の校正の返送。ある件で推薦書を書いたので、それも送る(そもそも私の推薦が役に立つのか?)。そして、車中では、論文集の校正の予定。来週は忙しくなりそうで、頼まれた(というか私から書かせてと頼んだ)原稿の執筆。某企画の作成。さらに茨城の講座、竹中半兵衛の資料作成。それだけでなく、現在進行中の著書の執筆・・・。
同じ「ワタナベ」であるが、「○タミ」を超えるブラックさでなくては生きていけない。 それにしても疲れた。 「疲れた」と言ったら
、「精神が弛んでいるのが原因」といわれ、
「疲れを忘れるくらい、集中して仕事をしなさい」と言われた。それはもっともなことで、至言であるといえよう。最近、心身消耗による労災申請が増えているようであるが、「一人ブラック企業」の私は、そもそも労災保険料を払っていないので、適用除外である。
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寒い。風が冷たい。
昨日は
都内で午前と午後に打ち合わせをし、その後、
つくばに行った。
ともにうまいこといったようだ。
でも、今日も
突貫工事だ。
「一人ブラック企業」も、労基局の取り締まり対象にしてほしい。
ところで、その途次に書店で『史学雑誌 回顧と展望』を見た。送ったら何でもかんでも取り上げてくれると書いたが、それは撤回したい。修行が必要じゃ。
今日、某社から印税の振り込み通知があった。電子書籍の分。ほとんど実感はなかったのであるが、買って下さる方がいるんだなあ、と大感謝。明日は、兵庫県へ行く・・・。
ちなみに、気になったニュースは、これ。まじだよ。
映画評は、ココから見られるようです。失礼いたしました。
天気が思わしくないが、雨が降る確率は低いようだ。
今日は、都内へ出て打ち合わせを午前と午後に2つして、その後、つくば(茨城県)へ行く。
え、なぜ、つくばかって。
ニヤリ。
もう連日の突貫工事で、ダウン寸前だ。
雨。昨日は茨城県行方市。
さて、今朝はサッカー・ワールドカップの日本対コロンビア戦を観戦したが、結果は4対1で惨敗という結果になった。日本はアジアでは1・2を争う強豪チームに成長し、おそらく今後もワールドカップの常連参加国になるであろうが、南米やヨーロッパ(アフリカなども侮れない)勢に勝つには、まだまだ課題が多いようだ。
その鍵は、やはり得点力だろう。強豪チームが相手になると、敵の守備陣を切り崩せない。その点、強豪チームはあっと驚く個人によるドリブル突破やパスワークによる切り崩しが群を抜いている。コロンビア戦も点を取り行くが良い形が作れず、ついにはカウンターでやられてしまった。まあ、終わったので仕方がない。4年後が勝負だ。
それにしても、NHKの松木さんの解説がいい。最初から日本びいきで、解説というよりも、サッカー好きのおっさんがヤジを飛ばしている感じ。「なんだ、今のPKだろ!」とか、「(日本選手に)行け!」とか、メチャメチャだが、あれでよいのだろう。かつてバレーボールの解説で鳴らした松平さんは、日本がめちゃくちゃに負けていても、解説を聞いているとまるで勝っているような錯覚を受けた。どうせ勝負の事はわからないのだから、おもしろいほうがいい。
ところで、『史学雑誌 回顧と展望』が刊行されたそうで。私の書いたものは、取り上げられていたでしょうか?ご存じの方、ご教示いただけると幸いです。よろしくお願い申し上げます。 「『史学雑誌 回顧と展望』に掲載されて、喜んでいるのはダメなヤツ」だ、との意見がある。個人的には、いちおう自分が書いたものを送り、書いたものが論文の体裁(注がついているとか)を整えていれば、ほぼ間違いなく取り上げてくれている印象を受ける。私のがその程度のものだからだ。しかし、「ダメなヤツだ」という人に限って、何年も何年も論文を書いていないことが多く、ただの負け惜しみとしか思えないので、素直に喜ぶべきだと思う。
大河ドラマ『軍師官兵衛』批評を更新しました。こちら。
曇り。ときどき晴か??? 今日の天気もやばそうだ。
先日から急ぎの仕事があり、突貫工事に勤しむ。決死の覚悟でやるしかない。いつも口先だけで「決死」だの「必死」だのと情けない。
落ち着いたら、病院に行かなくては・・・。
先日、「飯は食うのが早いくせに仕事が遅い」と書いたが、私の場合は「原稿は遅いのに中身がない」になろうか(苦笑)。とにかくがんばらなくては・・・。
毎度のことながら、必死の突貫工事にもかかわらず、遅々として作業が進まない。情けないことである。ところで、最近になって気付いたのであるが、若い頃の記憶をたどっていくと、大阪や神戸あたりの駅の周辺には、生き倒れと思しき人が少なからずいた。電車に乗ろうとすると、「10円貸してくれ」と言う人もいた。しかし、東京や市川には、そんな人はいない。なぜだろうか?そんなくだらないことを考える暇があったら、1文字でもたくさん書けよ、と思った。猛反省。
晴れ。午後から天気が悪くなるらしい。
今朝は、朝食をいただきながら、サッカー・ワールドカップの日本対ギリシャ戦を観戦した。結果は周知のとおり引き分け。次は勝つしか道はなく、それも得失点差が影響するので、できるだけ点差をつけたいところ。もうすんだことなので、うしろを振り返っても仕方がない。結果はどうであれ、前向きな努力をしてほしいものである。
世の中には、実にくだらないことで執念深く、非常にしつこい人がいるが、後ろ向きの努力では前に進まない。反省すべきことは反省し、しっかりと前に進みたいものである。
曇り、ときどき雨。それにしても蒸しますな。
高血圧なので、酒は控えたほうが良いのであるが、なぜか少し飲んでしまう(1~1.5リットルくらい)。自制心の効かない、情けない人間である・・・。酒がまったく飲めない人を見ると、ときどきうらやましくなる。いっそのこと、酒を麻薬などの禁止薬物と同等に位置づけ、禁止してくれたらと思うことがある。
前にも書いたが、父が生きていた頃、実家の玄関には、夏にビンビール(キリン)の大ビンのケースが常に2段積みあがっていた。冬は、これに日本酒(葵鶴の二級酒)のケースが積んであった。それだけではない。部屋にはウイスキー(サントリーレッドの二級酒)が常備されていた。安い酒ばかりだ。毎日、これを交互に飲む・・・。
ところが、ビールのほうは、発泡酒という安いものが出ると、そちらにシフトして「量」を飲むようになった。また、「焼酎は臭い」と言っていたが、「大五郎」のような激安品が出ると、好んで飲むようになった。これが悲劇のはじまりである。それは、「安ければ、その分、量が飲める」という数式のない、「悪魔の方程式」だ。
おまけに父は、酒のアテには人一倍思い入れが強く、土日は家人を煩わせることなく、自ら調理していた。とりわけ「鯛のアラ炊き」は好物だったようで、魚屋さんから「良いアラが入りましたよ」と声をかけられるくらいであった。そして、冬場はおでん作りに強い執念を燃やしていた。妙に馬鹿でかい鉄の鍋(どこで買ったんだよ)で具材を煮込むのであるが、マニアックなネタも入っていた。
結論をいうと、
「酒は飲まないほうがよい」ということになろう。たぶん、
不変の真理だと思う。
☆「竹中半兵衛を偲ぶ歴史講演会」三木市教育委員会主催 7月13日(日)。申込等は、
こちらから。
ワールドカップ。もうすぐギリシャ戦がはじまるので、テレビ解説も熱気ムンムンである。あるテレビで、アナウンサーから「ギリシャ戦で勝つ秘訣とは?」と問われた解説者は、次のように熱っぽく答えていた。
・積極的に点を取りに行くこと。
・集中して、ミスをしないこと。
・守りをしっかりと固めること。
冷静に聞けば、 「そりゃそうだろう」と思ったのは、私だけであろうか??? 解説は済んでしまったことを合理的に説明するのが仕事である。たとえば、「得点が入ったら、なぜ得点が入ったのか」、また「得点を入れられたら、なぜ得点を入れられたのか?」など。また、これから起こる出来事は、完全な理想系を語って、「勝利の方程式」を導き出さなくてはいけない。解説稼業も楽ではないなと感じた次第。「がんばれ! 日本」
曇り。今日は暑いようであるが、明日は雨である。
昨日も少し書いたが、物書きの中にはかなり忙しい人がいる。芥川賞や直木賞を取ると、途端に業務量が増える。書籍の執筆依頼や雑誌への寄稿、講演の依頼、テレビ・ラジオの出演などである。基本的に仕事を断ることはないので(相当条件が悪ければ別であるが)、寝る間もないほど忙しいとのことだ。うらやましい。
その背景にあるのは、しょせんは「人気商売」ということを自覚しているからだろう。継続的に作品を刊行し続け、一定の人気を保つことは難しい。芥川賞や直木賞を取っても、あとは鳴かず飛ばずで食うのにも困っている人が少なからずいるという。賞金や印税が「がばっと」入るのは、その年を含めわずかな期間しか続かない。タレントなどと一緒なのかもしれない。
その点は私も一緒(というよりも、もっと厳しい)なので、文句を言っている暇があったら、「何か書け!」ということになろう。「永久凍土」という言葉があるが、私の場合は「永久ブラック」になろう。
ところで、『十六世紀史論叢』『年報赤松氏研究』の残部が多数ありますので、この機会にぜひご購読をお願い申し上げます。ただし、『年報赤松氏研究』の3・4号は残部僅少です。
東京オリンピックで、東京都が施設建設の見直しを検討しているらしい。ごくまっとうな判断であろう。これからわれわれを含め、ジジイとババアが激増し、社会保障費がグングン増えていく。「人よりも0.01秒でも速く走りたい!」という人がいる反面、「立って歩きたい」(要は寝たきり)という人も増えていくのだ。グランドや体育館がボンボン建っても、生活困窮者には何ら関係がない。
これから国は、膨大な費用をかけて、来るべき東京オリンピックで金メダルを取れる選手を養成するらしい。それこそ、「2番ではダメなのですか?」という政治家がいたが、「不参加ではマズイのですか?」という発言はないのだろうか??? おそらく、これからスポーツは「金持ちの道楽」になるのだろう。どうしても金メダルが欲しい人は、国家の支援に頼らずして、すべて自費で賄うという発想が出るのかもしれない。そうなったら、税金は社会保障や生活保護に回るのだろうか???
快晴。暑い。今日も突貫工事だ。来週の火曜日までは講演がない・・・。今から、昨晩書いた「軍師官兵衛」批評の原稿の見直し・・・。
ところで、いつもながら困惑するのが、本の「あとがき」である。何を書いたらよいのか、本文以上に書くのが難しい。編集者の方への謝辞と学術論文のように細かく注記していないことへのお詫びは共通。あとは何を書いたらよいのか、毎度のことながらわからない。今度出す論文集『戦国・織豊期赤松氏の権力構造』は、かなりおかしな「あとがき」になっている。念のため版元さんに「大丈夫ですか?具合が悪ければ書き直しますよ?」と申しあげたが、「OK」とのこと。たぶん本文よりも「あとがき」のほうがおもしろいと思う。
冒頭で記したように、おおむね7月いっぱいくらいで講演は一通り終わる。そういえば最近、原稿書きの仕事も来なくなったなあ・・・(非常にまずい状況である)。「忙しい」とか「一人ブラック企業」などと愚痴っているが、仕事がなくて暇では飢え死にしてしまう。ちょうど町工場にたとえれば、仕事がなくて従業員は手持ち無沙汰で、機械が遊んでいるようなものなのだ。私の場合は「ブラック」くらいで、「ヒーヒー」言っているくらいがちょうどよいのである。皮肉なことであるが・・・。
講演でも原稿書きでもがんばりますので、ぜひご一報ください! STAP細胞問題というのは、未だ解決していないようで、ちょこちょこ報道される。一連の報道を漏らさずフォローしているわけでもなく、専門的なことは一切わからないが、やはりSTAP細胞というのはなかったのが確実らしい。その経緯を見ると、実にずさん極まりない。
・そもそもOさんの採用プロセスは不明瞭で杜撰であった。
・Oさんの実験ノートなるものは、小学生の絵日記に等しかった。
・共同研究者は、Oさんの実験をチェックしていなかった。
・それゆえ実験そのものも大変いいかげんなもので、信用するに値しない。
・OさんのW大へ提出した博士論文もヤバイらしい。
などなど、ほかにもいろいろとあるが、今日のW教授の会見で、「ハーバードを出ている優秀な人(本当は早稲田じゃねえのかよ)に実験ノートを見せてくれとはいえなかった」という趣旨の発言を見ると、「理系の実験って、学歴(学校歴)主義でやってんの?」という疑問が沸き起こる。しかし、済んでしまったことはもう仕方がない。
理研の人間は手のひらを返すように、Oさんを悪者にしたが、世の中はそんなものかもしれない。
そもそも私のようなボンビー人は、STAP細胞が完成しようがしまいが、その恩恵を受けることはないだろう。それどころか、私が老後を迎える頃には「姥捨て山法」が成立し、60歳になると自動的に死刑になるかもしれない。もしくは、「銀河鉄道999」のように、機械の体を手に入れられる金持ちとボンビー人にわかれるかもしれない。むろん私は、「機械伯爵の人間狩り」に遭うほうである。
まあ、そんなことはどうでもいいのだが、結論として、
杜撰な実験に使った税金返せよな(国庫返納)
と、言いたい。あまり高額な税金を払っているわけではないが。よく考えてみると、理研というのは、ブラック研究機関の親玉みたいな感じがしてきたな。最後は、トカゲの尻尾切りだよ。 大河ドラマ『軍師官兵衛』批評を更新しました。こちら。
快晴。暑い。昨日は、上総大多喜城立葵の会主催の講演会(「黒田官兵衛そして本多忠勝」)で話をしてまいりました。これまでも一番聴講にご熱心で、寝ている人は一人もいませんでした。同会は本多忠勝公の顕彰を目的とし、毎年4回程度の講演会を行っています。若い方にも忠勝を知って欲しいとのことで、副読本を作成されたとのこと。地道な活動が実を結んでおり、誠に頭の下がる思いがしました。
今日はサッカー・ワールドカップの日本代表の初戦。相手は、コートジボアールだ。テレビで観戦した。前半、日本は本田(ホンダ違いですな)の先制ゴールが決まったが、後半は立て続けに得点を入れられて逆転負けした。とにかく点が取れない。ゴール前で形が作れない。中盤からの押し上げが弱い。サッカーは点を取らないと勝てないので、もっとアグレッシブに臨んでほしいものだ。次はギリシャ戦であるが、最悪でも引き分けに持ち込まないと、グループ・リーグでの敗退が決定する。何とかがんばって欲しいものである。
といっているうちに、投稿中の論文の掲載が許可となった。でめたし、でめたし・・・。
最近、老眼気味なのは以前に申しあげたとおりであるが、高血圧や頭のボケなど、少しずつ病状が悪化しつつある。また、耳が遠いような気がしてきた・・・。携帯電話で話をしていると、聞き取りにくいことが多くなった。補聴器の出番か??? 心臓の動きも悪いようだ。ペース・メーカーでも入れてもらうか??? もう末期の段階なのはたしかだ。
そのようなことで、自分にニックネームをつけてみた。
「マッキー」=「末期ー」
なかなかのネーミング・センスだ。今度、私に会った人は、「マッキー(末期ー)」と呼んでください。今度から著者名義も「マッキー(末期ー)・渡邊」にしようかな???
晴れ。ここ数日、悪い天気が続いたが、今日から好天というよりも暑くなるらしい。ちなみに夏は暑くならないと、経済効果が得られないらしく、寒いと困るらしい。
今日は大多喜町に行く。がんばろう!
いうまでもないが、大多喜町といえば「本多忠勝」である。なので、官兵衛と忠勝についても、少しだけ触れる予定である。本当に少しだよ・・・。すみません・・・。
拙稿「戦国合戦と日本刀」『日本刀と侍』(洋泉社)が刊行されました。
拙稿「備中高松城水攻め」『戦国の城を攻める!』(洋泉社)が刊行されました。
拙稿「光」『物語 戦国を生きた101人』(中経出版)が刊行されました。
久々の快晴。しかし、午後からは、天気が崩れるらしい・・・。今日も自宅で原稿書きと明日の準備である。
昨日、休憩がてら、
林克明『ブラック大学 早稲田』(同時代社)
を読んだ。表題は早稲田になっているが、ブラックでは西の横綱格の大阪大学も取り上げられている(一般企業のブラック企業も)。詳細は読んでいただくとして、いわゆる非常勤講師の雇用期間を5年とするルールをめぐって、早稲田大学の事例を取り上げ、その経緯などを詳しく記したものである。大学について、いくつかの誤解などはあるものの、興味深い内容となっている。
周知のとおり、これまで非常勤講師の雇用期間はあってなきがごときもので、高齢であるとか本人から辞めたいと申し出がなければ、未来永劫続く性質のものであった。ところが、大学に限らず、雇用をめぐる環境が変化を遂げたので、非常勤講師をめぐる雇用の環境も変化せざるを得なくなった。これまで同一大学内で、専任教員よりも非常勤講師のほうが多くのコマ数を担当するのも珍しくなかったが(特に語学)、「それなら専任に」という問題もあって、厳しい制限をかけることになる。
・非常勤講師の同一大学内でのコマ数の制限(だいたい3・4コマ以内が多い)。
・単年度あるいは半期ごとの契約更新(永続的雇用でないことを示すため)。
・定年制(65~70歳)。
などである。
大学にとって、非常勤講師は欠かすことができない存在(低賃金で雇用できるので)であるが、最近は非常勤講師専業(本務先がなく非常勤だけで食っている人)からの様々な要望があるので、本務先のある人に依頼をする傾向があるらしい(対応が面倒なので)。非常勤講師専業の要望とは、おおむね次のようなものである。
・賃上げ(これがメイン)。
・講師控室の充実。
・研究費や教材作成にかかわる費用の負担(負担するところもある)。
・紀要への論文投稿(認めているところもある)。
大学も認めると大変なことになるので、水際での攻防が続くことになる。
ところで、非常勤講師は案外しんどい仕事である。賃金は、90分の授業を4回行なって、25,000円から30,000円くらい。1回当たり6,500円前後7,500円前後になる。これより安いところも、高いところもある。たいていは交通費や通信費的なものが上乗せされる。大学によっては、試験やレポートの採点費を支給するとこともあるが、たいていは支給されない。また、授業評価や設置申請にかかわる資料作成などもボランティアだ。
普通のアルバイトよりも高いと思われがちだが、授業準備の負担が大きく、実際の単価はぐっと下がるはずだ。また、大学が近くにあれば良いが、遠いケースのほうが多い。午前中は千葉市内で講義をして、夕方は都内ということも珍しくない。要するに、時間的にも体力的にもけっこうキツイ仕事になろう。また、講師料は報酬でなく、給与で支払われるので、必要経費は原則的に認められない(授業準備で購入した書籍など)。
それでも教育歴が欲しいので、もはや非常勤講師も奪い合いの状況である。多くは先輩や知り合いのツテが頼りであるが、最近は公募によるものも多いらしい。もっとも私の場合は、実力がないうえに先輩や知り合いのツテもないので、非常勤講師にすらもなれない。自称「研究者」(実態は「物書き」)としては、最底辺のアウトローに属することになろう。
まあ、私の場合は先がないので、文句を言わず「書く」しかないのだ・・・。
などと「男の腐った」ようなことを言っていると、宅急便で本年刊行予定の論文集『戦国・織豊期赤松氏の権力構造』の校正が届いた。5冊目の論文集だ! 妙に力が入る。まだ予定の段階であるが、来年は『戦国・織豊期山名氏の研究』を出す予定。それまでは、がんばって生きておこう!
雨。午後から曇りくらいか???
昨日は江戸博で講演会。声をかけてくださった先生に厚くお礼を申しあげたい。自分の生活が、多くの人に支えられていることを深く実感する。また、雨の中を聴講いただいた皆様にも厚く感謝を申しあげる次第である。
その後、喫茶店に場所を移して、某出版社の方と出版の時期について打ち合わせ。新しくご担当になられた方を交えて、いろいろと話し込む。とにかく出版だけでなく、どの業界も厳しい状況である。せめて重版を1回くらいして、恩義に報いたいところ。ちなみに、刊行は8月初旬とのこと。もうがんばるしかない。出版社やタイトルなどに関しては、詳細が決定し、ゴー・サインが出てから明らかにしたい。
今日は自宅で突貫工事。こちらも急がなければ、今後の人生に差し障りがある・・・。
コラム「黒田官兵衛の虚実に迫る!」を更新しました。こちら。
大河ドラマ『軍師官兵衛』批評を更新しました。こちら。
今日のお昼は「ステーキ・ガスト」に行って、ランチ(699円・税別)をいただいたのであるが、これが失敗であった。鶏肉と牛肉のステーキであったが、鳥は小さく牛肉も小振りであった。とにかく見栄えがしない。ご飯・スープお代わりし放題、カレーかけ放題があるものの、今さら感が強い。これなら、普通のガストのランチのほうがお得感がある(499円・税別)。ボンビーくさくて申し訳ない。
午後からは、息抜きにDVDの鑑賞。実は、気に入った映画のDVDは、けっこう買ってしまう。通販で激安の店があり(もちろん中古だが)、100円台から帰るので(100円以下もある)、かなりお得。3,000円以上買えば、代引き手数料が無料になる。つい先日も、6,000円分買ってしまった(15本くらい)。「千と千尋の神隠し」が一番高くて、1,300円ほどした。どの店か知りたい方は、ご連絡ください。ブックオフではありません。
今日見たのは、「王の男」(韓国映画)。実在した朝鮮王朝の王・燕山君(ヨンサングン)と大道芸人をめぐる物語。ちなみに燕山君は、暴君として知られており、「チャングムの誓い」でもおなじみだ。詳しく書かないが、とにかくよかった。ラストは泣ける。
考えてみると、最近の日本の時代劇は、お笑いに近いものが多いので失望してしまう。「清須会議」とか「超高速参勤交代」などは、わざわざ作る価値があるのかと疑問に思ってしまう。意外かもしれないが、映画業界は博打に近いので、あまり芸術性やストーリー性にこだわると、マズイのであろうか??? それもそれで需要があるので、決して否定しないが、高い物語性や芸術性があって、ぐっと泣けるような作品を見たいと思うのは私だけなのだろうか???
「さらば、わが愛 覇王別姫」(香港映画)も大好きな映画で、近いうちに見るが、日本でも作れないものかと思う。
曇り。昨日は茨城へ行ってまいりました。少し遠かったです。ご静聴いただき、恐縮な次第です。あと4回ございます。よろしくお願い申しあげます。
今日は
江戸博です。よろしくお願い申しあげます。
ところで、現在、息抜きに
映画評を書いております。こちら。役に立ったら、ボタンを押してやってください。励みになります。
おもしろくない映画を見たときは書きやすいのですが、よい映画を見たときは書きにくい。感動が伝えにくい。したがって、悪い映画を見たときの酷評が中心になっています。
ごめんなさい。ちなみに、新聞や雑誌などの映画評は、書評と同様に悪いことは書きません。いろいろとあるのでしょう(スポンサーとか)。場合によっては、どうしようもなくおもしろくない映画でも、可能な限り見所を拾って書くことがあります。
なので、レンタル屋さんでDVDをチョイスする場合は、念のため「yahoo映画」などでチェックすることを薦めます。おおむね3.5点前後(5点満点)あれば、たいていの場合は退屈はしないと思います(どうしても個人の好みがあるが)。逆に、4点を超えていても、どうしてもおもしろくないな、と感じる映画があるのも事実です。また、1点台でも「おもしろい!」と感じることがあるかもしれません。
所詮は好みなので。 お願いがあります。『十六世紀史論叢』と『年報赤松氏研究』の申し込みが「ピタッ」と止まってしまいました。もう困り果てています(マジです)。いらなければ購読する必要はないのですが、もし気になる論文があるようでしたら、ぜひご購読をお願い申し上げます。振込みは面倒かもしれませんが、どうかよろしくお願い申し上げます。
ちなみに、寄贈しているのは国立国会図書館だけです。大学図書館や公共図書館での購読も歓迎いたします。その際は、必要な書類(請求書、見積書、納品書)なども準備いたしますので、どうかご検討ください。よろしくお願いいたします。
曇り。ムシムシしますな。カビの発生に気をつけてください。
今日は茨城県に出かけます。遅れるとまずいので、もう出発します。ではでは・・・。
曇りときどきやや晴れ。雨は降るのだろうか??? 明日は茨城。連日、資料作りが多くなってきた。ここが踏ん張りどころである。がんばるしかない・・・。
先日、ケーヨーデーツーに行ってきて、ハンディタイプの掃除機(充電式)を購入した。家には普通の掃除があるのだが、重くて使いにくい(持てないくらい重いわけではない)。買った掃除機は、ケーヨーデーツーのオリジナルで1,680円だった。多少不安はあったものの、なかなかよい。むろん吸い込むのは普通の掃除機に劣るが、細かい埃を吸い込むのには十分だ。おもしろいように細かなゴミを吸い込んでくれた。それにしても、部屋って言うのは、案外埃や細かなゴミが多いのね。こまめな掃除が肝心だ!
先日から軽い頭痛があったので、高血圧のついでに診てもらうことにした。脳のことなので、CTを撮りましょうということで検査室に行った。余談ではあるが、ここの病院は市川市内ではかなり大きく、設備も整っている。そして、余計なことであるが、看護師さんなどスタッフの人は美人が多い。
再び診察に入ると、お医者さんに次のように告げられた。
「脳の左部分に大きな腫瘍が見えます。これが、頭痛の原因ですね。それから、肺や肝臓に腫瘍が転移していて、もはやどっちも手術は不可能です。手の施しようがありません。抗がん剤や放射線治療をやっても、余命は2・3ヵ月というところでしょうか・・・。ご家族の方はいらっしゃいますか? すぐに連絡して、入院の手続きをしてください」
というのは冗談で、脳にまったく異常は認められず、なんら問題ないとのこと。念のため「アルツハイマー」の兆候がないか確認すると、頭蓋骨の隅々まで脳みそが詰まっていて、そうした兆候はないとのことだった(だったら何で忘れっぽく、ボケたような症状があるのか? これはまた別問題か?)。高血圧の薬を処方してもらって、引き上げることにした。たぶんお医者さんは、「精神たるみ病」とか単なる「仮病」とカルテに記入したのであろう。
明日は茨城県。幸か不幸か病気ではなかったようだ。
曇り。少し晴れ間がのぞくものの、しばらく天気は悪いらしい。
昨日は渋谷区で講演。聴講された方の反応がよく、会場は笑い包まれ、終始和やかなムードで進んだ。ありがたいことだ。アンケート結果を見せていただくと、一人を除いて「満足」との回答を得て安堵した。ちなみに、最近のアンケートには「普通」なる項目はなく、「大変満足」「満足」「不満」「大変不満」のようなランク付けになっている。当日、ご参加いただいた方には、厚くお礼を申し上げます。
その後、17時に神保町で人と待ち合わせであったが、多少ご質問などもあって、20分遅れで到着。その後、待ち合わせた方がトレッキング・シューズを購入したいとのことで、小川町のスポーツ店街に行った。私は単なる付き添いであったが、5軒ほど店を廻り、最後の店で購入した。型落ちのイタリア製であるが、3万円のところが半額になった。モノはかなり良いらしい。買い物上手というところであろう。傍でトレッキングに詳しい店員さんの話をうかがったが、大変参考になった。
購入してから、明治大学近くのカレー屋さん「エチオピア」に行った。ボリュームが非常にあって驚いた。それから一杯行こうということになり(順序が逆か?)、ビストロ「マラケシュ」に行った。中央経済社の近く。明かりが煌々としていないのでわかりにくいが、すでに店は満杯。この手の店としては、値段も比較的リーズナブルで料理もボリュームがあった(すでにおなかが一杯であった・・・)。いつもはとんでもない激安店ばかりなので、たまにはよろしかろう。
それにしても、最近軽い頭痛(比喩ではなく、本当の)があり、高血圧に伴うものなのか、それともくも膜下出血や脳梗塞の前兆か、それとも脳腫瘍が疑われるところ。当面酒は控え、野菜を中心にした食生活に変更し、ヘロヘロになるまで運動が必要か??? 残された時間は短いようで、次回作の執筆に力が入る。
雨。もうすっかり入梅し、来週いっぱいまで雨模様の天気が続くようだ。
今日も渋谷区で講演会がある。渋谷区の広報でしか告知しなかったようで、当ブログでは案内をしなかった(混乱があるといけないので)。とはいえ、講演が多いのも今年限り。がんばらなくては。いくつかの講演会ではアンケートをとっていたが、満足度が高く一安心した(心優しい人が聴講されていたのであろう)。何でもかんでもクソミソに人をこき下ろすことに執念を燃やす人が多い中、誠にありがたいことである。
アンケートを読んでいると、やはりいくつか気になることがある。たとえば、史料を掲出して読んだりすると、あとで解説を加えても、「わかりづらい」と言う声があることだ。どうも漢字一色の史料を見ると、拒否反応を起こしてしまうらしい。逆に、いろいろな史料をあげて、解説をしてくれるとありがたいとの声もある。また、それぞれ講演のテーマは設定されているものの、「●●の話も聞きたかった」などの声もあった。
すべての要望に応えるのは難しいが、学会や研究会の発表ではないことを意識して、一般聴衆に向けてわかりやすく解説することを今後も実践することにより、研鑽を積み重ねたいと思う。
ということで、今後とも応援をよろしくお願い申し上げます。
午前中は曇りであるが、午後から雨らしい。数日間は雨だ。
昨日、待望の某市から講演の依頼があった。来月初旬という急なものであるが、大変ありがたい。今、明かすのは具合が悪いので、決まってから日程や題目を案内することにしよう。
ところで、今年は講演が多いので、私が儲かっているだろうと思っている人は多いはずだ。講演料はめちゃくちゃな高額ではないが、私の生活を支えてくれる貴重な仕事である。儲かっているかどうかは別として(儲かるとはいやというほど贅沢ができるということか?)、ありがたいのは偽りのない事実である。
ありていにいうと、講演料は各自治体、学校、会社、組織などで規定されており、こっちからは決められない。あたりまえのことだ。普通は講演料+交通費(遠隔地であれば宿泊費)である。近辺(東京23区とか千葉県西部)であれば、交通費を講演料に含む場合もある。私は講演料はお布施と思っているので、規定された額をありがたくいただく。ただ、正直に言えば、多ければ多いほどうれしい(苦笑)。
悩ましいのは、次のような例である。たとえば、往復の交通費が3万円くらいかかるのであるが、講演料1万円しか出せませんというケースである(2万円の赤字)。これは最近増えてきた。先述のとおり、私の生活は印税、原稿料、講演料、その他で構成されているので、少なくとも赤字になったら困る。大変申し訳ないが、そういう場合は断らざるを得ない。
私は別に偉い人間でもなく、売れっ子作家でもないので、こちらから法外な講演料を求めることはない(規定の額で結構です)。なので、講演を依頼される場合は、遠慮なくご連絡ください。
ちなみに、ノーベル賞や文化勲章を受章したような人に講演を依頼する場合は、さすがに普通の人とは違うので、特別に費用を計上するらしい。交通費もグリーン車だ。
また、芸能人や文化人でも高名な人になると、当然、講演料は高くなる。こういう人たちは、芸能事務所に所属していたり、個人事務所を開設したりしていることが多い。本人の知名度から講演料が高くなるのは当たり前として、事務所の諸経費(家賃、高熱水費、人件費)などを捻出しなくてはならない。そういう事情がある。
将来的に私が株式会社などで個人事務所を開くようになったら、「儲かっている(贅沢している)」ということになろう。ただし、そんな日は未来永劫来ないと思うが。
涼しい。そろそろ、扇風機がなくてはいけないようだ。北海道は炎天下のようだ。要注意。
夏になると、何かと気をつけなくてはならない。テレビCMでも、デオドランド商品(平たく言うと、ニオイ消し)が増えてきたように感じる。昔はそんな商品は少なく、「夏はクサイ」ということが当たり前であった。しかし、今やそんなことは通用せず、衣類の繊維でさえも対策が施されている。特に、30代も半ばを過ぎると、「加齢臭」という厄介な問題が出てくる。その問題を解決するのには、いったいどうすればよいのだろうか???
1 タバコを吸わない。
2 酒を飲まない。
3 肉を食べない(野菜を中心に食べる)。
4 ニンニクなどニオイの強いものは食べない。
5 ストレスを溜めない。
6 適度な運動をする。 つまり、タバコを吸いながら酒を飲み、ニンニクのたっぷり入った肉を食って、仕事でストレスを溜め、運動不足というのが最悪ということになろう。ちなみに風呂やシャワーは当然であるが、体内から湧き出てくる悪臭には、根本的な対策にならないようだ。もちろん、みんな臭くなればどうってことない。
それにしても、世の中の清潔志向が極端に進行する中、一方で「ゴミ屋敷」などの問題も存在する。いったい、どうなっているのか? 最近、テレビでよくみかけるハーフ・タレントは、狭いマンションの一室でゴミの中に住んでニコニコしていた。デブ・タレントは何度掃除をしても、とにかくゴミだらけ。食べたものも衣類もめちゃくちゃで、腐ったものもそのまま放置。テレビを見ていて、ゲロを吐きそうになった。人の感覚は不思議ですな。
コラム「黒田官兵衛の虚実に迫る!」を更新しました。こちら。 今日も変わらず突貫工事だ!
追伸↓☆丹波学講座「戦国の世と丹波Ⅱ ~光秀と丹波~」兵庫丹波の森協会丹波の森公苑主催 12月13日(土)。申込等は、
こちら。
最近になって、ある重大なことに気がついた。ある史料集の1・2巻が刊行され、「へえー」と暢気に思っていたら、「新訂増補」と書いてあった。不安になって確認すると、なんと旧版は1・2巻合わせて約2,500ヵ所の誤りがあったという!
旧版も高いと思ったが、、「新訂増補」はもっと高い。「タダで交換してくれよ」と思った。せめて正誤表を作成して、タダで配るとか。してくれねえだろうな。たぶん。
もう6月を過ぎてしまった。暑さも少し一段落して、再びさわやかな陽気になった。今年の予報によると、冷夏らしい。冷夏になると、ビールが売れなくなったり、海水浴に行く人が減ったりと、経済効果がマイナスになるとのこと。一長一短である。
拙著『人身売買・奴隷・拉致の日本史』柏書房について、次のコメントがあった。
こちら。
先日、研究会に参加したが、この年になって大恥をかくことが多くなった。しつこいようだが、若い人は非常に優秀で、自分の研究対象に関して話をすると、泉が湧いてくるかのごとく意見を述べる。先日は、周囲が気の毒に思ったのか、懇親会の席で赤松氏について、話を振ってくださった。しかし、脳が破壊されているのか、満足に答えることができず、そうこうしているうちに、周りの若い人が回答してくださった。
昨日の言葉を借りるならば、
「答えるのは遅いくせに、酒を飲むのだけは早い」 ということになろう。
今日も突貫工事。仲本工事・・・。
大河ドラマ『軍師官兵衛』批評を更新しました。こちら。 夜になると寒くなるが、マジで老体には厳しい。これだけ寒暖差が激しいと、まるでサハラ砂漠のようである。それにしても、これまでグダグダしていたが、赤松氏の論文集は何とかなりそうなので、来年は山名氏の論文集を刊行する。題して
『戦国織豊期の山名氏と但馬(仮)』。現在、刊行のために、新稿2本を準備中である。それまで生きていたらよいのだが・・・。ああ、それよりもあっちの本を急がなくては・・・。
ブログを更新していなくて、「ついに死んだか」と思った人がいるかもしれない。残念ながら生きています。
パワハラの言葉の一つとして、次のものがあるらしい。
「仕事が遅いくせに、飯を食うのだけは早い」
オレなんか飯を食うのも遅いので、最悪だな。
もう突貫工事だべ。