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2014年10月29日 今日もがんばるか

 晴れ。今日もがんばるか。

 こういう仕事をしていると、思いがけず助けていただくことが多い。以前、ある図録が必要になったのであるが、もはや在庫がなく困っていたところ、コピーして送ってくださった博物館があった(送料など当方負担)。図書館では著作権の関係で難しいところもあるので、大いに助かった。

 また、自治体史を購入したいと思い、連絡をすると、残念ながら在庫なしということもある。しかし、自治体によっては、「必要部分をコピーして送りましょうか」とおっしゃっていただくこともある。ただ、史料の場合は著作権の制限もなく、都立図書館へ行けば10円でコピーできるので、よほどのことがない限り、自分で複写するようにしている。

 考えてみると、たくさんの方のご助力があって、成り立っているのだと痛感する。

 ところが、一方ではそうでないこともある。ある資料館にしかない資料(レジュメ)を入手したいと思い(たぶん数枚程度)、コピー代と送料を払うので、何とかならないか相談したところ、「当資料館に備え付けてあるので、来館してコピーしてください」との回答があった。その資料館に行くには、往復10時間余の時間と3万数千円の費用がかかる。

 自分の願いが叶ったから、「いい対応です」とまではいわないが、歴史に関心のある層が確実に減っているので、費用は当事者がもつとしても、温かい対応をお願いしたいものだ。
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2014年10月28日 今日も忙しい

 晴れ。少しずつ寒くなってきた。まあ、がんばるしかない。ところで、政治資金をめぐる問題が蜂の巣をつついたようになり、本当に大丈夫かと思う。おまけにエボラ問題も、ついに日本へと飛び火しそうな勢いだ。

 それにしても実に忙しい。むちゃくちゃ忙しいということは、実にありがたいことでもある。その幸せをかみ締めつつ、今日もブラックな1日を過ごすことになる。

 ところでですが、

 拙著『戦国・織豊期 赤松氏の権力構造』(岩田書院)

 をよろしくお願いします。

 また、赤松氏について知りたい方は、

 拙著『戦国期赤松氏の研究』(岩田書院)

 と

 拙著『中世後期の赤松氏―政治・史料・文化の視点から―』(日本史史料研究会)

 と

 拙著『赤松氏五代』(ミネルヴァ書房)

 も、ぜひご購読の程、よろしくお願い申し上げます。


 11月8日(土)に日本家系図学会主催の宇喜多氏、浦上氏に関わる講演が、都内・広尾で開催されます(参加費:1,000円要)。講演者は私です。会員外でも参加可能ですので、希望者の方は私のところにメールをください。詳細をご案内します。

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2014年10月27日 念願のカキフライ定食をいただいた

 晴れ。もはや事態が緊迫化してきた。もうバタバタだ!

 今日は、念願のカキフライ定食を「やよい軒 本八幡店」でいただいた(890円)。大きくてジューシーなカキフライが3個。ご飯も2杯お代わりしてしまった。もう大満足であるが、食べてしまったら、なんて言うことないのよね。また、来週も食べたいな。

 バタバタだったので、夜も外食。博多ラーメンの店。550円で、なんと替え玉2回まで無料! ライスを付けたので(100円)、替え玉不要と思ったが、ボンビー魂に火がついたのか、「せめて1玉だけ」ということでお願いした。大満足。

 ところで、肝心なことを一つ忘れており、慌てているところ。

2014年10月26日 今日もがんばろう

 曇り。午後から雨らしい。

 久々に『十六世紀史論叢』をご注文いただいた。厚く感謝。感謝あるのみである。誠にありがとうございました。しつこいですが、『年報赤松氏研究』と『十六世紀史論叢』の在庫はたんまりとございます。お小遣いが余っておりましたら、ぜひご購読をお願い申し上げます。

 先述のとおり、今日は雨なので、またカキフライ定食を食べ損ないそうだ(というか確定ですな)。


 それにしてもショックなのが、例の元女性大臣。報道によると、政治資金高級グルメ食いまくっていたとか? 明らかに公私混同だよな。こっちは、安いカキフライ定食を食った、食わないって大騒ぎしているんだから。政治資金法はザル法なので、本人が政治活動に必要だといえば、それで通用するそうだ。でも、きっと世論が許さないと思う。それが、当然だ。税金で高級グルメ食いまくりなんてありえない!

 もう一つ忘れていたが、例のSTAP細胞も特許を出願するらしい。その費用は、なんと数百万とか。これも税金だぜ! もはや良識のある科学者にすれば、考えられない事態になっているそうだ。 STAP細胞がインチキだったら、カネ返せよな。再実験にも、結構な税金が使われているぜ。

2014年10月25日 ディア・シスター

 快晴。今日中にやらなくてはいけないことがある。あと一息。

 老後に見るテレビがないと嘆いていたら、ついにあらわれた。それが「ディア・シスター」。実は、以前に放映された「おひとりさま」を見て以来、松下奈緒のファンである(コロコロ変わるな)。そのときは、相手役の小池徹平がうらやましかったものだ(松下奈緒が実に色っぽかった!)。むろん、ストーリーは他愛ないものであるが。

 えっ、稲森いずみ? また、何かのテレビで見るでしょう。

 ところで、松下奈緒は、身長が174cmもあるらしい。つまり、ハイヒールを履くと、180cm近くになる。私が168cmくらいなので、巨人と小人のような感じになる。まあ、松下奈緒には、まったく関係のないことであるが・・・。

 先日、ある書籍関係のデータベースに接続すると、拙著のうち

・『戦国の交渉人―外交僧安国寺恵瓊の知られざる生涯―』洋泉社・歴史新書y(2011)
・『奪われた「三種の神器」―皇位継承の中世史―』講談社・講談社現代新書(2009)
・『「アラサー」が変えた幕末―時代を動かした若き志士たち―』毎日コミュニケーションズ・マイコミ新書(2009)

 の3冊については、絶版もしくは品切れになったことが判明した。品切れになって増刷の連絡がないので、実質的に絶版ということになる。つまり、運がよければ新刊書店の棚か古書店などにあるかもしれないが、出版社には在庫がないことになる。どこかの出版社で、文庫にしてくれないかなあ??? マジで。

 それにしても、政府内では、発泡酒、第3のビールの税額引き上げを検討しているらしい。弱い者イジメはやめてほしい。ちなみに社会福祉の先進国である北欧では、酒を飲むと病気になるのが明らかなので、酒税がむちゃくちゃ高いとのこと(飲ませないように)。

 今は、焼酎だ。焼酎はカロリー0だし、健康に良い??? とはいっても、体に悪いのは明らかなので、飲みすぎには注意だ。甲類は止めて、麦もしくは米がいいな。「大五郎」のような激安品は、体に悪い。「大五郎」というか(別に害があるわけではない)、つい安いので飲みすぎてしまうのだ。梅干しを入れてもよい(でも飲みすぎたら、体に悪い)。

2014年10月24日 本が売れない理由

 晴れ。昨日とはうって変わって快晴だ!

 今、「朝日新聞」の連載記事で、出版社の社長のインタビューが掲載されている。ずばり「本はなぜ売れないのか?(出版不況から抜け出すには?)」。いうまでもないが、本が売れないのはここ二十数年の経済不況が前提であり、人々が本に割く費用や時間が減少したことはいうまでもない。

 そうした記事を読んでいて、私が思ったのは、

・娯楽が増えた。特に、スマホや携帯で楽しめるゲームは、どこでもできる。
・ネットの普及により、コンテンツ(たとえば、旅行、料理など)によっては、本を買う魅力がなくなった。
・同じく辞典的なものや、ちょっとした調べものには、ネットを用いるようになった。
・本の週刊誌化。カレントな話題を取り上げ、さっと読めるが、あとはゴミになって残らない。
・簡単すぎる本と難しい本の格差の激しさ。
・読書時間は、あきらかに年々減っている。

などなど。ほかにもいくらでもある。
わざわざ本を買わなくても、ネットで調べるとわかるし、また難しい本が売れることもあるが、やはり「さっと読める本」が好まれるようだ。
私の分野で言えば、「図解日本史」(同じようなのがたくさん出ている)のように、図版や写真がメインで、文章が添え物くらいがちょうどいいのか、間違いないらしい?

 業界的に言えば、

・雑誌のように、広告収入で収益を上げるモデルが崩壊しつつある。企業はネットなどを利用するなど、広告費を絞ったり、媒体の多様化を進めている。
・思ったほど、電子書籍は伸びていない(しかし、横並び式にやらざるを得ない)。
・コスト意識の欠如(どうしたら制作費をコストカットできるか?)。
・どうやって売るべきか(本屋に並べるだけでは限界?)。
・ブックオフが悪い(売れた本でも、ブックオフなどの新古書店で新品同様のものが半額で手に入る)?
・図書館がベストセラーを買いまくる(ブームが去ると捨てる)。

などがあるようだ。

いろいろと問題があるようだが、私の場合はマジメにコツコツやるしかない。少なくとも、人のせいにしてはいけないと思っている。良い本だったら、売れているんだから。

2014年10月23日 ちくしょー、もうオレはぶちきれたぞ!

 雨。物騒なタイトルであるが、中身は他愛ない。

 ブチ切れた理由の一つ目。

 今日はカキフライ定食を食べたいと思っていたが、ご覧のとおりの雨。残念ながら、断念せざるを得なくなった(外出が面倒になった)。夜は同じマンショの方を含めて、本八幡で飲み会。なので、カキフライ定食はお預けだ。非常に大人気ないが、今週中には何とか食べたいので、いちおう書いておこう。

 ブチ切れた理由の二つ目。

 昨晩、本を書いていて、ある史料集を探し回ったが、結局見つからなかった。こういうときの焦りは、とても尋常とはいえない。今朝、別の本棚を探すと見つかった。見つかったが、結局、求める内容の史料は見出せなかった。これも本や抜き刷りの整理が悪いからであるが、いい加減に工夫が必要だ。そのために思ったのは、

・本と雑誌(あるいは抜き刷り)を分けるのはナンセンス
・本も見栄えを重視して、シリーズごとに整理するのもナンセンス(たとえば、人物叢書でとか)

 ということになろう。あくまで利便性を重視すべきなのだ。

 やはり、テーマ別で本と雑誌(あるいは抜き刷り)を一括して整理するのか一番かと。ただし、原稿を書くのが先か、整理をするのが先かが悩ましく、後者は丸一日潰して、真剣に考える時期に来ているなあと実感。

 自分にブチ切れているのであって、他人にブチ切れているわけではありません。


 番外編で、報道によってブチ切れた。

 先ごろ辞めた大臣二人は、政治活動資金(税金だぜよ)でうちわを配るは、ベビー用品やワインを配るは、観劇に招待するはとむちゃくちゃだったが、今度の大臣は政治活動資金から「SMバー」に代金を支払ったという。事務所曰く、「本人は行っていない」とのことだが、行ったとか、行ってねえとかが問題じゃないんだよ! それにしても、国民や税金をどう思っているのだろうか??? 激オコ、プンプンだ!


 ↑ 1回くらい「SMバー」に行ってみてえよ。

2014年10月22日 今日もカキフライ定食は厳しい

 雨。今日も外出しづらいので、カキフライ定食は厳しくなりそうだ。仕方がない。明日以降ですな・・・。

 ところで、昨日も書きましたが、

 拙著『戦国・織豊期 赤松氏の権力構造』岩田書院(2014年10月/定価2,900円・税別)

 ですが、随分と無理を申しまして、刊行をさせていただきました。ですので、赤松氏にご関心をお持ちの方、また関係する自治体の図書館および大学図書館には、ぜひご購読をお願い申し上げる次第です。所蔵されていない場合は、図書館にリクエストしてください。よろしくお願い申し上げます。

 また、『年報赤松氏研究』『十六世紀史論叢』在庫もタンマリとありますので、どうかご購読の程よろしくお願い申し上げます。こちらは、倒産寸前です(別に企業ではないのですが・・・。)!

2014年10月21日 昔はむちゃくちゃだった⑪

 曇り。午後から雨らしい・・・。

 今でこそ、法律や取締りや厳しくなり、いわゆる「パクリ商品」「コピー商品」は完全にアウトだ。高級ブランドに似たようなマークや商品名を用いることはもとより、完全なコピー商品などは言語道断である。それは、当該ブランドを販売する会社の血と涙の結晶であるのだから、当然と言えば当然と言えるかもしれない。

 ところで、その点を考慮しても、昔はむちゃくちゃだったのかもしれない。

 小学校3・4年生くらいなら、親の買ったものを着ているが、いいかげん5年生くらいになると、自我が芽生えてきて自己主張をするなるようになる。中学生以上の場合は当然だ。

 たとえば、ジャージとか運動靴などは、「アディダス」とか「アシックス」とか「プーマ」などを欲しがることになる。マークがかっこいいしね。ところが、そうした有名ブランドは高い。そこで、登場するのが、関西風に言えば「パチモン」と称される「パクリ商品」だ。「パクリ商品」は、かなり値段が安かった。

 「adidas(アディダス)」ならぬ「adioss(アディオス)」は、ハッパのマークが少しギザギザだった。「asics(アシックス)」ならぬ「asicsa(アシックサ)」というのもあった。「puma(プーマ)」は、「pyuma(ピューマ)」になっており、プーマの絵(うちのおかんは、ネコと言っていた???)が微妙な図柄になっていた。

 もうオジンになると、アシックサでもアディオスでもピューマでも何でもいいのだが(そのほうがナウイかもしれない)、当時の子供はそうした微妙なデザインや名称の差異に気付き、下手をすれば嘲笑の対象になった(さすがに登校拒否はいなかったが)。今なら、イジメの対象にでもなっているのかしら。

 まあ、昔はむちゃくちゃだったのだが、少しはユーモアと寛容性があったのだろう。ところで、30数年前のこうした現象は関西(三木市?)特有の現象なのだろうか? それとも、全国的に見られたのだろうか? ご存じでしたらご教示くださいませ。

 それにしても、相変わらず疲れが取れず、医者からもらった薬を飲んでいる。私だけかと思ったら、実はそうでもなく、みんな同年代の人間は疲れているようだ。がんばろう。道は開ける。

 肝心なことを忘れていました。

 拙著『戦国・織豊期 赤松氏の権力構造』岩田書院(2014年10月/定価2,900円・税別)

 ですが、随分と無理を申しまして、刊行をさせていただきました。ですので、赤松氏にご関心をお持ちの方、また関係する自治体の図書館および大学図書館には、ぜひご購読をお願い申し上げる次第です。所蔵されていない場合は、図書館にリクエストしてください。よろしくお願い申し上げます。

 なお、天気が悪かったので外出は控え、結局、カキフライ定食は食べ損ねました。残念。

2014年10月20日 カキフライ定食

 快晴。

 10月も下旬頃になると、定食屋でカキフライ定食をいただくことができる。実は、年がら年中いただけるのであるが、季節的には今ぐらいからが一番だ。スーパーなどでもカキフライを購入できるが、いささか衣が分厚く、肝心のカキの身がかなり小さいようである(衣を食っている感じ)。なので、定食屋で食べるのがおいしいと思う。

 人生も終焉に近づきつつあるので、あと何回カキフライ定食が食べられるのか・・・。

 ↑ 明日、やよい軒カキフライ定食をはじめるらしい。行くぞ!!!

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2014年10月19日 今日もがんばるしかない

 好天。

 今日もがんばるしかない! 故土井たか子・社会民主党党首の言葉、

 やるっきゃない!

 この言葉は真実の一端を物語っており、ブッ倒れようが、ブチのめされようが、その度に立ち上がって、再び前進するしかないのだ。拙著『戦国・織豊期 赤松氏の権力構造』(岩田書院)のあとがきでは、次のように書いた。

 竹槍1本で戦車や戦闘機と戦う覚悟!

 がないと、いけないんだな。いつも負けてばかりだけど(別に勝ち負けの問題ではないが)。でも、きっといつかは報われる日が来るだろうと願って。しょうもない「負け犬根性」が身につかないようにしたいものだ。

2014年10月18日 さぁ、がんばりまするか

 快晴。世間様は休みですが、今日もがんばりまするか。

 休みなんかありゃしまへんがな。

 希望を持ってあきらめずにがんばれば、

 必ず道は開ける。


 まあ、コツコツやるしかおまへん。  シベリア抑留者の方のお言葉です。

 いろんなことがあって、心身ともに疲れ果て疲労が抜けないが、ちーとだけ休んでがんばるしかないですな。

2014年10月17日 『信長研究の最前線 ここまでわかった「革新者」の実像』で取材を受けました!

 昨日申しました通り、私を含めて3名が『サンデー毎日』様の取材を受けました。もちろん、

日本史史料研究会編『信長研究の最前線 ここまでわかった「革新者」の実像』(洋泉社 歴史新書y)

 のこととでです。ネタばらしになるので、詳しいことは書けませんが、記者さん曰く、

「とにかく刺激的でおもしろかった!」

「信長観が変わった!」


 とのことでした。このお言葉には、偽りはありません!ということで、書店に行かれたらぜひ手に取ってください。

 ちなみに、アマゾンでも入荷したら翌日に在庫がなくなるの繰り返しで、非常に売れ行きが好調です。また、各種の売り上げデータでも、信じ難い売れ行きを示しているとのことでした。ぜひこの機会に手に取ってご購読いただけると幸いです。よろしくお願い申し上げます。

 この本の編集は、以前別の出版社に在籍していた、お世話になった編集者の方に担当いただきました。移籍後、第一弾のお仕事で重版になり、大変喜んでおられました。もちろん私もうれしいです。

 いろいろとありましたが、

・本を読んでいただいた方が喜び、
・執筆者も喜び、
・出版社も喜び、
・日本史史料研究会も喜び、


みんなハッピーになったわけです。

 どうかよろしくお願い申し上げます。

 今日の午後、

 拙著『謎とき東北の関ヶ原 上杉景勝と伊達政宗』光文社新書

 につきまして、

 『世界日報』様の取材を受けました!

 近々に記事になるとのことですので、こちらもよろしゅうに。

 ああ、俺の本もバカ売れしないかなあ~(独り言)。


 すみません。

 拙著『戦国・織豊期 赤松氏の権力構造』岩田書院

 もよろしくお願い申し上げます。

2014年10月16日 本屋から消えた!?

 昨日申しました通り、

 日本史史料研究会編『信長研究の最前線 ここまでわかった「革新者」の実像』(洋泉社 歴史新書y)

 が、バカ売れ

 で、 本屋から消えたそうです!?

 しかし、昨日申しましたとおり、

 10月下旬には増刷が完了します。

 そして、今日はなんと、

 「サンデー毎日」誌の取材があります!

 引き続き応援をお願いします!


2014年10月15日 『信長研究の最前線 ここまでわかった「革新者」の実像』重版に!

 すみません。すっかり書き漏らしていましたが、私が手伝いをさせていただいた、

 日本史史料研究会編『信長研究の最前線 ここまでわかった「革新者」の実像』(洋泉社 歴史新書y)

 が、

 重版

 になりました! 今、めちゃくちゃ売れています。

 執筆者には、第一線で活躍する若手・中堅を迎え、これまでの信長像を一新する内容で構成されています。信長に興味がある人も、ない人も(?)、ぜひ手に取ってください。

 あなたの「信長観」が変わります!

2014年10月14日 昔はむちゃくちゃだった⑩

 台風一過。昨晩は風雨が強かったが、朝起きると何ともなくなっていた。今日は良い天気らしい。被害に遭われた方には、お見舞い申し上げます。

 昔はむちゃくちゃだったは、教育編である。

 われわれのころは子供数が多く、いわゆる「不良」と呼ばれる子供も多かった。小学校では、そんなにいなかったが、おそらく「予備軍」はいたのであろう。肝心なことは、小学生はまだ体も未発達で、教師の言うことをそれなりに聞いていたということである。つまり、小学校の先生は、子供に暴力をふるう必要がなかったのだ。

 ところが、中学生になると著しく成長が始まり、身長が180cmだとか、先生よりも体格が立派になることがある。そんな中学生が暴力をふるいだすと、とても言葉だけでは制しきれない。

 そうなると、暴力には暴力で対抗するしかない、という発想になる。

 ガンジーのような「非暴力主義」では、通用しないのだ。

 暴力は不良生徒だけでなく、普通のおとなしい生徒にもふるわれるようになる。「北斗の拳」ではないが、「恐怖で生徒を服従させようとする」のだ。したがって、生徒を殴る教師は、平気で殴っていた。「北斗の拳」ではないが、教室は「モヒカンA」や「モヒカンB」が少数の村人を支配するような感じになる。まあ、すべての教師が暴力をふるっていたわけではないが。

 バレー部の顧問は、盛んに生徒を殴り倒しており、バレーをしている時間よりも殴っている時間が長かった。殴れば強くなると思っていたのだろう。ほかの教師は誰も止めなかった。

 おそらく、当時は生徒指導の担当者は、暴力で生徒を支配することにより評価を得て、出世の道を歩んでいたのであろう。しかし、今は周知のとおり、暴力は禁止であり、連日報道されているように、生徒に暴力をふるうと、いかなる理由であっても処分の対象になる。

 ただ、日本は法治国家なので、「自力救済」は禁止である。いかに、ひどい生徒であっても、暴力をふるってはならない。ただ、教育の場合は、いろいろと厄介であるが。

 とはいえ、郷里に戻って仄聞したところでは、かつて暴力を振るいまくっていた先生が今や教頭だの校長だのになっているらしい。若い教師にどういう指導をしているのだろうか???

 とにかく昔はむちゃくちゃだったのだ。

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2014年10月13日 昔はめちゃくちゃだった⑨

 曇り。午後から明日の朝にかけて大変な天気とのことなので、どうか用心してください。

 昔はめちゃくちゃだったは、ゴミの話。

 今は、ゴミの分別収集が主流になっている。燃えるごみ、燃えないごみ、空き缶、空き瓶、古紙などなど。瓶では色つきや透明か、缶ではアルミかスチールかでさらに細かく分かれているところもあろう。また、大型ゴミは有料が当たり前だし、テレビやパソコンなどは捨てることができない。ゴミ袋は、有料のところが多いはずだ。

 市川市では、まあまあリサイクルに力を入れている。何でも焼却炉の耐用年数の問題があって、当然、燃やすゴミの量が少なければ、焼却炉は長持ちする(焼却炉の建造は税金だからね)。ちなみに、市川市の焼却炉も耐用年数が来たようだが、修理してもう少し長く使うようだ。つまり、ゴミを捨てるのも負担を強いられるようになり、無料と言うわけにはいかなくなったのだ。自治体によっては、リサイクルセンターを設けて、資源の再利用を進めているようだ。

 ところで、昔はめちゃくちゃだったのである。

 だいたい分別回収はあったように記憶しているが(三木市の場合)、そんなに強制力のあるものではなく、極めて大雑把だったように思う。大型ゴミの回収日(無料)も、月のうち2回くらいあって、タンスみたいな大きなものから電化製品まで、何でも引き取ってくれた(拾って家に持って帰る人もいた)。ところが、いつの頃から、基準が厳しくなったという。また、間違ってゴミ収集日以外に出そうものなら、強烈に指弾されるとのことである。

 京都市は一番最悪で、2000年代に至っても、分別回収という概念はなかった。燃えるごみも燃えないごみも、缶も瓶もごちゃまぜだった。今は違うだろうが。

 学校の先生もむちゃくちゃだった。ちょうど中学生のときに公害について学んだのだが、教頭先生がなぜか古タイヤ(自分の車の?)を校内の焼却炉で燃やしていた。黒い噴煙がもくもくと立っていた。私と友人は勇気を振り絞って、公害のことなどを話し、良くないのではないかと申し出た。その教頭先生の答えは、

「地球は広いから、タイヤを燃やしても大丈夫だ」

 というものだった。もちろん、今なら大丈夫ではない。ちなみに、この教頭は相撲が大好きで、自力で勝手に運動場に土俵を作ったつわものである。誰も止めるべくもなかった。いちおう公害を教えてくれた先生に申し出ると、当然、教頭に叛旗を翻すべくもなく、「もみ消し」で終わった。よく考えると、こんないい加減でデタラメな教員がいたので、地球の温暖化が進んだのだろう!?

 昔はめちゃくちゃだったのだ。

2014年10月12日 幻聴!?

 晴れ。しかしながら、台風が近づいて来ているようなので、どうかお気をつけください。

 今朝、TBSの「がっちりマンデー」を見ながら、朝飯を食っていると、ゲストの登場とともに「ピンポーン」と鳴ったので、「はい、はい」と言いながら玄関に行くと、誰もいなかった。それもそのはずで、よく考えてみるとゲストが入るときにチャイムを押したので、テレビのほうで「ピンポーン」と鳴ったのである。もはや幻聴が聞こえるようになったのか!?

 今日は一日引き籠って、シコシコとがんばらなくてはならない。

 のコピーの件。

 たとえばだが、私の論文集でも、各論文にダミーで意味もなく、著者名として「渡邊小門」「渡邊中門」「渡邊大大門」などと挙げておけば、コピーできるのは当該論文の半分以下になるのだろうか? 一度試してみたいものだ。


 高血圧で余命がいくばくもないと診断されたので、薬を飲み毎日走っていたが、根本的に痩せないので減量を決意した(痩せると血圧は下がる)。今の体重は、63kg前半から64kg前半で推移しているが、これを58~59kgまで痩せようとするもの。おおむね5kgの減量となる。実は、毎日運動をしているにもかかわらず、痩せない理由は何となくわかっている。

・食事の量は減らしているが、「自宅飲み会」のときはつい食べてしまう。
・外食すると、なぜか大盛りを頼んでしまう(食べ放題は避けるようになった)。
・ときどき意味もなく、お菓子を食ってしまう。

 つまり、食事量を減らすのは必須である。根本的に卑しいのだ。

 運動量も増やさなくてはならない。1時間のジョギングでは足りないか?

 来年からマスターズ陸上にでも出るか???

2014年10月11日 校正来る

 快晴。本当に台風が来るのかウソのよう。

 今朝方、来年1月刊行予定の本の校正(の一歩手前の出版社の校閲)が届く。これを近々になんとかしなくてはならない。誠にありがたいことである。これから調べものがあるので図書館へ行く。

 ちなみに今日と明日は京都で日本史研究会が開催されますが、拙著『戦国・織豊期 赤松氏の権力構造』(岩田書院)も会場で初売りとなります。お小遣いの余っているかたは、ご購読いただけると幸いです。よろしくお願いします。


 大問題発生!

 さっき図書館へ行って、ある辞典のある部分を複写しようとした。今は、多くの図書館では、申込用紙に記入して記入しなくてはならない。私が用紙を提出して、職員の方が件の辞典をチェックしていたが、なぜかおろおろしだした。実は薄々私も感じていたのであるが、念のため紳士的に聞いてみた。

 「もしかしたら、各項目の説明に執筆者の署名があるので、半分しかコピーがとれませんか?」

 恐れいていたとおり、まさしくそのとおりで、著作権の関係上、コピーはその項目の半分しかとれないとのことだった。つまり、「平家物語」という項目ならば、前半分か後半分を選ばなくてはならない(要するに意味がない)。諦めて帰ろうとすると、「裁判起こしても負けますよ」といわれた。もとよりしつこく食い下がったわけでもなく、裁判を起こす気持ちもない(金がかかりすぎるし時間もない)。買ったほうがましだ。なんでそんなこと言われたのだろうか???

2014年10月10日 拙著届きました

 拙著『戦国・織豊期 赤松氏の権力構造』(岩田書院)が届きました。定価:2,900円(税別)。まだ、販売されていないと思うのですが、店頭に並びましたら、ぜひご購読いただけると幸いです。図書館にもリクエストしてください。よろしくお願い申し上げます。午後から、また作業にかかります・・・。

2014年10月9日 ノーベル賞受賞おめでとうございます

 やや曇り。ノーベル賞の発表があり、日本人3人が受賞した。遅ればせながら、お祝い申し上げたい。まあ、私には生涯を通して縁が無いものであるが・・・。

 特に印象深いのは、青色発光ダイオードの中村修二教授。実は、ずっと以前に著書を読んだことがある。地方の国立大学出身、地方の企業に勤務。大きなハンディキャップだ。しかも研究費は潤沢になかったという。たびたびテレビでも放映されていたが、彼を支えていたのは、「怒り」であったとか。

 負けても負けても、這い上がって再び前進するとは、とにかくすごい根性だ。これは、大いに見習わなくてはいけない。

 自らの不遇を嘆き、他人の悪口を言っているだけでは、展望は開けない。人生は失敗もあれば、成功することもある。諦めずに必死になって取り組むことが重要なのだろう。

 などと、カッコイイことをいいながらも、もはや人生の最晩年に差し掛かり、どうしようもないのが現状。「ブレイク・スルー」とは思いながらも、自分の人生は、とうの昔に「ブレイク」してしまったのだろう。まあ、とにかく人に迷惑をかけないようにがんばるしかない・・・。

 オイラも負けないようにがんばるぞ! おー! と、空元気だけでも・・・。


 不覚にも懲りずに、またうつらうつらしてしまう。もしかしたら、誰か原稿を代わりに勝手に書いていてくれたかも! と思ったが、もちろんそんなことはなく、再び疲労困憊の状態で机に向う・・・。

 忘れないうちに、一つ書いておこう。幸か不幸か、すべての日本人が歴史が好きなわけではない。「中世」なんていっても、「はあ?」という人が大半だ。しかし、それはそれで仕方がないことで、とやかく言う必要はないと思っている。

 ところで、そうした現実を思い知ったことがある。あらかじめ言っておくが、これは事実である。

 ある大学の先生が、近現代史の講義の中で、日本とアメリカが開戦に踏み切った「真珠湾攻撃」について話をした。これ自体は、別段どうという話ではない。講義のあとで、学生が先生のところに駆け寄って、「目からウロコでした!」というような発言をしたという。何が「目からウロコ」なのか?

 この学生さんは、「真珠湾攻撃」とは、アメリカが真珠の採れる三重県の「英虞湾(真珠湾?)」を奇襲攻撃し、そこから日本とアメリカは戦争状態に突入していたと思っていたのだ!

 私は飯を食いながら聞いていて、思わず吐き出しそうになったが、本当の話らしい。そう考えると、細かい年代、人名、地名が入り組んだ前近代史など、何のことか訳がわからないだろうなと思った。それゆえ、私は一般書を書くときは、可能な限りわかりやすく書こうと努力をしている。

2014年10月8日 日本国語大辞典

 晴れ。気持ちが良い天気。今朝、いただいたメールによると、また面倒なことが起こっているらしい。面倒なことといえば、ほぼ100%極めて低レベルな話ばかりで、誠にうんざりするところ。繰り返しになるが、私のことはそっとしてほしいものである。心配しなくても、私のことは誰も知りません。本の影響力も皆無です。

 ところで、『日本国語大辞典』。物書きの必須アイテム。『広辞苑』ではダメなのだ(『広辞苑』が悪いということでなく、目的が達成されないということ)。古い版ならば、10冊本(もう少し古いと20冊本)で5,000円くらいで買うことができる。古文書を読むときは、必ず参照すべき辞典だ。ちなみに、『室町時代語辞典』もほしいところだが、ボンビーには古書でもあまりに高すぎる。「あ~」の巻だけ持っていても、あまり意味が無いからね。

 日本史の勉強をする際、まず何が必要かといえば、論文集でも史料集でもなく、『日本国語大辞典』だ。なので、若い研究者の方は、とにかく5,000円貯めて、『日本国語大辞典』を買ったほうがよい(古い版でも問題ないと思う)。置き場が無ければ、無理にでも作るべきだと思う。ただ、私の勝手な思いなので、あまり気にしないでください。

 とはいいながらも、頭がボケているので何度も同じ言葉の意味を調べたり、せっかくの辞典を生かせず、トンチンカンなことを書いたりと、実に悩みは尽きない。

 それにしても、『日本国語大辞典』はあまりに重く、肩や腕がもげそうである・・・。電子版は出ないのだろうか? 出てもボンビーには買えないだろうが・・・(あるらしいが、値段が高い)。

 来る10日に拙著『戦国・織豊期 赤松氏の権力構造』(岩田書院)が届くことになった。定価2,900円(税別)。楽しみだ。何卒よろしくお願い申し上げます。

 先ほど、うんうん藪医者のように唸りながら終了。必死になっている割には、何かとマズイことが多く、今日は猛反省であった。たぶん、回復の見込みが無いので、死ぬまで猛反省なのだろう。

2014年10月7日 図書館へ

 昨日の台風がウソのよう。でも外は曇っており、いささか寒い・・・。朝からゴソゴソと用事を済ませる。今日は校正のために図書館で調べものの予定。夕方には帰ってくる。がんばってこよう。

 それにしても、すっかりオジンになったのか、なかなか疲労が抜けない・・・。いかんですな。

 大河ドラマ『軍師官兵衛』批評を更新しました。こちら


 帰ってきました。いや、わからないことは、わからないというのが実感です。

2014年10月6日 疲労困憊

 今日は台風が近づいているので大雨。お仕事の方は仕方がないですが、用事のない方は自宅でじっとして、外に出ないほうが懸命です。「ビッグ・ウェンズデー」さながらのサーフィンなどは、言語道断です。

 一昨日の明石は、大変盛況でございました。ご来場いただきました皆様、どうもありがとうございました。

 それにしても、片道5時間近くの電車の旅は老体に堪える。特に、寝ようにも首が「かくかく」して固定されず、かえって疲労度がいっそう増してくる。ただ、暢気なことは言ってられないので、がんばるしかない。

 午後からは晴れる見通し。

 午後を期待しよう。

 午後になったら、信じられない晴れ間が広がった!

 しかし、原稿の最後の詰めができていないので、私の心は晴れない。


 最近、思ったのであるが、MXでは3月に「タイガーマスク」が終了し、先月に「北斗の拳」が終わり、ついに今月には「宇宙戦艦ヤマト 2199」が終了してしまった。老後の楽しみがほぼなくなったのである(「機動戦士ガンダム」のみ)。後継番組はあまりに難解で、下手な論文よりも難しい。私は何を見たらよいのだろうか?

2014年10月5日 帰ってきました

さっき帰ってきました。

帰ってきたら、いろいろと猛反省です。

力が入って空回り。

独り相撲ですな・・・。

申し訳ございませんでした。

2014年10月4日 行ってきます

おはようございます。

行ってきます。

2014年10月3日 また年をとりました

 今日、また年をとってしまいました。すっかりヘロヘロのおじんになってしまいました(もうだいぶ前からですが)。まあ、死ぬまで頑張りまする。

 誕生日プレゼントを歓迎いたします(現金でもいいですよ)。何よりも、仕事をくださることを歓迎いたします(仕事のプレゼント!?)。本を書けとか、原稿を書けとか、そういうプレゼントは大歓迎です。

 なお、拙著『戦国・織豊期 赤松氏の権力構造』(岩田書院)は、10月9日(木)に納品。その後、速やかに刊行されます。価格:2,900円+税8%=3,132円

 これが何よりの誕生日プレゼントになりました。

 これからもよろしくお願い申し上げます。


 明日、明石市で講演会があるので、本日午後に出発しようと思いましたが、原稿が厳しい状況に追い込まれたので、そちらを優先して、出発は明日の早朝にします。

 忙しいことは、すばらしいことですな!!! 仕事、万歳!!!

2014年10月2日 無題

ちょっととんでもないことになっています。
↑ 講演と執筆の締め切りが重なりピンチです。

2014年10月1日 今日から10月

 今日から10月。あまりに寒すぎる・・・。

 それにしても、今年も終わりかけですな。しっかり働かないと、年が越せまへん・・・。

 仕事の依頼は大歓迎です! 何なりとお申し付けくださいませ!


 今日は打ち合わせがあるのですが、総武線も武蔵野線も東西線も死んでいるとか!? 大丈夫かな!?
プロフィール

渡邊大門(わたなべ だいもん)

  • Author:渡邊大門(わたなべ だいもん)
  • 1990年3月関西学院大学文学部史学科卒業
    2008年3月佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
    E-Mail:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■=@)
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