2015年7月31日 正しい大学の選び方②

 暑すぎて気が変になりそうですな。

 今朝は、BS-TBS「歴史列伝~そして傑作が生まれた~」の収録を自宅でしました。9月の2週目に放映の予定ですので、詳細が決まりましたらご案内いたします。

 ところで、正しい大学の選び方②である。

 やたらと客員教授や特任教授が多いところは止めたほうが良い。

 一般的に客員教授は講義を持つことが少なく、単なる飾りの場合が多い。それゆえ芸能人など、およそ学識が疑わしい人々が客寄せパンダよろしく、名を連ねている場合が少なくない。名前につられて入学すると、ほとんど講義がないので、ガッカリすることも珍しくないのだ。たいていの場合、潰れそうな大学が起死回生で、名義貸しみたいな形でやっていることが多い。

 一般的に特任教授(名称はいろいろ)は、ほとんど非常勤扱いのような形のことろが多い。任期付き教員の場合もあるし、定年退職後、一定期間を教えることが多い。いわば、人件費を抑えるための方策である。こういう形式であると、常時学校にいることが少ないので、相談したいときは困ってしまう(週に2日しか来ないとかの契約になっていることも)。

 要は、あまり実体のないような教員が多いところは、避けるほうが無難ということになろう。ただ、傾向としては、大学教員の非常勤化(任期付きも含め)が進行しており、今後は避けることができないかもしれない。

  について

 誤解があってはいけないのだが、今や誰もが大学の先生になれる時代でもある(まともに頑張っている連中はなれないが)。その場合、がむしゃらに机にしがみついてマジメに勉強している連中よりも、テレビに出て有名な人(芸能人など)とか、実務のほうで業績がある人、などが有利である。なので、論文を書いたことがない人も珍しくない(書いていても雑文のレベル)。腹立たしく思っている人もいると思うが、世の中がそうなっているのでしょうがないのだ。


 追記

 ここ数日、何冊もの本をいただいた。論文集、一般書ともに優れた研究業績の蓄積の上になされており、私なんぞは足元には及ばない。ただの「史料なぞり」とは、格がまったく違うのである。いずれも信頼のできる一次史料を博捜し、十分な史料批判と検討により成り立っており、その論証も鮮やかである。この人たちに共通するのは、非常に人格がすばらしいということだ。この点は見習いたいと思う。

 ところで、書名を挙げたいところであるが、妙な人が騒ぎ立てると、その価値が損なわれる可能性があるので控えておこう(私と付き合っているということだけで、騒ぎ立てる妙な連中がいるので)。
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2015年7月30日 正しい大学の選び方①

 暑いですね。寝苦しい夜が続き、猛烈です。さて、2日後ですが、史跡見学会を開催します。暑いついでに城を巡り、大いに汗をかき、歴史の話をしましょう。暑いので、休憩多めで参ります。

☆史跡見学会「臼井城を歩く」(千葉県佐倉市)

 ※歴史が好きな方なら、どなたでも参加できます(参加にかかる費用は無料です)。

1.日時 :8月1日(土) 午後1時集合
2.集合場所 :京成線「京成臼井駅」改札前
3.見学予定
 臼井城および周辺の砦。そのほかの関係史跡。
4.申込先:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■を@に直してください)

※歩きやすい靴でお越しください。また、暑くなると思われますので、飲料水を持参してください。
※見学終了後、懇親会を予定しています(参加自由)

 さて、受験生の皆さんは、いよいよ大学受験ですね。たぶん高校生の方は、このブログを見ていないと思いますが、親御さんはご覧になっていると思います。そこで、正しい大学の選び方を伝授したいと思います。

 一つ目の重要なことは、「定員割れを起こしている大学には行かない」ということです。いったいどうすれば、わかるのでしょうか?

 たいていの場合、大学のホームページのトップページに「教育情報の公開」という項目があり、そこに入学定員、収容定員、現員、定員充足率が書かれています(法人のページに書いていることもある)。必ず、この「教育情報の公開」を確認してください。このページがないとか、著しく探しにくいとかは、何かしら問題があると思います。そういう大学には、行かないほうがよいでしょう。

 周知のとおり、今の大学は多少余力があっても、募集を取りやめるケースが少なくありません(余力があるうちにともいえましょう)。学部だけならまだしも、大学が閉校になってしまうと、こんなに悲しいことはありません。定員割れを起こしている大学は、そうしたリスクをたくさん抱えていることになります。

 たとえばですが、収容定員が400人なのに、現員が150人というような大学も少なくありません。こういう大学は、財務内容に問題を抱えていることが多く、教職員の待遇も悪化しているので、士気が下がりがちです。財務体質が良くないと、それだけ教育に欠ける経費も削られがちです。そういう理由から、行かないほうがマシだということになります。万が一、入学した場合は転学を考えましょう。3年次から受け入れてくれる大学はたくさんあります。

 定員を大幅に超えているのも問題ですが、割っているのはもっと問題です。「教育情報の公開」で定員充足率を確認するのが、大学選びの第一歩と言えましょう。

 追伸1 アイスがきつい

 中学生の時にサッカーをしていたことは先述のとおりであるが、学校の帰り道に盟友のF君とK君とよく買い食いをした。夏の買い食いといえば、アイスである。言っておくが「サーティーワン」などではない(当時はない)。1本30円のソーダ味のもので、真ん中からパチンと二つに割れる代物であった。小学生のころは、野球のユニフォーム姿のピンクレディーがパッケージだった。

 練習後であまりに暑いので、1本ではすまない。安いこともあって、あっという間に2・3本を食べてしまう。もちろん食べているときはいいのだが、食べ終わると猛烈なノドの渇きに襲われる。そこで、乏しい小遣いを捻出して、コーラについつい手を伸ばしてしまう。しかし、これが悲劇の始まりで、ますますのどの渇きが激しくなる。

 結論から言えば、のどが渇いたときは、水か麦茶が一番なのである。別の意味で、麦酒は避けたほうが無難である・・・。

 今は、アイスがきつい。そもそもバニラ味(カップのやつ)は、腹にずっしりときていささか重たい。「ガリガリ君」も案外同じような感じだ。ジュースも甘ったるくて飲めない。もう年なのですな・・・。

 結論から言えば、のどが渇いたときは、水か麦茶が一番なのである。

2015年7月29日 灼熱地獄

 今朝もたいへんに暑く。灼熱地獄といわざるをえない。しかし、日本中どこに行っても暑いのだから、それはどうしようもないのだ。

 中学生の頃、サッカーをしていたが、地獄のような練習を思い出す。というか、あの時代の部活は、どこも地獄のような練習だったのだ。そもそも現在では考えられないが、水を飲むという行為は、一切禁止されていた。無断で水を飲もうものなら、激しい叱責を受けるのであった(罰として走らされることも)。

 夏休みになると、午前中は練習だった。ゴールポストからゴールポストまでの約100mの距離をダッシュで往復し、それを10本近くやらされた。最初はノドが乾く程度の感覚しかないが、やがて体中の水分が体外に排出され、ノドがヒリヒリするような感覚に襲われる。もう体内には、一滴の水分すらないような状況に襲われるのだ。そして、そのまま練習を続ける。

 もちろん水は少し飲ませてくれるが、水を飲むような奴は根性がないと思われていた。フラフラになるのは、水分が補給されていないからではなく、根性がないからだと真剣に考えられていた。すべてが精神論に集約され、解釈がなされるのであった。私の学校ではなかったが、暴力が支配する運動部も少なからずあった。

 高校どころか、大学でも日常的な暴力が支配していたことも珍しくない。それは「臭い物に蓋をする」ではないが、当局にもみ消しにされていたのだ。ここ十数年ほど、暴力を受けた生徒・学生が警察に暴力事件として訴えることが多くなったので、表面化したのである。いうまでもないが、暴力はいけない。

 今考えてみると、当時の体育教師たちは、科学的なトレーニング法などを大学で学ぶことなく、根性論だけを信奉していたのかもしれない。今は、そんなことはないのだろう。

 ただ、現在は根性論がなくなった代わりに、スポーツにはカネがかかるようになった。競技場などの施設・設備は別として、科学的な根拠に基づくトレーニングを実施するには、医療的な測定機器が欠かせなくなった。100mで10秒を切ることも重要であるが、貧困や生活苦に喘いでいる人もいるので、無理をしてスポーツにカネをかけることはないだろう。自己責任でやってほしい。

2015年7月28日 メールが不調で返信できませぬ

 曇り。それにしても湿度が高く、ねばっとしている・・・。常に肌がべとべとしている感じがして気持ちが悪い。いっそのこと、ひと夏風呂に入らなくてもいいんじゃないかと思う。一人だけ臭いから臭いと思うので、みんな臭かったらどうもないのだ???

 ところで、今、「ぷらら」がサーバー・エラーでメールの閲覧ができません。返事はのちほどということで・・・。これしか連絡手段がないので、大弱りである・・・。

 昨日は都内に打ち合わせのために出掛け、夜になって帰って来た。早速、いろいろと作業にかかるわけであるが、その間、ある人といろいろと話をした。要は、「がんばろう!」ということである。

 それにしても、いろいろなニュースが多い。山岸舞彩アナの結婚にも驚いたが、爆笑問題の田中裕二とタレント山口もえとの結婚にも驚いた。まあ、「お幸せにね」ということだ。

 おめでたい話は別として、低レベルな話も多い。某大学では、准教授が現政権を批判する掛け声を学生にかけさせたという。思想信条は自由であるが、教育という場で特定の思想を強要してはいけないのはたしかだ。以前、「神は死んだのか」という超くだらない映画を見たが、あれと同じくらいひどい。この映画はくだらないというよりも、途中で腹が立ったくらいである。

 ちなみにレア・ケースであるが、大学院などでは、学生が指導教授の意に反するような研究をしだすと(自分の提示したテーマで研究しないとか)、逆上して妨害(平たく言うとパワハラですな)することがある。そういうときは、すぐに当局に駆け込もう。

 とうとう新国立競技場については、周囲の圧力もあって、担当局長が更迭された(トカゲのしっぽ切り???)。どうなっているのかわからないが、これで一件落着というわけにはいかないのだろう。今朝のテレビを見ていると、選手の強化費用が全然足りないということであった。「えっ、まだカネかかるの???」というのが正直な印象だ。

 などと言っているうちに、メール・サーバーが復旧したようだ。では。

 追記1

 郵便ポストをのぞいてみると、母校から寄付依頼が来ていた。私には3つの母校があるが、うち2つからは頻繁に寄付依頼がある。ともに周年事業があったからだ。しかし、当方には寄付するだけの資力がなく断念した。

 ところが、2つの母校は財政的に大変潤っており、教職員の給与水準は業界でもトップクラスであり、もちろん普通のサラリーマンよりもはるかに高い。周年事業を実施するのは結構なことで、心からお祝い申し上げるのだが、こっちも自助努力でがんばっていますので、そちらも自助努力で頑張ってください(教職員の給与水準を下げるとか)。誠に申し訳ございませぬ。


 追記2

 上記に関連して、在学生の親御さんも、寄付依頼が届いて驚いている人がいると思う。むろん寄付しようという気持ちがあり、それなりのゆとりがあれば、応じるのは結構なことだ。しかし、経済的に苦しくてカネがない場合は、もちろん応じる必要はない。文科省も寄付の強要を禁じている。もしかしたら、わが子が不利な扱いをされるのでは思うかもしれないが、そんなことはない。そもそも寄付したかどうかを調べて、成績に反映させる大学あれば、そんな暇人揃いの大学などさっさと辞めるべきである。

2015年7月26・27日 もうこれしか書くことはない 『年報赤松氏研究』『十六世紀史論叢』のこと

 暑いですね、と呑気になっている場合ではない。

 夏の中世史の勉強のお供に、ぜひ『年報赤松氏研究』『十六世紀史論叢』をご購読ください。

 以前から『年報赤松氏研究』のウルトラ出血大サービスのご案内をし、同時に『十六世紀史論叢』のご購読をお願いし、窮状を訴えさせていただいた。ありがたいことに少しだけ反響があった。しかし、深刻な状況には変わりなく、引き続きご購読いただくことによるご支援をお願い申し上げる次第です。何卒よろしくお願い申し上げます。

 ここまで『年報赤松氏研究』を安くしても買ってもらえないのだから、もう必要な人の手に行き渡ったと考えるべきなのだろうか。おおむね年内をめどにして、資源ごみに出すしか手はなさそうだ。それはそれで仕方がない。それよりも、もっと深刻なのが『十六世紀史論叢』4号である。とにかく今までにないほど在庫があり、頭を抱えている。最近、行商に行かなかくなったので、それが原因なのはわかっている。振り込むの面倒だからね。

 とはいいながらも、私のものを除けば、今後の研究に欠かすことができない論文がヤマのように載っている。これを買わない手はない。図書館、大学などの機関で、見積書、納品書、請求書などが必要であれば、作成します。この機会に何卒ご購読のほどお願い申し上げます。

 以下、お願いの文章です。

 さて、かねてから大量の在庫が問題になっていた『年報赤松氏研究』ですが、最終のウルトラ出血大サービス(大幅値引き)をすることに相成りました。もう、これ以上の値引きは困難で、関西風に言うと「鼻血もでまへん」ということになります。

 ☆1冊 (旧)800円  → (新)600円

 ☆2冊 (旧)1,500円 → (新)1,200円

 ☆3冊 (旧)2,000円 → (新)1,800円

 なお、3号と4号は在庫が僅少ですので、あらかじめ確認のメールをいただけると幸いです。

 目次や購入方法の詳細は、

 こちら

 から。

 よろしくお願い申し上げまする!!!

 注意:『十六世紀史論叢』は従来の価格のままで、この割引は適用されませんのでご注意ください。ご心配な方は、あらかじめ当方に値段をご確認くださいませ。


(例)
『年報赤松氏研究』1冊(600円)+『十六世紀史論叢』1冊(1,000円)=1,600円

2015年7月25日 それにしても暑すぎる

 昨日の「さきたま学講座」では、約50名の方々にお越しいただきました。暑い中をありがとうございました。それにしても、今日も暑すぎる・・・。過日、「溜まるのはゴミと疲れだけ」と申し上げたが、もう一つ「仕事」を入れ忘れていた・・・。

 だいたい朝起きると、前日に風呂もしくはシャワーを浴びているはずなのに、体がなんとなく汗でねばっとする(汚ねえな・・・)。実は、北向きの部屋に寝ているので、朝日が入ってきて、朝方に汗をかいているのだ。美少年のアイドルの汗なら、ビンに詰めたら売れるのだろうが、こっちのは汚いだけで何ら商品価値がない・・・。

 ところで、ここ最近のことだが、放送大学をテレビで録画して見ることがあった。これが実におもしろい! テキストがあれば一番なのだが、単に教養番組としても楽しめるのがよい。西洋史や東洋史の分野でも、著名な先生が教壇に立たれていて、詳しく解説をしてくれる。また、社会学、経済学、政治学の番組も面白い。意外にイケるのが、数学などの自然科学系の番組だ。頭の体操になるので、ぜひ見てほしい。ちなみにタダである。

 とは言いながらも、「暑いから休みます」というわけにはいかない。ちなみに、夏休みがあるはずもない。講演や原稿依頼は大歓迎ですので、何卒よろしくお願い申し上げます。

2015年7月25日 暑い・・・・・。でもがんばる・・・・・。

 今日は猛烈に暑いようだ。今日は埼玉県坂戸市の城西大学で講演である。楽しみに(?)お待ちの方もいるだろうから、とにかくがんばるしかない。とにかくがんばろう。

 ところで、ここ数年で講演の方法を試行錯誤しながら、随分と変わったように思う。

 最初の頃は、もちろん「わかりやすく」ということを念頭に置いて進めていたが、随分と史料を掲出していた。それらを読んで「これが根拠だよ」と示しながら進めてきた。レジュメも5~6枚くらい。平たく言えば、学会・研究会と同じスタイルである。しかし、それでは難しすぎるということを悟って、基本的に止めることにした。今は、必要な史料を数点のみ掲げ、レジュメはA3で1枚。パワーポイントを使って説明することにした。

 実は、このほうがウケがいい。

 というのも、漢文はやはり理解し難く、聴衆が苦痛を感じているように思った。レジュメがたくさんあっても、ご年配の方が探すのは大変だと思った(次は、何枚目の~を見てくださいとか)。できるだけユーモアを交えながら、また身近な話題をたとえとして取り上げながら進めるようにしている。去年は大河ドラマが放映されていたので(関連する講演が多かった)、それをネタにして「あれは違うのですよ・・・」と話すと、わかりやすかったようである。もちろん、きちんとやっていますよ。

 ということで、わかりやすい講演を心掛けていますので、依頼をお待ちしております。

2015年7月24日 めちゃくちゃなオリンピック経費+土用の丑

 今日は日差しも強く、昨日の比ではない。実に暑い! まあ、しょうがいない。夏は暑いものなのだ・・・。

 今朝の新聞を読んで驚いたが、鶴見俊輔先生が亡くなった。若い頃、鶴見先生の本はよく読んだが、もうそんなお年だったのかと。ご冥福をお祈りする次第である。

 ところで、新国立競技場の件が収束したと思ったら、今度はほかの設備の資金問題が浮上してきた! 実は、ほかの新しい設備の建設や改修などで、もっと経費が掛かるというのだ!

 誤解のないように言うと、私はスポーツが好きだ。オリンピックや世界選手権などは、テレビで進んで視るほうである。なので、選手にベストな環境で試合をさせたいという思いはある。

 しかし、カネがないのに、何百億も何千億(いやもう兆を超えるらしい・・・)もかけてまで、設備を充実させる必要があるのだろうか、という思いはある。何としてもオリンピックを開催したいので、ありとあらゆる手段を使って招致活動を行ったが、やはり新施設は目玉でもある。コンパクト五輪ということで、会場を集中させることも功を奏した。

 冷静に考えてみると、兆を超える経費をかけて設備を整えても、年がら年中オリンピックをするわけでもないし、世界的な規模の大会が連日のように開かれるわけでもない。要は維持費などで、多大な経費が掛かるのだ。

 サッカー・ワールドカップやオリンピックを開催した国は、結構、経済的にも厳しくなっているらしい。これでは、本末転倒ではないだろうか。既存の設備に手を入れて会場としても、別段問題はないだろう。もう成長期のモデルは通用しないのだ。各競技の団体が抗議しているらしいが、そんなに新設の設備がほしいなら、自分たちで作ったらどうか。

 今度は、責任のなすりあいで揉めているが、いったいどうなるのだろうか???

 ところで、今日は土用の丑の日であるが、ウナギは今年が最安値とのこと。すでに、ウナギの稚魚の値段が上昇しているので、来年は値段が高くなると予想されている。つまり、今年食べないと、来年は難しいとのことだ。これまでアナゴ、サンマなどが代用品であったが、今年からナマズが加わった。中国製でもいいので、ウナギを堪能したいものだ。

2015年7月23日 曇っていても暑い

 曇り。気温は30度程度らしいが、湿度が高くムシムシする。いたし方のないことだが、こちらのほうがかえって応える。それにしても「カネは溜まらないが、疲れは溜まる」という法則からは逃れられないようだ。

 疲れというと、やはりサプリメントだ。「アリナミン」とか「QPコーワゴールド」などは、疲労回復に良い。しかし、高いという難点がある。実は、ある薬局に行くと、「成分はアリナミン(あるいはQPコーワゴールド)と同じ」というサプリメントがあり、値段が半額近いものがあった。店員さんに尋ねると、効き目は同じらしい。類似品はテレビなどの宣伝広告費などがかからないから、安くなっているのだろうとのこと。ということで買った。気のせいかもしれないが、効き目はあると思う。

 あとは、DHCの「ビタミンB」である。こっちは非常に安い。毎日、飲まなくても、1日おきでも効き目があるのではと思う。ただ、言えることは、毎度のことであるが、酒は疲労のもとであり(ビタミンBが尿から排出されるらしい)、脂っこいものや塩分の高いものも厳禁である。魚や野菜を中心にして、少量を心掛けることが一番とのこと。

 ちなみに、市販の薬は成分が同じで、値段が安いものがあるので、よく探してみることだ(風邪薬や胃薬など)。

 それにしても、最近も若い人から抜き刷りをいただいたが、論文から史料紹介に至るまで、非常に高度で質の高い内容の研究成果をいただく機会が増えた。いったい、いつ書いているのだろうか? その高い生産性には驚くばかりだ。小生の場合は「史料なぞり」しかできないので情けないが、せいぜい「何もやらないよりマシ」という程度である。以前にも申し上げたが、若い人は短いまとまりのないものを大量に書くのではなく(悪い癖がつく)、高品質な長い論文を書いていただきたいものだ。

2015年7月22日 やはり暑い

 やっぱり暑い。しかし、昨晩は急速に気温が下がり、おまけに風がピューピュー吹くので、寒いくらいだった。こうして、徐々に体力が奪われていくのだろうか・・・。拙宅は6階にあるので、風通しが良すぎる??? 寝室が北側の部屋になっているが、朝日が差し込みまぶしい・・・。南は涼しいのだが・・・。

 今年は国勢調査があるのだが、自治会の副会長をしているので、その調査員を引き受けざるを得なくなった。困ってしまったが、仕方がないところだ・・・。まあ、よい体験にはなるのであろう・・・、と自分に言い聞かせ・・・。今日はこれから作業に入り、本日中に要提出の資料を作成する。その後。某原稿の見直し作業に入る。

 それにしても、世の中は凶悪事件、猟奇的事件、経済事件など、報道機関をにぎわせる事件が実に多い・・・。少しはマシな世の中になってほしいものである。

 7月25日(土)は13:30から城西大学の「さきたま学講座」で、「大坂の陣と埼玉の武将」と題して、お話をさせていただく。あまり考えていなかったテーマであったが、予想外の発見があった! すでに申し込みは打ち切られているのは残念であるが、当日お越しの方には楽しんでいただけるよう頑張りたいものである。

 昨晩も講演に関する問い合わせがありましたが、日本中いや世界中どこでも参りますので、とりあえずは相談だけでもご連絡をいただけると幸いです。よろしゅうお願いします!

 一つ書いておこう。実は以前、ある論文のタイトルに「~新出史料」という文言があったので、思わず飛びついたことがあった。しかし、その新出史料とは「これまで活字化され知られた史料だが、当該研究では用いられたことがない」という意味の新出であって、私も知っていた史料だった。愕然とした。どうなんだろうか? ふつう「新出史料」というと、少なくとも未活字化の史料をいうのではあーりませんか??? 釈然としなかった・・・。

2015年7月21日 梅雨明け+日本語は難しい

 今日も早朝から猛烈な暑さ。どうかお気を付けくださいませ。昨日はサマーフェスティバルの後片付けで、午前に一時間ほど掃除を手伝った。小学校に入ることはないのだが、大人たちがキックベースボールやバスケットを教えていた。お疲れ様でした。

 月並みですが、対策は以下のとおりです。

・水分をこまめに摂るようにする。ただし、冷たいものを取りすぎない。

・扇風機をつける。

・可能であれば、冷房も冷やしすぎないようにつける。

・こまめにシャワーを浴びる。

・夕方など涼しいときに出掛ける。

・金がない人は、図書館など涼しいタダのところで過ごす。

 ところで、毎日文章を書いていると、日本語の難しさを身に染みて感じる。文章には好みがあり、作者、読者、編集者ともに考え方はいろいろとある(こだわりもある)。私も文章そのものでなく、表記法などが編集者の方によって違うので、随分と戸惑うことがある。まあ、私の場合は読者あってのことなので、応じることがほとんどだ。

 小説家の方は、自分の文体にこだわりをお持ちの方が多いので、編集者の指摘に応じないこともあるそうだ。嘘か本当か、それで著者と編集者が決裂することもあるらしい。

 それは極端な例としても、一般書を書く場合、おおむね次のような点が共通するようだ。

・文章は短いほうがよい。

・「但し」「扨て」などの漢字表記は避ける(ひらがなが多いほうがよい)。

・4~8行くらいで改行する。

 漢字表記を避け改行を多くするのは、ページの面が真っ黒になるのを避け、白い面が多くなるようにするためだ。こうしたことで、圧迫感がなくなる。もちろん、読みやすさの工夫はほかにもある。

・固有名詞(地名・人名)を中心にして、ルビ(ふりがな)をできるだけ振る。

・専門用語や難読字には、簡単な説明をしておく。

・研究者名や論文名をやたらと出さない。

 予算が許せば、系図、地図やそのほかの図版があれば、なおよしということになろう。まあ、そういうことで。

2015年7月17~20日 激烈な疲労困憊

 少し前までは寒いくらいだったが、もうあまりの暑さに肉体が崩壊寸前である(というか崩壊している)。

 金曜日は所要で都内へ出掛け、土曜日は終日神奈川県に行っていた。そして、日曜日は地元開催のサマーフェスティバル(平たく言えば「夏祭り」)の応援で、近所の小学校に行っていた。今年は自治会の副会長を務めているので、バザーのお手伝いだ。とはいっても、何の役にも立たないが。それにしても、コミュニティーが崩壊しつつある現在、こうした催しは大切であり、今後とも続けていく必要があろう。

 先週末、何とか一つの作業をやり終えたものの、その後の作業も山のように残っており、呑気にしている場合ではない。実は、今日も午前中は小学校で後始末に行くが、それが済んだら再びがんばるしかない。

 それにしても、ありがたいことに『年報赤松氏研究』の購読希望をいただいた。まだまだ在庫を大量に抱えており、何とかしたいところである。引き続きご購読をお願い申し上げたいところである。

 赤松氏関係の史料は大変豊富であり、まだまだ研究の余地は十二分にある。『兵庫県史』史料編をはじめ、活字化された史料も豊富で、かつ未活字化の史料もある。今後、大いに発展が見込める研究分野である(特に、南北朝・室町期)。これに『年報赤松氏研究』があれば、「鬼に金棒」である。赤松氏をテーマにして、学位論文を書くことも十分に可能だ。これから研究を志す人には、何かアドバイスできると思いますので、お問い合わせください。とはいっても、何の役にも立たないと思いますが。

追伸

 そうそう土曜日は、白楽駅近くの「サリサリカリー」に行ったので、そのことを書いておこう。

 実はこの店、かなりの名店とのことで話題になっていた。ところが、少々怪しい。というのも、店の看板に「一部の人にしか理解できない味」というフレーズが書かれており、ほかにも「あなたが来ないと潰れる」というフレーズなどがある。店に入ると、老婆が店番をしており、「いらっしゃい」ともいわない(後から来た店主らしき人は言ってくれた)。店内は4人掛けのテーブルが2つと、8人掛けのテーブルが1つ。客が何人かのちに来店したが、基本的に無言対応らしい。

 メニューはなく、壁にセットがひとつだけポツリと書かれている。いつ注文を取りに来るのかと思っていたら、黙って水とサラダが運ばれてきた。あとから客が「メニューは・・・」と尋ねると、「これだけ」と壁を指した。これで事情が判明した。先の1種類しかないので、注文を聞く必要がないのだ。やがて、カレーがやってきた。店の対応とは裏腹に、カレーは噂通りうまかった。

 カレーの具は鳥のみ。これがコンビーフのように繊維がほぐれて食べやすい。カレーのルーはさほど辛くないが、スパイスが程よく効いている。ちなみに汁はかなり少ない。ご飯は相当固めだが、カレーには固いご飯が合う。食後はチャイがつくのであるが、これも本当に来るのか不安だった。やや甘めだが、これもうまい。

 ただ、席数が上記のような感じなので、相席は免れえない。また、対応もよろしくないので、「うまかったらいいや」という人だけが行くべきだろう。まあ、1回くらいは行ったほうがいいだろう。

2015年7月15~16日 またまた『年報赤松氏研究』と『十六世紀史論叢』の窮状を訴える

 雨ですね。昨日までに何とか溜まっていた仕事をやったものの、まだまだ仕事はたくさん残っており、池の水面に浮きあがった鯉が呼吸をしているようなもので、大変なのに変わりはない。今朝は、来月刊行予定の雑誌の校正に取り組む。

 今回は気温が低いものの、蒸し暑さが課題である。ついつい冷房をケチりがちであるが、「暑い、暑い!」とひーひー言いながら、作業効率が落ちるのはよろしくない。そこで、耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、ゆるーく冷房をつけた。

 先日、『年報赤松氏研究』のウルトラ出血大サービスのご案内をし、同時に『十六世紀史論叢』のご購読をお願いし、窮状を訴えさせていただいた。ありがたいことに少しだけ反響があった。しかし、深刻な状況には変わりなく、引き続きご購読いただくことによるご支援をお願い申し上げる次第です。何卒よろしくお願い申し上げます。

 ここまで『年報赤松氏研究』を安くしても買ってもらえないのだから、もう必要な人の手に行き渡ったと考えるべきなのだろうか。おおむね年内をめどにして、資源ごみに出すしか手はなさそうだ。それはそれで仕方がない。それよりも、もっと深刻なのが『十六世紀史論叢』4号である。とにかく今までにないほど在庫があり、頭を抱えている。最近、行商に行かなかくなったので、それが原因なのはわかっている。振り込むの面倒だからね。

 とはいいながらも、私のものを除けば、今後の研究に欠かすことができない論文がヤマのように載っている。これを買わない手はない。図書館、大学などの機関で、見積書、納品書、請求書などが必要であれば、作成します。この機会に何卒ご購読のほどお願い申し上げます。

 以下、お願いの文章です。

 さて、かねてから大量の在庫が問題になっていた『年報赤松氏研究』ですが、最終のウルトラ出血大サービス(大幅値引き)をすることに相成りました。もう、これ以上の値引きは困難で、関西風に言うと「鼻血もでまへん」ということになります。

 ☆1冊 (旧)800円  → (新)600円

 ☆2冊 (旧)1,500円 → (新)1,200円

 ☆3冊 (旧)2,000円 → (新)1,800円

 なお、3号と4号は在庫が僅少ですので、あらかじめ確認のメールをいただけると幸いです。

 目次や購入方法の詳細は、

 こちら

 から。

 よろしくお願い申し上げまする!!!

 注意:『十六世紀史論叢』は従来の価格のままで、この割引は適用されませんのでご注意ください。ご心配な方は、あらかじめ当方に値段をご確認くださいませ。


(例)
『年報赤松氏研究』1冊(600円)+『十六世紀史論叢』1冊(1,000円)=1,600円

2015年7月11~14日 暑さに気を付けて

 しばらく更新していなかったので、孤独死したと思った人も多いかもしれない。いちおう生きてます。

 猛烈な暑さだ。先週末までは、「寒いね」「長袖着たほうがいいね」などと言っていたが、日曜日から猛烈な暑さである。ただ、幸か不幸か拙宅には風が吹き荒れていて、開けるとものが飛んで困るのだが、閉めると暑さで死んでしまう。結局、開けることとしたが、もはやどうしようもない状態である。

 実は、今週中と今月末までに仕上げなくてはならないことがあり、もはや「一人ブラック企業」状態である。奴隷いや従業員を雇いたいところだが、そんな余裕はない。とにかく呑気なことは言ってられないので、暑さを堪え忍んで、がんばるしかない。毎年書いていることだが、快川和尚は燃え盛る炎の中でも、「心頭滅却すれば 火もまた涼し」と言ったという。「暑い」などとほざいているのは、性根と根性が足りないせいだろう。

 それにしても世間は問題が山積である。ギリシャ問題しかり新国立競技場しかりである。ギリシャ人の呑気さには呆れるが、もうほっておくしかないだろう。ドイツなどEU諸国もその国民性を知っていたのだから、まさしく「貸したほうが悪い」ということになろう。極端に言えば、前者はどうでもいいが(日本への影響は少ないらしい)、後者は大問題だ。現政権は全責任を前政権に押し付け、前政権の政党も頬かむりをしている。弱ったことだ。いっそのこと、国府台の陸上競技場をメイン会場にしてはどうか。

 一番問題なのは、岩手のイジメによる自殺問題だ。「やれ」というから交換日記やアンケートを実施するが、まったく実態が伴わない形式だけという典型例だろう。かなり陰惨なイジメであり、周りの生徒も知っていたという。先生も忙しいのだろうが、今後の課題も含め、しっかりとした対応をお願いしたいところだ。

 最近、いくつかの本や論文を読んでいると、私の友人の貴重な研究が無視されていることを知り愕然とした。ある本では最新研究を謳いながらも、友人の論文を読んでいない(無視?)ので、旧態依然とした誤りを犯しており、非常に残念だった。理由はあまりわからないが、自説と相いれない場合は、論文の存在を知っていても、わざと無視する傾向があるようだ(国会図書館のDBで検索できる)。ただ、昨日購入したある図録では、懐かしい拙著が取り上げられており、大変うれしかった。人間は正直なものだ。

 過日、一般向けの講演のレジュメを見ていると、講演内容と一切関係のない研究会入会の案内文と本の広告が記載されており、大変驚いた。私も講演をするときは、参考文献欄に関係する自著を列挙する。そして、講演が終わる頃に、「ご関心があったらぜひ拙著を・・・」としどろもどろになりながら言い、挙句の果ては「図書館で借りてください」という情けないありさまだ(本当は「買ってくれ!」と叫びたくなる)。私もレジュメの余白部分に同様の広告を掲載すべきか悩むところだが、やはり止めたほうがいいのだろうと思った次第。

<今後の予定>

 講演は日本中どこでも参りますので(海外でも行きます)、ご連絡をお待ちしています。

☆「大坂の陣と埼玉の武将(仮)」
某主催 2015年7月25日(土)。場所は埼玉県内です。詳細は後日。

 今年は大坂の陣終結から400年。講演依頼大歓迎です。

☆史跡見学会「臼井城を歩く」(千葉県佐倉市)

 ※歴史が好きな方なら、どなたでも参加できます(参加にかかる費用は無料です)。

1.日時 :8月1日(土) 午後1時集合
2.集合場所 :京成線「京成臼井駅」改札前
3.見学予定
 臼井城および周辺の砦。そのほかの関係史跡。
4.申込先:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■を@に直してください)

※歩きやすい靴でお越しください。また、暑くなると思われますので、飲料水を持参してください。
※見学終了後、懇親会を予定しています(参加自由)

☆「大坂の陣に関する講演会」
某主催 2015年10月22日(木)。場所は千葉県内です。詳細は後日。こちらは、計4回。

☆「波多野氏滅亡後の丹波の武将」
某主催 2015年12月19日(土)。場所は兵庫県内です。詳細は後日。

☆「中世但馬に関する講演会」
某主催 2016年1月24日(日)。場所は兵庫県内です。詳細は後日。

☆「真田氏と大坂の陣に関する講演会」
某主催 2016年1月30日(土)。場所は埼玉県内です。詳細は後日。

2015年7月9・10日 テレビに出ます

 すっかり失念していました。本日ですが、

 BS-TBS「THE歴史列伝~そして傑作が生まれた~」

 の

 「第61・62回 ”天下分け目”関ケ原の戦いスペシャル」

 に

 出演します。

 時間は、21:00~22:54です。

 何を言っているのかしどろもどろですが、暇な人は見てくださいね。

 テレビにはいくらでも出演しますので、お問い合わせください。ア●●トビ●オの場合は、少し考えさせてください???

2015年7月8日 日本史史料研究会編『秀吉研究の最前線 ここまでわかった「天下人」の実像』(洋泉社・歴史新書y)の刊行につきまして

 雨ですね。

 さて、昨年好評を博した日本史史料研究会編『信長研究の最前線 ここまでわかった「革新者」の実像』(洋泉社・歴史新書y)の続編として、

 日本史史料研究会編『秀吉研究の最前線 ここまでわかった「天下人」の実像』(洋泉社・歴史新書y)

 が刊行されることになりました!前回に引き続き、私が編集を担当しました。予価は990円(税別)、発売予定日は8月7日です。刊行されましたら、ぜひお手に取っていただけると幸いです。よろしくお願い申し上げます。

2015年7月6・7日 春か秋のような季節感

 曇り。昨日は終日雨であったが、今日は曇り。日・月と所要があり、神奈川県などに行く。昨日は神保町でカレーを食べて(これがうまかった!)、道すがら古本探し(成果があった!)、最後は上野の居酒屋で〆る。ちなみに昨日は遊びではなく、もちろん仕事の一環である。それにしても多少は蒸すものの、気温は低く寒いくらいだ。まるで春か秋のようである。体調管理にお気を付けください。

 それにしても、なでしこジャパンは残念だった。前半であっという間に4点を先取されると、あとはアメリカが圧倒的に有利であった(日本は決定力に欠けたか)。負けたのは残念だが、まだまだ先は長い。喜びも悲しみも1週間くらいで終えて、あとは前進をお願いしたいところである。当方は気力・体力とも崩壊しているので、少しは見習いたいところだ。

 女子サッカーだけでいうのも変かもしれないが、女性の時代がやって来たなとつくづく実感する。私も含めてだらしない男が増えており、まったくガッツが足りない。二言目には「疲れた・・・」「忙しくて・・・」「あの論文(史料)がないと・・・(書けない)」など、男の腐ったような言い訳が続く。せめて人のせいにしないようにはしたいものだ。

 驚きはギリシャである。予想されたとはいえ、財政緊縮派の勝利に終わった。テレビで見ると、まさしく悲喜こもごもで、超越した態度をとる国民が多いことに驚く。生活は普段通りで変わらず、必死さが微塵も見えない。やはり国民性があるのだろうか? もっともテレビが誰を取材するかによるので、たまたまそういう人にインタビューした可能性もあるが。

 ついでにいうと、陰惨な事件が続いている。経済的な問題に起因し、自殺したり、子供を殺すことも珍しくなくなった。今朝のニュースによると、夫妻の喧嘩が原因で夫が自宅に放火し、子供が亡くなったらしい(原因究明中)。困ったら近くの民生委員の人や行政に相談することだ。一人で抱え込んではいけない。

 以下、お願いの文章です。

 さて、かねてから大量の在庫が問題になっていた『年報赤松氏研究』ですが、最終のウルトラ出血大サービス(大幅値引き)をすることに相成りました。もう、これ以上の値引きは困難で、関西風に言うと「鼻血もでまへん」(もともとは1冊が1,000円でした)ということになります。

 もともとは1冊が1,000円のところですが、下記のとおりさらに値下げしています。

 ☆1冊 (旧)800円  → (新)600円

 ☆2冊 (旧)1,500円 → (新)1,200円

 ☆3冊 (旧)2,000円 → (新)1,800円

 なお、3号と4号は在庫が僅少ですので、あらかじめ確認のメールをいただけると幸いです。

 目次や購入方法の詳細は、

 こちら

 から。

 よろしくお願い申し上げまする!!!

 注意:『十六世紀史論叢』は従来の価格のままで、この割引は適用されませんのでご注意ください。ご心配な方は、あらかじめ当方に値段をご確認くださいませ。


(例)
『年報赤松氏研究』1冊(600円)+『十六世紀史論叢』1冊(1,000円)=1,600円

2015年7月5日 再び『年報赤松氏研究』と『十六世紀史論叢』の窮状を訴える

 雨ですね。昨日までに何とか溜まっていた仕事をやったものの、まだまだ仕事はたくさん残っており、池の水面に浮きあがった鯉が呼吸をしているようなもので、大変なのに変わりはない。

 先日、『年報赤松氏研究』のウルトラ出血大サービスのご案内をし、同時に『十六世紀史論叢』のご購読をお願いし、窮状を訴えさせていただいた。ありがたいことに少しだけ反響があった。しかし、深刻な状況には変わりなく、引き続きご購読いただくことによるご支援をお願い申し上げる次第です。何卒よろしくお願い申し上げます。

 以下、お願いの文章です。

 さて、かねてから大量の在庫が問題になっていた『年報赤松氏研究』ですが、最終のウルトラ出血大サービス(大幅値引き)をすることに相成りました。もう、これ以上の値引きは困難で、関西風に言うと「鼻血もでまへん」ということになります。

 ☆1冊 (旧)800円  → (新)600円

 ☆2冊 (旧)1,500円 → (新)1,200円

 ☆3冊 (旧)2,000円 → (新)1,800円

 なお、3号と4号は在庫が僅少ですので、あらかじめ確認のメールをいただけると幸いです。

 目次や購入方法の詳細は、

 こちら

 から。

 よろしくお願い申し上げまする!!!

 注意:『十六世紀史論叢』は従来の価格のままで、この割引は適用されませんのでご注意ください。ご心配な方は、あらかじめ当方に値段をご確認くださいませ。


(例)
『年報赤松氏研究』1冊(600円)+『十六世紀史論叢』1冊(1,000円)=1,600円

2015年7月4日 ギリシャと給食費 

 雨も降っているか、降っていないかという状況であるが、今朝は公園の掃除と朝のラジオ体操が中止になった。梅雨時に雨が降るのは困りものであるが、降らないとそれはそれで問題ということになろう。

 周知のとおり、ギリシャがデフォルトに陥ってしまい、国際的な大問題となっている。ちなみに、あまり話題にならないが、プエルトリコもほぼ同様の事態にあるらしい・・・。先述のとおり、ギリシャは公務員天国で、財政運営がめちゃくちゃであったという。徴税体制も崩壊同然で、誤解を恐れずにいうならば、脱税天国になっているらしい(たとえば、領収書を発行するという考え方も希薄らしい)。EUはカンカンになって怒っているが、中でもマジメな国民性で財政良好なドイツは怒り狂っているとのこと。

 ギリシャの言い分では、「金を貸すほうが悪い」とのことらしい。もう開き直りとしか言いようがないが、たしかに相手を考えずに貸したほうも悪いのかもしれない??? しかし、この事態を放置すると、EUは崩壊するので、ギリシャが頭を下げれば救済措置を施すとのこと。キリシャ国民はさすがに不安を煽られ(現実にカネが銀行からおろせないとか)、国民投票でEUの財政体制立て直しの勧告に賛成する人が多いというが、首相は反対を叫んでいるとか。 さすが歴史と伝統のある国は根性が違うな、と。

 次元は違うが、埼玉県の某市が、給食費を払わない人には、給食を提供しないと保護者に通知したそうな(経済的な事情がある人を除く)。すると、ほとんどの人が支払いに応じると回答したそうな。これも周知のとおり、以前から問題となっており、払うだけの能力がありながらも、払わない人が年々増えているという。

 理由もさまざまで、「給食がマズイので払う必要がない」というのもあったり、「今日は学校を休んだので、日割りにして引いてほしい」というのもあるらしい。また、「給食は無料で提供すべきだ!」と主張して払わない人もいるとか。実際、学校としても、子供に恥をかかせるわけにはいかないので(イジメの対象になる可能性もある)、「じゃあ、給食はやめます」とはいかないそうだ。ちなみに催促するのは、担任の仕事とか。

 年配の人に聞くと、「昔は自分が食べなくても、払うべきものは払っていたのだが」と肩を落とす。なぜこうなったのかわからないが、近年の日本人は権利意識が強い割に、果たすべきことをしなくなったように感じる。

 ただ、皆さんに申し上げておきたいのは、「税」と名の付くものは必ず払いなさいよということだ。「税」は一銭もまけてくれないし、理由もなく払わないと、信じがたいような延滞金が積もり積もって大変な額になる。ちなみに、奨学金の返済も同じなので、払えないときは担当窓口に行こうということだ。

 さて、かねてから大量の在庫が問題になっていた『年報赤松氏研究』ですが、最終のウルトラ出血大サービス(大幅値引き)をすることに相成りました。もう、これ以上の値引きは困難で、関西風に言うと「鼻血もでまへん」ということになります。

 ☆1冊 (旧)800円  → (新)600円

 ☆2冊 (旧)1,500円 → (新)1,200円

 ☆3冊 (旧)2,000円 → (新)1,800円

 なお、3号と4号は在庫が僅少ですので、あらかじめ確認のメールをいただけると幸いです。

 目次や購入方法の詳細は、

 こちら

 から。

 よろしくお願い申し上げまする!!!

 注意:『十六世紀史論叢』は従来の価格のままで、この割引は適用されませんのでご注意ください。ご心配な方は、あらかじめ当方に値段をご確認くださいませ。


(例)
『年報赤松氏研究』1冊(600円)+『十六世紀史論叢』1冊(1,000円)=1,600円


追伸 ギリシャを笑えない十六世紀史論叢刊行会の財政状況

 今日はギリシャや給食費未納を取り上げたが、実はわが十六世紀史論叢刊行会も他人を笑えない厳しい財政状況にある。ここ数年は大量の在庫に悩まされ、部屋にはダンボールが山積みになっている。よく「大量の在庫を抱えた零細企業の社長が夜逃げ」という見出しが新聞紙上を踊るが、とても他人事ではない。また、書いてくれた人にも大変申し訳ない気持ちでいっぱいである。

 「そんなこと知るかよ!」とか「そんな雑誌を作るほうが悪い!」といわれそうですが、私はいくら誹謗中傷され、罵声を浴びせかけられても構いません。

 どうか、

『年報赤松氏研究』『十六世紀史論叢』をご購読ください。

何卒よろしくお願い申し上げます。

2015年7月3日 拙著『人身売買・奴隷・拉致の日本史』『戦国の貧乏天皇』『逃げる公家、媚びる公家―戦国時代の貧しい貴族たち―』(以上、柏書房刊行)につきまして

 雨。来週あたりまで、ずっと雨が続くそうです。寒くなったり、ムシムシしたりしますので、体調管理にお気を付けください。

 さて、今日はいつもお世話になっている柏書房様から刊行いただいた、『人身売買・奴隷・拉致の日本史』『戦国の貧乏天皇』『逃げる公家、媚びる公家―戦国時代の貧しい貴族たち―』(以上、柏書房刊行)について書いてみたいと思います。

 戦国時代に関する一般書は数多ありますが、誤解を恐れずに言いますと、戦国武将の生涯に関するもの、合戦に関するものが圧倒的であると思います。まさしく「戦い」こそが、戦国時代の本質といえましょう。しかしながら、これも誤解を恐れずに言うならば、戦国武将の生涯にしても、合戦の経過にしても、事実関係の大半は確定しています。新たな研究や史料により、細かい修正や新発見はあっても、大筋は変わらないといえるかもしれません。

 ということから、柏書房の編集者様とは、上記のテーマをできるだけ避け、「多少マニアックでニッチな分野」で書こうと話し合いました。その結果生み出されたのが、『人身売買・奴隷・拉致の日本史』『戦国の貧乏天皇』『逃げる公家、媚びる公家―戦国時代の貧しい貴族たち―』(以上、柏書房刊行)の三著です。いすれもユニークなテーマです。

 『人身売買・奴隷・拉致の日本史』(柏書房)は、文字通り人身売買・奴隷・拉致の実態について、古代から近世初期を中心にしてまとめた本です。この分野の研究に関しては、牧英正先生を中心にして、多くの研究があるのですが、専門書や研究論文の類が圧倒的に多く、一般書の類書は乏しいといえます。本書はそうした研究をもとにして、できるだけわかりやすく解説に努めました。

目次 第1章 奴隷・人身売買の黎明
    第2章 室町・戦国時代の人身売買
    第3章 世界を駆けめぐった日本人奴隷
    第4章 文禄・慶長の役と拉致

 『戦国の貧乏天皇』(柏書房)は、おおむね応仁・文明の乱以降から織田信長が登場する前までを扱っていますが、本当に類書が乏しいと思います。天皇の実態については、古代がもっと盛んであり、中世は平安末期~鎌倉初期の後白河、後鳥羽、あるいは南北朝期の後醍醐にほぼ限られているように思います。興味深いエピソードを多々書いていますので、楽しく読めると思います。

目次 第1章 窮乏する室町期の天皇
    第2章 葬儀すらできなかった後土御門天皇
    第3章 即位式もやってもらえない後柏原天皇
    第4章 官位を売って生活費を稼ぐ後奈良天皇
    第5章 天皇はなぜ生き残ったか

 『逃げる公家、媚びる公家―戦国時代の貧しい貴族たち―』(柏書房)も『戦国の貧乏天皇』と同じく、戦国時代に埋没して、実態が知られることが少ない公家を取り上げています。豊富な事例を分析して、いかにして公家が生き延びるために苦労したのかを詳細に解説しています。こちらも類書が非常に乏しいと思います。

目次 序 章 公家と武家
    第1章 厳しい公家の生活(一条兼良、三条西実隆)
    第2章 地方に下る公家たち(冷泉為広、清原宣賢)
    第3章 勤めを果たさない公家たち(橋本公夏、柳原資綱・量光父子、冷泉為純)
    第4章 戦国大名と公家との婚姻関係(今川氏親、武田信玄、豊臣秀次)
    第5章 天下人との狭間で(織田信長、豊臣秀吉)
    第6章 公家たちのその後(西園寺公望、近衛文麿ほか)

 以上の三著は読み物としても興味深く、難解な用語には簡潔に解説を加え、史料は現代語訳にするなど、読みやすくなる工夫をしています。何よりも、「戦国史のエアポケット」を知るうえで数少ない入門書の一つですので、ぜひ書店で手に取っていただけると幸いです。よろしくお願いします。

 ※拙編『真実の戦国時代』(柏書房)もよろしくお願いします。

2015年7月2日 追伸 史跡見学会「臼井城を歩く」を8月1日(土)に開催します

 前回、天候不順により中止をしましたが、来る8月1日(土)に史跡見学会「臼井城を歩く」を開催します。歴史好きなら、誰でも参加OKです。みなさまお誘いあわせのうえ、奮ってご参加ください。念のため、申込先のメールアドレスに参加の旨を連絡いただけると幸いです。

☆史跡見学会「臼井城を歩く」

 ※歴史が好きな方なら、どなたでも参加できます(参加にかかる費用は無料です)。

1.日時 :8月1日(土) 午後1時集合
2.集合場所 :京成線「京成臼井駅」改札前
3.見学予定
 臼井城および周辺の砦。そのほかの関係史跡。
4.申込先:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■を@に直してください)

※歩きやすい靴でお越しください。また、暑くなると思われますので、飲料水を持参してください。
※見学終了後、懇親会を予定しています(参加自由)

2015年7月2日 『真田幸村と真田丸 大坂の陣の虚像と実像』河出ブックスにつきまして

 曇り。残り1週間はスカッとしない天気が続くようですね。

 さて、本日は『真田幸村と真田丸 大坂の陣の虚像と実像』河出ブックス(定価:1,620円<税込>)の紹介です。本年の4月に刊行されました。先月の「聖教新聞」で書評に取り上げられています。

 真田幸村といえば、みんなが大好きな戦国武将の一人です。しかし、最近は(本当は昔から)、「幸村」という名前は後世の編纂物に記されている名前で、「信繁」が正しいと指摘されています。ただ、一般的には「信繁」では誰のことわからないので、書名では「幸村」となっていることが多いのが実情です。本書もそうした「大人の事情」から書名をつけています(汗)。

 目次は以下のとおりです。

 第1章 真田一族と関ヶ原合戦
 第2章 大坂冬の陣の開戦前夜
 第3章 真田丸の攻防
 第4章 和睦の決裂
 第5章 大坂夏の陣はじまる
 第6章 信繁の最期と真田伝説

 全体的に大坂の陣の中で、信繁(幸村)の活躍をいかに位置付けるかに力点を置いています。とりわけ注目されるのは、第3章になろうかと思います。これまで、漠然と信繁(幸村)の奇策が勝利へつながったと考えられてきましたが、実はそれだけではありません。最近の研究成果によると、加賀藩の史料によって、兵卒らが「先駆け」という軍令違反を犯し、自滅したと指摘されています。

 加賀藩だけではありません。越前藩や彦根藩も同様の失敗をしています。むろん、信繁(幸村)の活躍やあとがない牢人衆の意外な奮闘もあったのでしょうが、「先駆け」という軍令違反が敗因であったことは間違いありません。また、第6章では、諸説ある信繁(幸村)の最期について検討を行っています。

 これは、本書のほんの一部分ですが、できるかぎり信頼しうる史料に基づき執筆し、俗説を批判検討して退けるように心掛けています。また、大坂の陣に関しても、同様の視点から新たな解釈を試みています。本書を書店で見かけられましたら、ぜひ手にお取りください。よろしくお願い申し上げます。

2015年6月30日~7月1日 『年報赤松氏研究』のウルトラ出血大サービス、大幅値引きのご案内

 雨ですね。そして、今日から7月。あっという間に1年の折り返し地点に来てしましました。

 さて、かねてから大量の在庫が問題になっていた『年報赤松氏研究』ですが、最終のウルトラ出血大サービス(大幅値引き)をすることに相成りました。もう、これ以上の値引きは困難で、関西風に言うと「鼻血もでまへん」ということになります。

 ☆1冊 (旧)800円  → (新)600円

 ☆2冊 (旧)1,500円 → (新)1,200円

 ☆3冊 (旧)2,000円 → (新)1,800円

 なお、3号と4号は在庫が僅少ですので、あらかじめ確認のメールをいただけると幸いです。

 目次や購入方法の詳細は、

 こちら

 から。

 よろしくお願い申し上げまする!!!

 注意:『十六世紀史論叢』は従来の価格のままで、この割引は適用されませんのでご注意ください。ご心配な方は、あらかじめ当方に値段をご確認くださいませ。


(例)
『年報赤松氏研究』1冊(600円)+『十六世紀史論叢』1冊(1,000円)=1,600円


プロフィール

渡邊大門(わたなべ だいもん)

  • Author:渡邊大門(わたなべ だいもん)
  • 1990年3月関西学院大学文学部史学科卒業
    2008年3月佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
    E-Mail:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■=@)
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