曇り。しばらくは不順な天気が続くようだ。今朝も寒く、窓が開けられない・・・。
昨日はマントレを実行。手に500gの小型ダンベルを持って、1F~9Fまで階段の上り下りを約1時間行う。雨のためである。薄手のウインドブレーカーを着ていたこともあったが、意外に運動量が多く、大量に汗が噴き出てくる。また、太ももとふくらはぎを酷使するのか、今朝は心地よい筋肉の張りがあった。今日の夕方は雨が降らないようなので、ジョギングをしたいところ。
世界のトップクラスになると、怪我と隣り合わせのトレーニングが必要である。そうでなければ、進歩しないからである。私は別に世界のトップクラスではないが、もっと追い込むことが必要か? ジョギングはゆっくり過ぎるように感じるので、もっと心拍数の上がるほどペースを上げないと考えている。
ただ、相変わらず体重や血圧値に大きな改善は見られず、一進一退という状況である。拷問のような黒酢もあまり効果がないのか?
史上最強の50歳への道のりは遠い。 ところで、作業の進捗状況が芳しくない。涼しくなれば、涼しくなったで、別の言い訳を考えるという悪循環。情けないの一言である。先日、抜き刷りをいただいたある研究者の方は、毎月1本程度のペースで論文を書いている感じで、しかも内容が優れているという信じがたいものである。そこまで行かなくても、「史料なぞり」の少しマシなやつが書けないかと念願するばかり。
追記 恐るべし マントレ
昨日のマントレで「心地よい太ももとふくらはぎの筋肉の張り」と書いたが、午後になると「張り」ではなく、「硬直」に近い状態になった。夕方は例のごとく走ったのであるが、足がパンパンに張って、思うようにならなかった。まあ無理をしても仕方がないので、ゆっくりと走ってストレッチに時間をかけた。それにしてもマントレは侮れない。恐るべし、マントレ。
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曇り。ここ数日、涼しいというよりも寒い日が続く。ここ数日、ブログを書いていなかったので、「孤独死か!?」と思われた読者がいるかもしれない。いちおう生きています。残念ながら。これまで冷たい麺を食べることが多かったが、今は温かい麺に切り替えである。高血圧などには、うどんやラーメンよりもそばがいいらしい。
ところで、世界陸上が面白い。日本勢は競歩で悲願のメダル(銅メダル)を獲得したが、解説者の方も涙ぐんでいた。実に素晴らしいことだ。おめでとう! しかし、日本と世界の差は実に激しい。10種競技も一流の証である8,000点越えの選手が二人もいたが、大舞台では実力の差がはっきりと出た。何せトップクラスは、単距離、障害、跳躍競技で日本記録と同じか上の記録を出してくる。こりゃ勝てっこない・・・。おまけに自己記録に近い記録をどの種目でも出すなど安定感がある。
また、今回はケニア、ジャマイカ、中国などの活躍が目立った。4×100mリレーの中国の銀メダルには驚いたが、とにかく選手層に厚みがあるようだ。ほかの国も同じ。日本では突出した一人だけが目立つが(それでも決勝には進めない)、やはり複数の選手がそれぞれの種目で参加標準記録を突破しないと厳しいところだ。それにしても、陸上王国のアメリカやロシア(旧ソ連)などの凋落は著しい。日本も頑張りたいところだ。
新国立競技場の話も進展したが、まったく無残な呆れる結果となった。たしかに「安くしろ」と国民は思っているが、中途半端なものはいかがなものかと思う。特に問題なのは、次の点になろう。
・陸上競技の国際大会に必要なサブトラックがない。
・オリンピック後にトラック部分に客席を増設するので(サッカー・ワールドカップ用)、もう陸上競技では使えない(球技場専用?)。
将来的には球技場になるようだが、これはひどい。たとえるなら、「チャーシュー麺が高いから何とかしろ!」といったら、麺もチャーシューもとってしまって、スープとネギしか入っていないようなものだろう。安くするために考えを誤ったが、本当は必要なものを列挙して、それで高ければ致し方ないというのが普通ではないだろうか。
ただ、個人的にはオリンピックのために膨大な費用をかけて施設・設備を新築するのはナンセンスで、既存の施設・設備の改修などで対応すべきと思う。もっと「安上がりオリンピックを追及しろ」ということになろう。
おそらく新国立競技場は、また問題になるであろう。
速報 惜しかった、日本女子マラソン。
雨。もはや秋の訪れを感じさせる。外へ出ると、長袖姿の方を多く見かける。ただ、今後は暑さと涼しさが交互にやってくるようだ。特に、寒い時は注意しなくてはならない・・・。
昨日は歯医者に行ったが、前歯は抜けたままで、とりあえず奥歯に詰め物をして治療を終える(かっこ悪くて人前には出にくい)。2ヵ所以外にも虫歯が発見されたので、また根気のいる治療が必要なようだ。歯医者さんによると、3~4ヵ月に1度は歯石を取るなどのチェックにきてほしいとのこと。まあ自分が悪いのだから仕方がない。
相変わらず体重も血圧も好転しないので、人の勧めで「黒酢」を飲んでいる。これはもうほとんど「罰ゲーム」である。黒酢20mlに100mlの水を加え、少し蜂蜜を入れる(甘さは感じないね)。ちなみにストレートで飲んだり、一日に何度も飲むと胃を痛めるなど逆効果なので、食後に上記の分量を飲むのが一番とのこと(空腹時も不可)。
また、昨日はジョギングをしたが、寒かったのでいつもの半袖・半パンは断念。自宅ではいつもの筋トレ。こちらも根気よく続けないといけないようだ。今日は終日雨のようなので、マントレに切り替えか・・・。
世界陸上をいつもどおり、録画で不要な部分を飛ばしながら見る。女子の7種競技はなかなかのハイレベルだ。中距離・投擲種目は特殊なので別として、短距離、跳躍種目は日本記録なみか以上である(単独種目に出場してもメダルを争える)。驚いたのが男子の走り幅跳び。アメリカの凋落は著しく、中国の台頭に驚くばかり。男子の200mは、日本選手がよく頑張った。準決勝が楽しみであるが、決勝に進出するには19秒台が必要だ。がんばれ!
というか、「オマエががんばれよな!」ということになろう。史上最強の50歳への道のりは遠い。
拙著『戦国誕生』(講談社現代新書)が電子書籍でも購入できるようになりました。この機会にぜひ!
曇り。昨日に引き続いて寒い。窓を全開にすると、冷たい風が勢いよく吹き込んでくるので、数センチくらいしか開けられない。それにしても、昨日は前歯の差し歯が抜けるというアクシデントに見舞われ(その直前には奥歯の詰め物が取れた)、今日は夕方に歯医者に行く予定。ほかにも悪いところが発見されるであろうから、当面、医者通いが続くであろう・・・。
世界陸上はなかなか見応えがあった。女子100mは、決勝進出者が全員10秒台(史上初!)。福島選手もがんばったが、やはり記録の差は大きい。決勝に進出するには、常時11.00前後の記録を打ち出さないと厳しいようだ。少なくとも自己ベストは、10秒台でないと難しいだろう。それから男子400mも好記録続出で、見応え満点であった。もはや世界は43秒台。今の日本選手は、45秒台半ばくらいがせいぜいなので、相当厳しい。
あとは男子やり投げに期待したいところだ。それにしても日本女子は根性がある。順位こそ振るわなかったが、男子のように周回遅れはなかった。と、偉そうに言っているが、オイラも頑張ろう!
史上最強の50歳への道のりは長い。昨日もジョギングをし、いつもの軽い筋トレを行った。矛盾するようだが、寒いよりも暑いほうが汗をかいて走りやすい。寒いと汗が冷たくなるようで具合が悪い。
TVコマーシャルで某トレーニングジムが宣伝しているが、高額で効果がある。それは指示通りにすれば、ということになろう。徹底した食事療法と計画的なトレーニングで、完全な監視下にあるらしい。要は自己管理ができないので、他人に管理してもらうということになろう。自分だけでは、どうしても甘えてしまうのだろう。
本来、トレーニングはそんなにお金はかからない。外を走って、腕立て伏せ、腹筋、背筋などの筋トレをすればよい。高価な器材は、特に不要である。あとは、食事のコントロールだけである。図書館に行けば、タダでトレーニングの本も借りられるので、それを参考にすればよい。なかなかすぐに結果が出ないので(翌日、3kg減ったとかありえない)、少々つらいがそこが我慢のしどころだ。ちなみに、「ひもを巻くだけ」などに代表される楽なトレーニング(?)というのは、一時的な筋肉の収縮で痩せたように感じるだけで(一瞬、ウエストが細くなるとか)、実際はまったく痩せていないので要注意。何事も楽はできねえぜ。
昨日も最後に告知したが、少しずつ品切れ・絶版の拙著が出てきた。『戦国の交渉人―外交僧安国寺恵瓊の知られざる生涯―』洋泉社・歴史新書y(2011)は、品切れ・絶版が確認できたひとつ。今、2・3の本を確認中だ。残念だが、仕方がない。
追記1 品切れ・絶版の仕組み
ごく簡単に言うと、売れない本はもちろんのこと、売れた本もやがては売れなくなり返品される。返品された本は倉庫に戻るが、倉庫を借りている場合は、当然、倉庫代がかかる。売れる見込みのないものをいつまでも抱えていても、倉庫代はかかるし課税対象になる。そこで、裁断して品切れ・絶版になる。むろん何年かかけて、自然に在庫が消滅することもある(私の場合はどっちだろう?)。本の場合は、刊行されてから2・3ヵ月が勝負で、ベストセラーや教科書を除くと、なかなか長く売れる本は少ない。
運が良ければ、新装版として再刊されたり(他社も含め)、文庫化などもありうる。しかし、売れた本とか、時宜にかなった本(大河ドラマなど)とかに限定される。ただ、電子書籍がもっと進むと、品切れ・絶版という概念はなくなるのかもしれない。
追記2 大失態!
今日のランチは、久しぶりに「バーミヤン」に行った。しかし、抜けた前歯(差し歯)が気になって(口元を隠しながらしゃべる)、「ドリンク・バー無料券」を出すのを忘れてしまった。こりゃ大失態だ。けち臭い話であるが。ついでにいうと、いつものように「ライス大盛でお願いします!」と注文したことも大失態であろう(泣)。
今朝は秋のような涼しさ。しばらくは涼しい日が続くようである。もはや灼熱地獄を言い訳にして、「仕事ができない」と言い逃れることはできないようだ。とにかくがんばるしかない。
22日から世界陸上がはじまり、テレビ(とはいってもライブではなく、録画して必要なところ以外は早送りする)に釘付けである。短距離はかなりのハイレベルで、100mの高瀬選手も10.15で予選落ち。世界で予選を突破するには、10.10を切るのが必須で、準決勝から決勝に進むには、10.00前後のタイムが必要なようだ。
ただ、期待した日本選手は厳しい。競歩は世界記録保持者が出場したが、怪我によりあえなく棄権。ほかはそもそも世界レベルに達していないので、予選で虚しく姿を消す。日本記録に近い記録を出して、ようやく予選突破という種目も珍しくない。10,000mに至っては、周回遅れという惨敗ぶりだ。選手からすれば「オマエには言われたくないよ!」といわれるだろうが、1ファンとして残念な心境を吐露しておこう。ただ、福島千里選手の走りは良かった。今晩は期待しよう。
ただ、言えるのは、強豪国がトップ・レベルにあるのは別としても、近年は経済的に恵まれない国から世界のファイナリストになっていることが多い点だ(メダルを取って国民の英雄になる)。練習設備は推して量るべしで、必ずしも恵まれていないであろう(トップ選手になってからは、拠点を海外に移している可能性もあるが)。また、アフリカの有能な選手はアメリカの大学にスカウトされ、卒業後は世界の賞金大会で稼ぐらしい。
貧しい国の選手は、「走って稼ごう」という気持ちが強いので、根性が並大抵ではない。裸足で数十キロを駆け回り、先輩のお古のスパイクで試合に出る(着るものも含めて、先輩のおさがりが多いらしい)。栄養状態も良くない。日本ではナショナル・トレーニング・センターだの、国家からの補助が少なからず出ているようだが(企業のスポンサーもつく)、あまり効果がないようにも思える。古い言葉ではあるが、「ハングリー精神」が不可欠なようだ。科学的なトレーニングも結構であるが、創意工夫も必要なようである。
一昨日、昨日とジョギングを敢行し、合間を縫って自宅筋トレをする。少しずつ距離を伸ばし、またスピードを上げる。キツイ。体の節々が痛いものの、それはこれまでの不摂生のためで、自分に責任がある。誰のせいでもない。今月中には、体重63kgを切りたいものである。年内には、目標の体重58kgを達成して、史上最強の50歳へのたしかな道のりを歩みたいものである。
追記1 安物買いの・・・
文具を購入するときは、とりあえず100円ショップに走る。特段、文具に強い思い入れや愛着はない。ところで、先日、コルク・ボード(みたいなやつ)を大・小ふたつ購入した(大は300円くらいだった)。ところが、これが酷いシロモノで、商品を開いてよく見ると、ダンボールにコルク風の吹付をしたような造りであった。したがって、ピンを刺してもしっかりと止まらないこともあり、玄関に置いた大きいほうは、風が吹くとポロポロとメモが落ちてくる。これこそ「安物買いの・・・」ということになろう。
追記2 寒すぎる・・・
日中、自宅にいて作業をしているのだが、窓を開けると冷たい風がピューピュー吹いてきて非常に寒い。暑いのも堪えるが、寒いのも堪える。特に、急激な気温の変化は実に厳しい・・・。などと言っていると、奥歯の詰め物がポロリと外れ、前歯の差し歯もポロリと抜けた。同時テロのため歯医者を予約。誠に情けない限り・・・。
追記3 品切れ・絶版情報
『戦国の交渉人―外交僧安国寺恵瓊の知られざる生涯―』洋泉社・歴史新書y(2011)は、品切れ・絶版になりました。
今朝の暑さは格別で、またぶり返したような印象が残る。まあ、今日を乗り切れば、明日はまた涼しくなるようだが。ちなみに今日は、ライバル(?)の向かいのマンションの夏祭りの日である。
昨日は夕方にジョギングをして、朝夕の軽い筋トレも実施。今日は午後から夜にかけて用事があるので、朝にジョギングを行う。9時ごろ戻ってくると、ラジオ体操をやっていたので、そのまま合流する。ところで、今日から世界陸上で、朝からマラソンをやっていた。今の時点で、日本勢は実に厳しい様子がうかがえる・・・。がんばれ! ニッポン!
ところで、いろいろと考えた挙句、昼食はパン食に切り替えることにした(プラス野菜サラダ)。日本人なので無念の思いがあるのだが、やはりご飯(麺類も)は満腹感が大きく、控えたほうが良いと判断した。ただ、毎日はきついので、一日おきにしようかなと。けち臭いようだが、某ファミリーレストランの「無料ドリンク・バー券」があるので、今月中に活用しなくてはならない。
現状から言うと、やはり体重は63~65kgの間を乱高下し、血圧も上が130~150台を、下が90~100台を乱高下するありさまである。体重は58kgまで減らし、血圧も各マイナス20を目指しているが、道遠しという感だけが残る・・・。
まあ、焦らず頑張るしかないが、弛んだ腹回りの贅肉を見ると、何とかならないかと思うばかり。
追記 それにしても暑い
それにしても暑い。蝉も最後とばかりに鳴きまくっている。先日、古書の件を書いたが、地域によっては史料集があまりに高価になりすぎて、もはや購入が不可能なことも少なくない。1冊や2冊の端本を持っていてもしょうがないので、研究が難しい。断片的に史料をコピーして使うにしても、やりにくいのは事実である。なので、優先的に史料集を買おう。むろん研究などで使用しないと意味がなく、ただのゴミになってしまうが。
今朝は曇り。今週は全体的に涼しかったが、蒸すのが痛いところであった。涼しくなると、仕事ができない言い訳がなくなってしまうので、困るという矛盾した気持ちが心中を往来する・・・。でも、頑張るしかない。
昨日も軽い筋トレを行い、夕方は約1時間のジョギング。筋トレは特別な器具を使うのではなく、2リットルのペットボトルに水を入れ、それをダンベル代わりに回数をこなすようにしている。筋持久力が落ちているので、取り急ぎそちらを優先する。ジョギングも徐々にスピードを上げ、軽く息が切れる程度まで持っていく必要がある。体重は64~65kgの間で推移しており、特別に大きな変化がない。血圧も上が130台後半~150台半ば、下が90台から100台を乱高下し、未だ安定しない。
史上最強の50歳の道のりは、実に遠いといわざるをえない・・・。
史上最強の50歳の道のりとは、いかなる基準なのか。
・100m(50代)の世界記録・・・10.88
・100m(50代)の日本記録・・・11.47
まあ、ほぼ不可能に近い数字である。ちなみに走り幅跳びは、次のとおり。
・走り幅跳び(50代)の世界記録・・・6.84
・走り幅跳び(50代)の日本記録・・・6.42
こちらも不可能に近いというか不可能だろう。しかし、やる前から諦めるのはダメなことだ。
ところで、先日、「日本の古本屋」で史料集を激安価格で見つけたので購入した。しつこいようだが、「(相場より)安い」と思ったら、すぐに買うことだ。「もっと安くなるかも」とか「次に神田の古書店街に行ったついでに」などとという甘い考えは捨てるべきである。往復の交通費や時間を考えると、送ってもらったほうがはるかに安い。
ただ、その本を読んでいるか、または研究で活用しているかは極めて不審であるが・・・。
追記 がんばらなくては・・・
気温は低いのだが蒸すこともあり、なかなか作業の進捗状況がよろしくない。性根が入っていないからであろう。ところで、今月末日から来月にかけては、やらねばならない重用な事がある。専門分野でいえば、来年は『戦国・織豊期山名氏の研究』を出すべく、作業も少しずつ進んでいる。へろへろだけど。
ある先輩研究者に聞いたところでは、某学会である研究者が「渡邊は本をたくさん出しているが、戦国史の研究者からはまったく無視されている。相手にされていない」とのたまったそうだ。それはそうであろう。事実であろう。しかし、そうしたことにめげないためにも、ぜひ頑張って来年は論文集を出したいものだ。
ちなみに、その「ある研究者」の研究業績を国会DBで検索すると、わずか数件しかなかった(引っかからない情報もあろうが)。ますますファイトが湧いてくるぜ!
今朝は猛烈な雨に閉口する。気温が低いのは助かるが、蒸すのがつらいところでもある。
昨日は朝の軽い筋トレ、夕方のジョギングをこなした。痩せるには道遠しというところである。今日は雨が降って厳しいようであるが、マントレくらいならできるかもしれないな、と。
繰り返し述べているとおり、楽して痩せる方法はない。大昔、「ぶら下がり式健康法」や「ルーム・ランナー(昔のその場で走るもの)」が存在したが、効果的だという話は聞いたことはない。いわゆる「三日坊主」が主流であり、あとは大型ごみである。後者は、外で走ると「犬に吠えられる」とか「近所の人に笑われる」というシチュエーションを設定していたが、そんな馬鹿な話はない。
現在も、「腹筋マシーン」や「低周波」などで、腹をへこまそうとしているが、別にそうした器材に大枚をはたかなくても、苦しいのは同じなので、結局は普通に腹筋、背筋、腕立て伏せをやればよろしいということになろう。大型のルーム・ランナーも大きな部屋があるなら別であるが、狭いのならば外を走ったほうが良い。たいていのことは、タダでできるのである。
よく「クーラーがないと勉強ができない」とか「あの参考書がないと勉強ができない」という無能な人間がいるが、トレーニングも同じである。やる気があれば、外を走って、公園で懸垂をし、部屋で腹筋、背筋、腕立て伏せをやればよいのである。
さて、その後も研究会について、ご意見を頂戴した。来年くらいから開始したい。応援をお願いしまする。
追記 ついに100件に
国会図書館の蔵書検索の「著者名」に「渡邊大門」と入力して「実行キー」を押すと、ちょうど著書数が100件になっていることが判明した(雑誌記事など含む)。次は、200件を目指してがんばろう!
晴れ。今日も少し気温が高そうである。がんばらなくては。
昨日も筋トレと長めのジョギングをする。そもそも速く走る必要はないのであるが、血圧を下げるためには、軽く息が上がるくらいがちょうど良いとのこと。高血圧の薬を飲めばよいと思うかもしれないが、薬は脳の働きを弱め(私はもともと弱い)、ほかにもデメリットが多いらしい。可能ならば、運動や食事に気を付けて下げたいところ。外食には行っていない(行きたい・・・)。
史上最強の50歳への道のりは遠い。
ところで、昨日は十六世紀史研究学会の研究報告会について記したところ、ご意見をいろいろとうかがうことができた。誠にありがとうございました。厚くお礼を申し上げます。実は場所の問題もさることながら、以下に示す点も懸念される。
・すでに都内で(+近郊)では多くの実績ある研究会があり、言葉は悪いが乱立気味である。
・それゆえに報告者を確保することが難しいということがある。
・同時に報告してもらう以上、ある程度の参加者を確保し、有意義かつ活発な議論をしたい。せめて10人程度の参加者は。
・定期的に開催しないと(偶数月開催とか)、忘れ去られる(裏返すと報告者の問題がある)。
競合する他団体との報告者、参加者の奪い合いというところか。ちなみに、今やちょっとした研究会でも、参加者を10人集めるのに相当な苦労をしている。HPなどで告知をしている学会、研究会のほか、内輪でのこじんまりした研究会も少なくない。また、参加者の裾野も広げたいところである。そして、報告いただいた内容は、ぜひ『十六世紀史論叢』に投稿を・・・、というサイクルを期待したいところだ。
こちらも道遠し、というところかもしれないが、引き続き検討することとしたい。ご意見やアドバイスがございましたら、引き続きお願い申し上げます。
曇り。今日も気温は30度を下回るらしい。欲を言えば、湿度がもっと下がってほしいところ。あっという間に8月も半ばを過ぎ、一生懸命やっているのだが成果が出ず、まさしく忸怩たるところ。今日も悲壮な決意で頑張るしかない。
昨日は雨だったのでジョギングを諦め、かつ作業が興に乗ったので、筋トレだけで済ませる。少々、筋肉が破壊状態だったので、いい休養になった(と、トップ・アスリートのような生意気な口をきく)。ちなみにトレーニングは、有酸素運動(ジョギングとか)と無酸素運動(筋トレとか)を組み合わせたほうが良い。効率的に痩せる。
ただ、腹筋をすると痩せるように思われているが、単に筋肉が引き締まるだけで、痩せるわけではない。基礎代謝を上げるところに意味がある。サウナスーツを着て真夏に走ると、汗を大量にかき、たしかに体重は減る。しかし、周知のとおり、それは汗の分が減っているだけで、本質的に体重が減るわけではなく、かえって体に悪い。
食事は「高タンパク、低カロリー」が好ましいが、極端な「炭水化物抜き」は体に悪い。極度に炭水化物を抜き、過剰にタンパク質を摂取すると、腎臓が悪くなったり弊害も大きい。やはり、バランスが大切で、おいしく食事をするとことが重要。同じく、特定の食材、食品を食べ続けるのも(トマトとか)、フラストレーションが溜まるだけで効率的とは言えない。
いずれにしても、とにかく諦めずに、毎日少しずつでも続けることが肝要である。それは勉強と同じで、「ローマは一日にして成らず」の格言通りである。何事も諦めず、粘り強くである。仕事も同じだ(と、猛反省するのであった)。
ところで、肝心の体重も血圧にも、さほど変化は見られない。大きな口は叩けねえな。史上最強の50歳への道のりは、実に遠いといわざるをえない。
追記 十六世紀史研究学会に関する質問
今まで十六世紀史研究学会では、単に『十六世紀史論叢』を刊行するのみで、研究報告会などをしてきませんでした。もし、市川市内の交通の便がよさそうな場所で研究報告会を実施する場合(駅から徒歩10分圏内)、皆さんは参加しようと思いますか? 要望なども含めて、ご意見を頂戴できると幸いです(コメント欄でもメールでも結構です)。ぜひご意見をお聞かせください。よろしくお願い申し上げまする。マジです。
↑ メールなどでもご意見をいただきありがとうございました。課題の一つ目は、報告者を確保できるか否か、二つ目は参加者がいるか否かです。もし、研究報告会が実現するならば、報告してもいいよという方がいれば、ご連絡をお願い申し上げます。もちろん、普通に参加したいという方もいれば歓迎です。
今朝は雨。気温も30度を超えないようだ。「涼しくなっていいじゃないか」という人もいるであろうが、手放しでは喜べない。急速に気温が下がると老体には堪え、かえって肉体に響くのである。変化は徐々にということになろう。
ところで、昨日は体の節々は痛いので休息日としたが、南船橋(ららぽーと)まで自転車で行った。「東京ベイ」と名乗っているが、なんのことはない「船橋」である。やはり休日とあって、人の出は多く、毎度のことながら館内で迷子になった。館内はバーゲンであったが、いくら安くても先立つものがないとね、ということになろう。
行った人にはわかるであろうが、めちゃくちゃ広く、慣れた人でないとどこを歩いているのかわからなくなる。とはいえ、必要なものを買って、帰りは「ココイチ」で久しぶりにカレーを食べた。「アベノミクス」の影響(好? 悪?)で、以前より値段が上がったな、と。そして、西船橋から筋トレを兼ねて、猛烈な坂を上がったのであった(太ももが悲鳴をあげていた)。
今朝、テレビを見るとタレントの金子賢さんが出演していて、「鳥のささみとサラダしか食べない」と言っていた。「食事はうまい、まずいで摂るのではなく、筋肉のためだ」とも言っていた。いや、さすがにそこまでの根性はない。しかし、昨日はスーパーでおいしそうな「蒸しパン」と「まんじゅう」を買ってオヤツにしてしまい、食後、後悔した。もっとストイックにならないと・・・。史上最強の50歳への道は遠い・・・。
ただ言えることは、昼食はソバ(もしくはウドン)1杯くらいが適量らしいということ・・・。息抜きのランチは、ちーとお預けだなあと・・・。とにかく楽することばかりを考えず、体を動かさねば。
動かすといえば、「頭脳」と「手」ということになろう。かつて人気作家として名を馳せた花登筺や藤本義一は、月産2,000~3,000枚(400字詰めで)といわれ、互いに競い合っていたという。新書1冊が200~250枚くらいなので、とんでもないペースである(月に新書10冊分程度)。その10分の1で良いので、なんとかならないかと思う次第。
追記1 酒、みりん、醤油あるいは麺つゆ
煮物が食べたい年頃である。煮物が食べたければ、酒、みりん、醤油あるいは麺つゆがあると便利である。むろん、煮物のタレなどが市販されているが、あれはコスパが異常なほど悪い。煮魚や肉じゃがのレシピを見れば、配合はすぐにわかる。難しいことを言わなければ、実に簡単にできる。材料を切って煮るだけ。
追記2 100円ショップを生かす
100円ショップも食材の宝庫である。100円アンチョビというのもなかなかいけるもので、パスタにほかの材料(トマト、薄切り玉ねぎとか)と入れて炒めると、オツな味がするものである。また、100円キムチは、「豚キムチ」を作るときの必須アイテムである。意外と高いものと比較しても見劣りしない。ちなみに、酒、みりん、醤油、麺つゆも100円ショップで売っている。
涼しくなったとはいえ、やはり暑い(矛盾している?)。昨日は『年報赤松氏研究』の購読の件であるお宅に電話をすると、「ファンです」とおっしゃっていただいた。素直にうれしい。がんばろうと思った。
昨日は朝起きると、例のごとく腹筋などをし、夕方に10kmほど走った。走るほうはだいぶ慣れたが、「史上最強の50歳」への道のりは遠い・・・。大昔であれば、少々の筋トレやジョギングくらいなら、翌日に疲れがケロッと治っていた。しかし、今や肉体は崩壊気味で、緩やかながら筋肉痛が残る。おまけに基礎代謝が落ちているので、少しくらいのジョギングでは体重が落ちない。ここはぐっと我慢の子で、走り続けるしかない・・・。
トレーニングは慣れてくると、徐々に負荷を強くしていかないと意味がない。筋トレなら回数や重さを増やすとかで、ジョギングならスピードを増すとか距離を延ばすなどである。まあ、58kgを目指して頑張ろう。
お盆のせいか、マンションには車(他県ナンバーの)が多い。マンションの住人は60代以上の人が多く、地方出身者の方も多い。そのお子さんが帰省しているのである。なので、年末年始も同じような状況になる。敷地内は緑が多いので、虫取りに興じている親子やキャッチ・ボールをしている親子もいた。おそらく今日か明日くらいには、それぞれの自宅に帰るのだろう。
とはいえ、私には盆も正月もない。ただひたすら奴隷のように働くだけである。
☆『年報赤松氏研究』『十六世紀史論叢』もよろしくお願いします さて、かねてから大量の在庫が問題になっていた
『年報赤松氏研究』ですが、
最終のウルトラ出血大サービス(大幅値引き)をすることに相成りました。もう、
これ以上の値引きは困難で、関西風に言うと「鼻血もでまへん」ということになります。
☆1冊 (旧)800円 → (新)600円 ☆2冊 (旧)1,500円 → (新)1,200円 ☆3冊 (旧)2,000円 → (新)1,800円 なお、
3号と4号は在庫が僅少ですので、あらかじめ確認のメールをいただけると幸いです。
目次や購入方法の詳細は、こちらから。 また、原稿や講演の依頼は、大歓迎でございます。何卒よろしくお願い申し上げまする!!!
今日は暑いらしいので、お気を付けください。
今日は、終戦記念日である。特に、今年は70周年という節目でもある。テレビなどでは、盛んに関連番組を放映しており、大変参考になる。中でもNHKはテレビ局の「ガリバー」なので、取材網・調査網は他を圧倒しており、見応えのある番組を放映している。前近代でも、同じようにがんばってくれないかなあ、と思うくらいである。
長々と書かないが、理屈抜きで戦争はいけない。
映像などで、本物の戦闘シーンを見ると、正直「足が震える」。私なんかは、地面にうずくまったまま顔すらあげられないだろう。「若い人は戦争に行きたくないという自己中心的な考えで」と言った人もいたが、本当にそう思うならば、一度、世界の紛争地帯にでも出陣してほしいものである。私なんか、怖くてできない・・・(これは本当)。
戦争は多くの被害を出した。犠牲者の方のご冥福をお祈りしたい。合掌。
今朝は涼しいが、午後は雨が降る可能性もあるとか。ただし、明日はまた暑くなるとのこと。帰省中の皆さんは、気を付けてお帰りになってください。それにしても中国では大爆発が起こり、国内では猟奇的な事件が発生するなど、連日のように悲しい話が絶えない。平和が続くことを心から祈念する次第である。努力はプラスのほうで使いましょう。
今朝、お盆の特集で。お坊さんの檀家回りの話をしていた。とにかく忙しく、一日で50件もの檀家を回るらしいのだが、1件当たりの時間は5~7分くらいしかとれないとのこと(檀家の数にもよるのだろうが)。舗装されていない道では、バイクで移動中に転ぶこともあるらしい(気を付けて!)。お疲れさまでございます。ちなみに、お坊さんが困ることは以下のとおりらしい。
・冷房で部屋を冷やしすぎると、汗が冷たくなって風邪をひきそうになる(これに扇風機が加わると、もっと寒くなるとのこと)。
・羊羹やまんじゅうなどは、腹がいっぱいで食えないとのこと。お茶なども同じ。
いろいろと気を遣われるより、お布施が多いほうが良いとのこと(苦笑)。お坊さんもかすみを食っているわけではないので、よくわかるような気がするなあ。ちなみに、お布施の額で迷わないように、地域によっては金額が決まっているところも少なくない。明朗会計というところであろうか??? そのほうがわかりやすくてよいであろう。私もお布施を歓迎します???
ちなみに小学生の頃、我が家にお坊さんが来ることがあった。家族総出で掃除をしたのであるが、特に廊下にはワックスがけなどをして、念入りにツルツル、ピカピカに磨き上げた。ここまで来ると結論はわかったようなものであるが、お坊さんが「おじゃまします」と言って家に入ると、すってんころりんと転んでしまった。普通の掃除で十分らしい。
また、田舎で祖父の法事をしたときには、午前中に来るお坊さんが午後に変更になって、先に宴会をするという罰当たりなことがあった。昼から飲めや食えやの大宴会をしたあとにお坊さんが来たのであるが、みんな表情が虚ろだった??? 祖父は大変な飲兵衛だったので、かえって成仏したのかもしれない。そういうのが供養になることもある???
私は市川の地から、父と先祖に感謝し、その菩提を弔うことにしよう。合掌。
追記1 食べすぎ・飲み過ぎに注意
盆といえば、それにかこつけて飲み食いが伴う。郷里に戻った人の場合は、旧友との飲み会もあろう。ゆえに、食べすぎ・飲み過ぎに注意しなくてはならない。私の場合は、高血圧で余命が幾ばくも残されていないので要注意である。「小食多動(働)」というように、少しだけ食べてよく動き、働くことが肝心だ。怠け者はブタになるだけだ。
私も最近では「食べ放題」の呪縛から解き放たれ、あとは「ご飯大盛無料」を断つことができれば、残りは懸念となっていた「ラーメン・小ライス」を克服するのみである。どうやら「炭水化物抜き」などの極端なものはダメらしく、野菜を中心にバランスよく、おいしく少量をいただくのが良いようだ。それから塩分は控えめにね。
言うのは簡単だけど、実行するの難しいんだよね。
追記2 痩せるしかない
高血圧で苦しんでいるのは事実であるが、唯一の解決方法は痩せることである。塩分を断ち、油を断ち、食事の分量を減らし、そして運動をするしかない。小手先でサプリを飲んだりしても、ほとんど効果はないのである。
現在、血圧は上が140~160、下が100~115くらいである。体重は65kg前後で推移している。
目標の血圧は、上が120前後、下が80前後になろう。体重は58kgだ。体重のマイナス7kg減は厳しいか???
「史上最強の50歳」を目指して、ひたすらトレーニングをするしかない。
そのための第一歩は、酒を断つことだ。う~ん。
昨晩は「寒い!」と思うほどであったが、朝になるにつれ気温が上昇し、少し蒸すようである・・・。暑いのも困るが、それにも増して蒸すというのが一番困る。とはいいながらも、世間ではいろいろと事件が起きており、平和な日本であることを祈念申し上げる次第である。しつこいようであるが、マイナス方向の努力は決して成功しないので。
ところで、ここ数日で何人かの人物の回想録を読んだ(本人ではなくかかわった人による)。
いうまでもないが、こういう本が刊行されるのは、ほとんどが故人を顕彰するためである(けなす本を出しても意味がないだろう)。書かれている内容のほとんどは、故人を称賛するものである。最近は年を取ったのか、「本当にこんなに素晴らしい人だったの?」と意地悪なことを考えてしまう。逆に、故人に批判的な方の文章を読むと、評価が少々辛口になる。今度は「こんなにひどい人だったの?」となってしまう。当たり前だが、人間は感情の動物なので、「客観的に評価」と心の中で思っても、なかなかそういう風にはならないようである。非常に難しい問題である。
たとえば、ある人物の伝記を書こうと思ったとき、称賛を目的とした書物を参考にして執筆すると、評価は甘口になる。逆に、批判的なことを書いた本を参考にして執筆すると、評価は辛口になる。一番してはいけないことだが、都合のよい史料を適当にピックアップすることにより、何とでもなるのだ。実際に、紙数の問題もあり意が尽くせないかもしれないが、書いた人の思想信条もあるので、なかなか「平等に」とはいかないのかもしれない。
前にも書いたが、オーラル・ヒストリーなどでインタビューをすると、自分にとって良い話については雄弁であるが、都合の悪い話になると、話したがらくなったり、弁解じみたことを述べる傾向にあるという。また、その人の好きな人物の評価は甘口であるが、嫌いな人物であると辛口になるという(急に取り乱して、逆上することもあるという)。まあ、仕方がないことで、そういう問題があるということを念頭に置いて、ほかの史料を参照しつつ考慮する必要があろう。
これが前近代になると、さらにその傾向が強くなるではないだろうか。
自著でも書いたが、『黒田家譜』は福岡藩の正史に位置付けられ、しかも藩主の命令なので、黒田一族の評価は甘口である(褒めるだけ)。また、自身の軍功を記した覚書の類も、自身の成果を強調しがちである。軍記物語も同様に、さまざまな制約がある。別に最初から最後までデタラメとはいはないが、いくつか制約があるといえよう。
と言いながら、今、ある史料を楽しく読んでいる。いや~、史料っておもしろいですね~(と、誰かのパクリ)。
追記1 器の加減
過日、ちょっとリッチな雰囲気の店で、スパゲッティを食べた。ちょっと値段が高めであった。楽しみに待っていると、かなり大きな器が出てきたので、内心「おおー」と思った。しかし、いざ実物を目にすると、真ん中にちょこんとパスタがあって、何だか「少ないな」と思い、少しがっかりした(もとよりたくさん食べる必要はないが)。ところが、実食すると、見た目よりも量が多い。これは、器の加減によるのだろう・・・。
それにしても気温が下がったとはいえ、熱帯夜が続くので寝苦しく、何となくすっきりしない。皆さんも「隠れ疲労」に気を付けてください。私の場合は、そもそも疲れるほど働いているのかという問題がありますが。
追記2 「さらばわが愛 覇王別姫」を入手
今から約20年前くらいの映画で、私にとっては好きな映画の一つ。近所のブック・オフで500円で購入。また一つ、楽しみが増えた。がんばったご褒美に、近々に見ることにしよう(さほどかんばっていないような気が・・・)。
↑ 本当にいい映画なので見てください。レンタルDVDではまずあります。運が良ければ、公共図書館のDVDコーナーにもあります。
日中は過ごしやすくなりましたが、夜はまだ熱帯夜が続き、寝苦しいというところでしょうか? クーラーをつけるまで暑くないのですが、夜中に目が覚めることもあります。皆さんも体調に気を付けてください。
ある古文書の中に「赤松氏系図」があります。『群書類従』に収録されている「赤松氏系図」は、極端に言えば内容に大差はないのですが、この系図には注目すべき点があって実に興味深いです。昨日も申しましたが、今少しずつ解明すべく努力しているところでございます。いつになったら、完成するやらという悩みがございまするが。
役に立たない男②です。
実は、盆と年末年始というのが大変頭が痛いのです。それは、帰省問題です。人によっては、一刻も早く帰省したくてたまらないという方がいますが(まあ、それが自然でしょうか?)、私は昔からそうではありません。家でじっとしていたい部類です。理由は次のとおりになりましょう。
・すし詰め列車に乗りたくない(講演のときは別)。
・移動の時間が堪えられない(講演のときは別)。
・実家に帰っても何もすることがなく退屈だ。
・夏の実家は異常なほど暑い。
・実家に帰ると、異常に疲れる。
・自分の家のほうが便利で楽しい。
などなどです。皆さんはいかがですか?
追記1 うっかり
さきほど「『群書類従』に収録されている「赤松氏系図」は、極端に言えば内容に大差はない」と書きましたが、よくみるとうっかりでした。今までは気にならなかったのですが、やはり注目すべき記述が多々ありました。大いに反省です。それにしても系図はおもしろいですね。心躍るところがあります。では。
追記2 おお~
さきほど赤松氏に関する関係した諸史料を入力し、こちょこちょっと操作したところ、いろいろと判明して大変おもしろかった。むろん赤松氏を知るための単なる基礎的な作業に過ぎないが、おもしろいのは間違いない。もう少し続けよう。
今朝は、涼しい風が吹いていて助かる。が、作業は遅々として進まずというところか・・・。情けない。
昨晩、ある方から赤松氏に関するご質問をいただいた。系図には登場するが、一次史料には見えない人物である。結論からいうと、「わかりません」ということになってしまった。誠に申し訳ないことである。それゆえに「役に立たない男」である。実は、赤松氏に限らず、系図にはあらわれるが、一次史料に登場しない人物はたくさんいる。今、知人からいただいた史料をもとに、一次史料に登場するが、系図にあらわれない人物について考えている。こっちも案外やっかいなものなのだ。
今日は、少しずつ書きますね。続きはまた・・・。
ここ2・3日ほど涼しい日が続いて安堵している。今朝は雨が降ったらしく、外から道路を見ると路面が濡れていた。このまま暑くならないでほしいものである・・・。
今朝のテレビを見ていると、「意外と夏に売れているもの」という特集があった。暑いので「揚げ物」のお惣菜(おそらく煮物も)が売れていること、出前(今はデリバリーというらしい)の多いことが紹介されていた。歩くのが嫌なので、タクシーも「ワン・メーターだけ」という利用者が増えているらしい。まあ、ボンビーには関係ない話だが。
この番組を見ていて、疑問が氷解することがあった。それは、ドラッグストアで「風邪薬」や「カイロ」が売っていることである。ビルなどでは冷房が効きすぎて、風邪をひいたり、寒くなることがあるそうだ。まあ、ボンビーには関係ない話だが。
ところで、最近、本(一般書ですな)を読んでいて思うところがあった。
ある本はあまりに段落が少なく(まるまる3ページほど段落がないことも)、非常に読みづらかったことである(歴史学そのものにかかわる本)。内容はよいのであるが、少し工夫がほしかったところである。
別の本は、文中にカッコ書きでやたらと根拠史料の出典と参考文献が引用されており、こちらも読んでいて辟易とした(戦争に関する本)。カッコだらけなのだ。欧文の参考文献は、2行にわたることも。私はこの分野の専門家ではないので、史料にさかのぼって確認したり、雑誌論文(ましてや入手しがたい欧文文献)までコピーして読もうとは思わない。巻末にまとめてほしいと思った。
さらに別の本は、人名(ほとんどが研究者)、その研究業績(本の目次と論文など)、著書の引用などが延々と掲出されており、読み物としてはまったくおもしろさを感じなかった(こちらは戦時下の歴史家の本)。そういうのは巻末に一ヵ所にまとめるなどして、著者の論を知りたかったというのが本音である(いちおう文中に披瀝されていたが)。
最後は一般書と論文(?)なのであるが、自分の間違いを棚に上げて、全編至るところで個人攻撃というものもあった(城、軍事史など)。読む側としては一番最悪で、辟易とするところである。世の中には研究をすることについて(歴史に限らず)、「勝った、負けた」の次元でとらえ、「やられたらやりかえす」みたいな考えを持つ少数者がいるようだ。そういう人は無視されてしかるべきであり、研究者とはみなされないだろう。ただの「狂ったクレーマー」である。
私も努力をしているが、至らない点も多々ある。こうした例を参考にして、改善を図りたいところである。
ところで、今朝のニュースによると、子供がふりかけをかけて飯を食おうとして、母親から殺されかけたというのがあった。私は殺されかけそうになったことはないが、ふりかけをかけたいという子供の心情は理解できる。子供は野菜とかが嫌いである。とにかく嫌いなものが食卓に並ぶと、ふりかけをかけて飯を食おうとするのだ。のりも同じ。たまご掛けご飯も同じかな。懐かしいと思う反面、そんなことで殺人は止めてほしいと思った・・・。
ただ、救われることもあった。最後の東京湾の花火大会に来ていたおじいさんは、整理券がないと会場に入れないことを知らず、途方に暮れていた。すると、若い女性が余った整理券を差し上げていた。
まだまだ、日本人は捨てたものではないと思った。
去年、今年に刊行した、下記の論文(のようなもの)があります。
「天正年間における蜂須賀氏の阿波支配」『皇學館論叢』278号(2014)
「戦国・織豊期における兵庫津について」『政治経済史学』582号(2015)
「津山藩成立期の基礎的研究」『皇學館論叢』283号(2015)
抜き刷りが少し余っていますので、当該分野に関心がある研究者の方に謹呈しますのでご連絡ください。研究者の定義は難しいですが、「当該分野に関心があり、これまで論文を書いたことがある人」とでもしておきます。先着順です。
申込先:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■を@に直してください)
おはようございます。昨日は異常な暑さで、夕方にジョギングをすると、同じマンションの方から「死なないようにね」と声を掛けられた次第。ところが、今朝は冷たい風がピューピュー吹いており、「何だ秋になったのか?」と驚いている。2100年の日本の夏の気温は、高いときで40度に達するという。おそらく埼玉などでは、45度くらいに達するのか??? まあ、その頃には、間違いなく死んでいるが、子供たちに負の遺産を残さないようにしたいものだ。
昨日、水泳の渡部選手が世界選手権で念願の金メダルを獲った! おめでとうございます! それにしても、同じ「わたなべ」でもこんなに違うのかと驚くばかりである。オレもがんばろう!
さて、去年、今年に刊行した、下記の論文(のようなもの)があります。
「天正年間における蜂須賀氏の阿波支配」『皇學館論叢』278号(2014)
「戦国・織豊期における兵庫津について」『政治経済史学』582号(2015)
「津山藩成立期の基礎的研究」『皇學館論叢』283号(2015)
抜き刷りが少し余っていますので、当該分野に関心がある研究者の方に謹呈しますのでご連絡ください。研究者の定義は難しいですが、「当該分野に関心があり、これまで論文を書いたことがある人」とでもしておきます。先着順です。
申込先:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■を@に直してください)
昨日、ある人と話をした。人のことを散々に誹謗中傷、罵倒する連中がいるので、どんな論文を書いているのか調べてみたら、国会図書館のDBに数本載るのみで、多くは論文以外のものだった。たくさん書いたから偉いとは言わないが、人のことをバカにするなら、相応した研究業績を持ってほしいものだと思った。もっとも、研究業績のある人は、そんなひどいことはしない。
追記 誰もいらねえのか・・・
やはり誰もいらねえのか・・・と思うと寂しいですな。
ところで、今日の午後、同じマンションの方が差し入れということで、スイカとトウモロコシをくださった。いつも気にかけていただき、応援してくださる方だ。この場を借りて、厚くお礼を申し上げます。
あまりの暑さに発狂しそうであるが(すでにしている)、暑さも今日がピークらしい。それにしても、ここ10日余りの作業効率の悪さは大きなダメージで、早急なリカバリーが必要である。がんばろう!
ということで、だらだら書くのは止めて、告知に徹します。
最初は、電子書籍になりますという話題。 拙著『戦国誕生 中世日本が終焉するとき』 (講談社現代新書) が近いうちに電子書籍化されます(契約書を交わしました)。電子書籍派のかたは、ぜひご購読くださいませ。
次に、私が関わって、最近刊行された本。 日本史史料研究会編『秀吉研究の最前線』(洋泉社・歴史新書y)
拙稿「検証! 大坂の陣」『ここまでわかった! 大坂の陣と豊臣秀頼』(新人物文庫)
拙稿「毛利輝元の誤算」「黒田長政の謀略術」『歴史人』No.58 次に、史跡見学会のご案内。☆史跡見学会「石神井城・赤塚城を歩く」 ※歴史が好きな方なら、どなたでも参加できます(参加にかかる費用は無料です)。1.日時 :9月19日(土) 午後1時集合
2.集合場所 :西武池袋線「石神井公園」駅改札前
3.見学予定
石神井城・赤塚城とその周辺史跡、板橋区立郷土資料館 特別展「武州千葉氏」を見学します。
なお、今回はバスによる移動が伴いますので、バス代をご負担ください。資料館の観覧料は無料です。
4.申込先:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■を@に直してください)
※歩きやすい靴でお越しください。
また、暑くなると思われますので、飲料水を持参してください。※見学終了後、懇親会を予定しています(参加自由)
最後は、『年報赤松氏研究』と『十六世紀史論叢』。☆『年報赤松氏研究』『十六世紀史論叢』もよろしくお願いします さて、かねてから大量の在庫が問題になっていた
『年報赤松氏研究』ですが、
最終のウルトラ出血大サービス(大幅値引き)をすることに相成りました。もう、
これ以上の値引きは困難で、関西風に言うと「鼻血もでまへん」ということになります。
☆1冊 (旧)800円 → (新)600円 ☆2冊 (旧)1,500円 → (新)1,200円 ☆3冊 (旧)2,000円 → (新)1,800円 なお、
3号と4号は在庫が僅少ですので、あらかじめ確認のメールをいただけると幸いです。
目次や購入方法の詳細は、こちらから。 また、原稿や講演の依頼は、大歓迎でございます。何卒よろしくお願い申し上げまする!!!
暑い。暑すぎる。首都圏では1週間近く猛暑日が続き、もはや体がぐだぐだである。若い頃は精神力でカバーしていたが、もはや精神は腐りきっており、肉体もほぼ同様である。夜はピューピュー風が吹くのであるが、湿気ているので正直つらい。
日中、スーパーなどに出入りし、その後、外に出るとたちまち体が悲鳴をあげてしまう。スーパーは「けちっている」と思われたくないので、かなり寒めに温度を設定しているからだ。逆に、公共施設の温度は微妙で、フラストレーションが溜まってしまう。扇風機の風は気化熱を奪い、体の一部だけが凍り付いたようになる。
早く秋になってほしいものである。
ところで、昨日はあるパソコン・ソフトを購入して、いろいろと試してみた。これがなかなかおもしろい(ゲームじゃないよ)。可能性がぐんと広がると感じた。9月にはこれを利用して、ちょっとあることをやってみよう。
昨日、ご案内しましたが、大変ありがたいことに『年報赤松氏研究』3号の在庫が残り13冊となりました。これまでも繰り返してまいりましたが、3号の増刷はいたしません(少部数の印刷はカネがかかる)。在庫がなくなったあとでは、どうしようもございませんので、今のうちにご購読をお願い申し上げます。ちなみに、『年報赤松氏研究』4号の在庫もかなり減っています。お急ぎくださいませ。
今、気付いたのですが、『年報赤松氏研究』5号の在庫もだいぶ減ったようです。
しかし、『十六世紀史論叢』1~4号については、絶望的なくらい在庫があります。お願いします。この機会にぜひご購読いただけると幸いに存じます。よろしくお願い申し上げます。
追記 刊行されました
昨日、ある方と話をしていたら、極めて不愉快なことがある旨をうかがった。その方曰く「そんなアホウはほっておけ!」ということなので無視するしかないが、「まさかそんなことが」と思うと残念でならない。世の中には素晴らしい人もいるが、とんでもない連中がいるのも世の常。良い人間を見習いたいものである。
ところで、下記の拙稿が刊行されました。
拙稿「検証! 大坂の陣」『ここまでわかった! 大坂の陣と豊臣秀頼』(新人物文庫)
拙稿「毛利輝元の誤算」「黒田長政の謀略術」『歴史人』No.58
何卒よろしくお願いします。
暑い。朝から灼熱地獄で、溶けてしまいそうである。都内は、5日連続の猛暑日であるという(ここも都内みたいなもんだ)。暑くなると、いろいろなことが億劫になる。
たとえば、
・髭剃り(髭剃りあとに汗が沁みる)。
・味噌汁を作らない(暑いので)。
・冷たいそうめんなどを食べたいが作らない(ゆでると暑いので)。
・呼吸(生きていくのがつらいので)。
などである。とにかく外は暑いので、日陰を歩こう。どうせおいらは日陰者さ・・・・・。
ところで、正しい大学の選び方⑥である。今日は、カネがない人はどうすればよいかを考えてみよう。
カネがない人の最大のネックは、いうまでもないが学費(および生活費なども)をどうすれば捻出できるかである。おおむね国公私立の文系大学に進めば、初年度は年間80数万円~110数万円が必要であり、2年次以降も50数万円~90数万円が必要である。自宅から通っても交通費は必要であるし、下宿なら住居費がかかるので、一概には言えないが、少なくとも月に10数万円は必要である。バイト専業で10数万円稼ぐのも大変なのに、学業との両立となると大変だ。
そこで、奨学金の登場である。しかし、奨学金という名称ではあるが、実際には借金に等しく、卒業後に返済が滞れば、たちまち闇金も真っ青な取り立てがはじまる。「じゃあ、自己破産すればいいじゃないか」という話になるが、そうすると借金の矛先は保証人へと向かうので、おいそれと自己破産はできない仕組みになっている。
ちなみに、財団などの返済不要の給付型の奨学金は少なく、あっても一流大学の学生のみに限定されていることが多い。同様に一流と言われる大学には、給付型の奨学金の種類が多いが(全員がもらえるわけではない)、そうでない大学の場合は奨学金が貸与型が圧倒的である。金融機関と連携した貸付金制度もあるが、多くは担保などがないと借りられない。
仮に、奨学金を借りて卒業しても、卒業時に500万円程度の借金があることも珍しくない。万が一、中途退学をすれば、借金だけが残るということになるのだ・・・。
じゃあ、どうすればよいのか。
一つの選択肢として、通信制の大学がある(れっきとした正規の大学だ)。最大の特徴は学費が安く、スクーリング以外は通学の必要がないことである。最近は、ネットでの授業も充実している。教員免許など資格取得も可能である。学費は大学によって違うが、年間20~30万円程度で済むところが多い。
反面、対面授業ではないので、その場で疑問を解決することは難しく(質問の制度はあるが)、あくまで一方的である。また、新卒の高卒者にとっては、クラブ活動はあまりないし、学生生活がエンジョイできないという面がある。さらに、多くの場合は、就職の世話をしてくれないところが多い。もっとも大きな問題は、一人で勉強が続けられるかどうかだ。2年まで通信制でがんばって、3年から通学制の大学に編入してもよいだろう。卒業後、大学院に進学も可能だ。
選び方であるが、やはり名門大学が一番いいと思う。次に、歴史・実績があるところ。組織がしっかりしており、在学生や卒業生が多く、励みになることが多い(学生数は調べてね)。取得したい資格があれば、そのことも当然考慮しなくてはならない。個人的には、放送大学が一番と思うが、取得できる資格が限られている。一方、新設のところはノウハウが確立しておらず、学生数が著しく少ないところもあるので、良く調べてからにしよう。
まあ、参考までに・・・。
追伸 『年報赤松氏研究』3号の在庫は残り13冊
大変ありがたいことに、『年報赤松氏研究』3号の在庫が残り13冊となりました。これまでも繰り返してまいりましたが、3号の増刷はいたしません(少部数の印刷はカネがかかる)。在庫がなくなったあとでは、どうしようもございませんので、今のうちにご購読をお願い申し上げます。ちなみに、『年報赤松氏研究』4号の在庫もかなり減っています。お急ぎくださいませ。
暑いですね。昨日は、
江戸東京博物館の
「江戸の城」の内覧会に行ってまいりました。大変充実した展示で、たくさんの絵図が展示されていました。4日(火)から開場です。ぜひお運びくださいませ。
今日は告知です。
私が手伝わせていただいた、
『秀吉研究の最前線』(洋泉社・歴史新書y)が今月7日に刊行されます。書店でお見かけになられましたら、ぜひお手に取っていただけると幸いです。よろしくお願い申し上げます。
☆史跡見学会「石神井城・赤塚城を歩く」 ※歴史が好きな方なら、どなたでも参加できます(参加にかかる費用は無料です)。1.日時 :9月19日(土) 午後1時集合
2.集合場所 :西武池袋線「石神井公園」駅改札前
3.見学予定
石神井城・赤塚城とその周辺史跡、板橋区立郷土資料館 特別展「武州千葉氏」を見学します。
なお、今回はバスによる移動が伴いますので、バス代をご負担ください。資料館の観覧料は無料です。
4.申込先:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■を@に直してください)
※歩きやすい靴でお越しください。
また、暑くなると思われますので、飲料水を持参してください。※見学終了後、懇親会を予定しています(参加自由)
☆『年報赤松氏研究』『十六世紀史論叢』もよろしくお願いします 夏の中世史の勉強のお供に、ぜひ『年報赤松氏研究』『十六世紀史論叢』をご購読ください。 以前から『年報赤松氏研究』のウルトラ出血大サービスのご案内をし、同時に『十六世紀史論叢』のご購読をお願いし、窮状を訴えさせていただいた。ありがたいことに少しだけ反響があった。しかし、
深刻な状況には変わりなく、引き続きご購読いただくことによるご支援をお願い申し上げる次第です。何卒よろしくお願い申し上げます。
ここまで『年報赤松氏研究』を安くしても買ってもらえないのだから、もう必要な人の手に行き渡ったと考えるべきなのだろうか。
おおむね年内をめどにして、資源ごみに出すしか手はなさそうだ。それはそれで仕方がない。それよりも、
もっと深刻なのが『十六世紀史論叢』4号である。とにかく今までにないほど在庫があり、頭を抱えている。最近、行商に行かなかくなったので、それが原因なのはわかっている。振り込むの面倒だからね。
とはいいながらも、私のものを除けば、今後の研究に欠かすことができない論文がヤマのように載っている。これを買わない手はない。
図書館、大学などの機関で、見積書、納品書、請求書などが必要であれば、作成します。この機会に何卒ご購読のほどお願い申し上げます。
以下、お願いの文章です。
さて、かねてから大量の在庫が問題になっていた
『年報赤松氏研究』ですが、
最終のウルトラ出血大サービス(大幅値引き)をすることに相成りました。もう、
これ以上の値引きは困難で、関西風に言うと「鼻血もでまへん」ということになります。
☆1冊 (旧)800円 → (新)600円 ☆2冊 (旧)1,500円 → (新)1,200円 ☆3冊 (旧)2,000円 → (新)1,800円 なお、
3号と4号は在庫が僅少ですので、あらかじめ確認のメールをいただけると幸いです。
目次や購入方法の詳細は、
こちら
から。
よろしくお願い申し上げまする!!! 追記1 おめでとう! 渡部香生子さん。
昨晩、テレビを見ていると、渡部香生子さんが世界水泳個人メドレーで銀メダルとのこと。最後の追い上げがすごかった。粘り勝ちだ。とはいいながらも、同じ「わたなべ」でも大違いである(感じが違うが)。片方は「昇竜」であるが、こちらは「落ち目なおじさん」である。あの粘り強さを見習いたいものである。おれも「渡邊」を捨てて、「渡部」にしようかな・・・。でも性根が変わらないと、まったく意味がないか・・・。
あまりの暑さに死にそうですな。今日は博物館の内覧会に出掛けてきます・・・。楽しみじゃ!
ところで、正しい大学の選び方⑤は就職である。
最近、人気がある看護、医療、福祉、保育などの分野については、どの大学に行ってもさほど変わりはない。病院、福祉施設、保育所などは、医療法人、社会福祉法人などが経営しており、規模の大小はあっても、待遇的に大きな差はないようだ。
運命の分かれ道は、公務員になれるかどうかである。公務員のほうが圧倒的に待遇がいいのだ。だから、この分野で就職を目指すなら、公務員を目指せということになろう。そうした分野で離職者(公務員以外の場合)が多いのは、周知のとおり、年齢とともに給与が上がらないからである。マジメに公務員試験の勉強をするしかない。
一般企業を目指すとなると、やはり偏差値が高い大学が圧倒的に有利である。「学歴(正しくは学校歴)」は関係ないというが、それはウソである。大学のレベルによっては、説明会への参加を認めない企業も少なくない(特に、有名企業)。たとえば、都市銀行などには、高いレベルの大学の卒業生が10数名単位で入社することも珍しくないが、そうでない大学の場合は、数年に一人というのが当たり前だ(銀行以外の有名企業も同じ)。『週刊朝日』や『サンデー毎日』などをみれば、就職先の格差は一目瞭然である。
最初に行ったとおり、可能ならば偏差値の高い有名大学に行ったほうが良いという理由は、この点にある。
しかし、誤解していけないのは、偏差値の高い有名大学に行っても、必ず一流企業に入社できるとは限らないことだ。可能性が高くなっただけ、といえよう(就職すらできない人もいる)。その点、お間違いのないように。
大学の就職率というのにも、用心をする必要がある。よく無名大学でも、「就職率95%」などと言っているが、それが本当なのかは疑問な点がある。そのしくみは、次のとおりである。
仮に100人の学生がいるとしよう。このうち、10人大学院進学、家業継承などの理由によって、就職活動をしない場合は、90人が就職希望者になる。内定者は大学に届を出すが、うち60人しか届が出なかったとしよう。すると、大学は残りの30人に就職先の有無について、問い合わせをする。結果、30人中10人から回答があり、5人が内定届を出し、5人が就職先が決まらなかったと報告したとしよう。すると、残りの20人は「回答なし」ということで、就職希望者の分母から差し引く。
つまり、65人/70人=92.9%(就職率)となる。
仮に、届け出なかった人が就職できていなかった場合は、65人/90人=72.2%(就職率)となる。
ついでにいうと、就職の中身も疑問なことがある。正社員だけでなく、非正規の場合もカウントされている可能性があることだ。つまり、数字をよく見せようとしていることになろう。
とはいいながらも、就職は運がつきもので、「必ず」というものはない。進学先は、よくかんがえることにしよう。
暑い。あまりに暑すぎる・・・。
昨日は、臼井城(千葉県佐倉市)に行ってきました。総勢5名(少数精鋭)。昨日はやはり猛烈な暑さで、ぼーっと立っているだけでも汗が噴き出すありさまだった。おまけに、当方が案内役ながらも、途中で道を間違えるなどの失態を犯し、皆さんに迷惑をかけてしまった。改めて深くお詫びする次第です・・・(泣)。臼井城だけでなく、実際はゆかりの寺院や雷電の碑なども見学し、約5km程度歩いたことになる。これは、いつもより少なめ。
というのも、みんな大量に汗をかいており、水やお茶を飲んでも飲んでも、汗となって流れるという始末であった。とにかく服はべたべたで、頭から水を掛けられた感じ。昨日のニュースによると、熱中症で亡くなった人もいたという。やはり、夏の史跡見学会は危険だ。次は、9月中旬、下旬を予定。ところで、当方が高血圧で、かつ遠方からお越しの方もあって、今回は飲み会を控えてかき氷を食べた。何年振りだろうか?
ところで、正しい大学の選び方④である。自分が行きたい大学のことを知るには、次の方法がある。
①パンフレット(大学案内など)やHPで確認する。
②オープン・キャンパスに行く。
③実際に通学している人に聞く。
当然であるが、①には都合の悪い情報は載っていない。どこかの編纂物(家譜とか)みたいなものだ。写真に写っている学生はイケメン、美女で、先生も見栄えする人が中心だ。施設設備も、最新のところだけ載せて、古かったり汚いのは載せない。したがって、いうまでもないが、情報としては大いに偏っているといわざるをえない。
じゃあ、②のオープン・キャンパスで確認すればいいじゃないかという話になるが、こちらも都合のよい情報をもとに構成されているので、あまり大差がない。応対する学生や教員は、変なことを言わないよう周知徹底され(たとえば、楽勝の授業があるとか)、食堂で提供される食事も特別メニューであることが多い(少し奮発している)。教室なども一番キレイなところを使用し、いつもは掃除に金を掛けない大学も、このときだけは清掃業者に依頼して、ピカピカに磨いている。
要するに、通常とはかけ離れた面があるといえよう。
③が意外とよいように思う。ただ、こちらも愛校心が強い人は評価が甘口であるが、そうでない人は辛口になりがちな傾向にある。したがって、複数の人の話を聞くとよいだろう。
たとえばであるが、いざ入学すると、下記のようなことに気づくことがある。
・掃除にカネをかけない。
・設備更新にカネをかけない(パソコンとか。机、イスなども含め)。
・事務の対応が悪い(訳も分からずやっていることがある)。
・図書館の開館時間がやけに短い。
・食堂のメニューが少なく、味もマズイ。
・授業以外の講座類(就職、語学とか)が充実していない。
「100%満足」というのはありえないが、程度の低い大学は、上記以外にもひどい面が多々あるので、そういうひどい大学に入らないようにしよう。いうまでもないが、世間的に評価が高く、偏差値の高い大学ほど、上記のような問題点は少ない。次回は就職だ。
追伸
今日は、自治会の昼食会があった。ありがたいことに、私の名前も知られており、「新聞で見たよ」とか「テレビで」見たよ」などと声をかけていただく(本を買ってくださった方も)。ところが、いささか誤解もあって、「小説を書いていて、芥川賞(あるいは直木賞)を狙っている」とか「NHK大河ドラマの時代考証をしている」などのお話もあった。
前者については、私はノンフィクションを書いているので当たらない。後者については、単に便乗しただけで当たらない。実際に芥川賞(あるいは直木賞)を受賞して、NHK大河ドラマの時代考証を担当するようになれば、そんなにうれしい話はないのだが・・・。まあ、10回くらい生まれ変わっても、実現しないだろうが・・・。
暑い、暑すぎる。しかも今日から8月! そして、今日は史跡見学会! 今日も頑張ろう!
ところで、正しい大学の選び方③である。
昨日も書いたように、最近は誰でも大学の先生になれるようなご時世である。それゆえ、単なる人気取りや実務経験だけで、ほとんど研究らしい研究をしていない先生も少なくない。もとより、研究一筋の先生であっても、研究らしい研究をしていない人も大勢いるが。ということで、少しは先生が研究をしているのか確認したほうがよいだろう。
大学のHPの研究者要覧などで、研究を業績を確認できるが、小規模校では整っていないこともしばしばである。ただ、小規模校とはいえ、こうした情報を最新のデータで提供しないのは大いに問題である。かつては、「滝川事件」などを引き合いに出し、学問の自由が保証されないからと、情報提供を拒む先生もいたが、もはやそういう時代ではない。
明確な基準はないのであるが、せめて年に一つくらいは書いていないと失格であろう(内容は問わないとしても)。実は、大学生になって、ゼミに入る頃になると、学生は自分が希望するゼミの先生の研究業績を調べだす。これが不幸の始まりで、授業で偉そうに学生を罵倒しても、先生の研究業績が乏しいことを知ると、立場が逆転する。
具体的に調べるには、国会図書館の蔵書検索のDBやCiNiiで検索すればよい。しかし、登録されていない雑誌もあるので要注意だが(ほかに外国の雑誌とか)、文系ならば登録された雑誌くらいには書いてほしいものだ。細かいことは言わないが、何かしら学術雑誌に書いていれば、まあOKだろう。
ついでいえば、学位(この場合は博士)取得の有無も調べたらよいだろう。
周知のとおり、大学の先生であっても、満足に論文どころか文章が書けない人は少なからず存在する。よく聞くのは、投稿された論文の日本語の意味がまったくわからないということがあることだ。
そういう意味で、世間的に名の知られた大学には優秀な教員が集まり(もちろんそうでないこともあるが)、知られていない大学にはそうでない教員が集まる傾向にある。
あくまで参考までに。
↑ について
実学的な要素が強く、実習用の教員を置かなけばならない分野(福祉、医療、看護など)では、理論系と実務系の先生の間で暗闘がある。つまり、理論系の先生は「おれたちは大学院にいって専門的な教育を受け、論文を書いて学位もとったが、実務系はロクに研究業績がない実技しか能がない連中だ」とのたまう。一方、実務系の先生は「理論系の先生は頭でっかちで現場を知らず、口先だけだ」とのたまう。まあ、どっちもどっちだが。