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【ご案内】十六世紀史研究学会のご案内

 おはようございます。「やっと9月になった! 涼しくなる!」と思っておりましたら、今日でおしまいです。明日からなんともう10月です。弊社も9月末日で期末を迎え、決算などの処理に入っていきます・・・。ということで、午後からは銀行へ参ります。心配しないでください。金策ではないですからね。

 さて、明日は十六世紀史研究学会を開催します。詳細は、下記のとおりです。お時間のある方は、ぜひご出席くださいませ。連絡は不要ですが、「絶対に行くぞ!」という方は、ご連絡をいただけると幸いです。

 十六世紀史研究学会 第6回研究会のご案内を申し上げます。下記のとおりですので、奮ってご参加ください(予約不要)。

 ※どなたでもご参加いただけます。一般の方も数多く参加されていますので、関心のある方はぜひ参加してください。

☆十六世紀史研究学会 第6回研究会開催のご案内

【日 時】2016年10月1日(土) 15時15分~16時50分(開場:15時00分)

【場 所】
市川市男女共同参画センター『ウィズ』 5F 研修室D(JR市川駅、京成市川真間駅徒歩5分)
 ※場所は、こちらでご確認ください。

【資料代】300円


 ※今回は史料講読会のみとさせていただきます。また、時間がいつもと違っています。

■史料講読会「下総高城氏の史料を読む」(第2回) 

 千葉県の戦国史を勉強するため、下総高城氏の史料(発給・受給・関連文書)を読んでいきます。古文書が読める方はもちろんのこと、これから古文書を勉強したい方、戦国時代に関心がある方の参加ももちろんOKです(初心者大歓迎)。過去の研究会を休んでいても大丈夫です。

 活字史料をもとに、読み下し、字句の意味、大意はもちろんのこと、史料の背景についてもできるだけ丁寧に調べたいと思っております(基本的に崩し字は読みません)。一度に全部は読めませんので、継続して何回か行います。


【十六世紀史研究学会の報告者募集】

 十六世紀史研究学会では、報告者を募集しております。1400年代から1600年代初頭の範囲でしたら、政治、経済、社会、文化などジャンルは問いません。場所は、市川市内(JR市川駅、京成市川真間駅近く)になります。どうぞ奮ってご応募ください。ご心配な方は、遠慮なくお問い合わせくださいませ。
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【ご案内】拙編『戦国史の俗説を覆す』(柏書房)刊行のご案内

 いつもお世話になっております。拙編著書刊行のご案内です。

①タイトル:拙編『戦国史の俗説を覆す』(柏書房)
②予価:2,000円+消費税
③目次
はじめに
第1章 本当の鉄砲伝来はいつだったのか  長屋隆幸 
第2章 川中島の戦いは何回行われたのか  千葉篤志
第3章 信長の「天下」は日本全国を指すのか  古野 貢
第4章 明智光秀の出自は土岐氏なのか  中脇 聖 
第5章 本能寺の変の黒幕説(朝廷・足利義昭)は成り立つのか  木下昌規
第6章 「神君伊賀越え」の真相  平野明夫 
第7章 中国大返し再考  渡邊大門
特論1  城郭研究を揺るがした「杉山城問題」とは!?  竹井英文
第8章 老いた秀吉の誇大妄想が、朝鮮出兵を引き起こしたのか  佐島顕子
第9章 石田三成襲撃事件の真相とは  水野伍貴
第10章 毛利輝元、吉川広家、安国寺恵瓊の関係と関ヶ原の戦い  光成準治
第11章 徳川家康の「問鉄炮」は真実なのか  白峰 旬
第12章 家康は豊臣氏を、どのように追い詰めたのか  曽根勇二
第13章 大坂冬の陣後、大坂城の堀は無理やり埋められたのか  片山正彦
特論2  忍者とは実在するのか  荒垣恒明 
あとがき 

詳細は、こちら

 これまでの戦国史にまつわる俗説を取り上げ、信頼できできる史料から組み立て直し、最新の説を提示しています。ただ、今も論争中のものは、その旨を記しています。


何卒よろしくお願い申し上げます!

2016年9月24~27日 講演+十六世紀史研究学会

 おはようございます。今日も天気がすかっとしません・・・。

 さて、24日(土)は、「大坂の陣と真田丸―丹波の武将たちの活躍―」と題して、丹波の森協会丹波の森公苑で講演をいたしました。約150名の聴衆の方がお見えになりました。厚くお礼を申し上げます。講演は世界中どこへでも参りますので、お声がけください。テーマなどはご相談ということでお願い申し上げます。

 ところで、いろいろと講演をしてまいりますと、いろいろなことに気が付きます。たとえば、クラシックスタイルと申しますか、学会方式はまず難しいと痛感しております・・・。

 つまり、

・レジュメを大量に配る。

・レジュメに大量の漢文史料が載っている。

・話がやたらと専門的。

・パワーポイントを使わない。

 ということになりましょう。

 比較的ご年配の参加者が多いのですが、たくさんレジュメを配って、「何ページのどこを見てください」というのは、ついていけない方が多いです。おまけに、ようやくたどり着いても、漢文史料は普通の人には読めません。解説しても、かなりわかりにくいようです。さらに、学問的な良心から、細かい専門的な話をしても、なかなか伝わりません。今、私はレジュメはA3両面刷りで1枚とし、説明はパワーポイントで行っています。話の内容も、従来説と最新説の対比を明瞭にして、あまり細かい点まで追求しません。聴衆の方の関心もありますので、なかなか難しい問題ですが、自己満足で話してはいけないと思っています。

 ところで、10月1日(土)に十六世紀史研究学会を開催します。

 詳細は、こちらからお願いします。

 多数のご参加をお願い申し上げます。

【追記】肝心なことを書き忘れました!

 過日、ある先生から論文集をちょうだいしました。もう大ベテランの先生ですが、次々と論文をご執筆になり、それを成果として続々と刊行されているので、本当に頭が下がります。もうお一人は、対局的に若手です。これまでも多数の論文を書いておられましたが、ある分野を集成して刊行したものです。ほかにも、2・3冊くらい論文集ができるくらい多作な方です。

 などと吞気には言っておられず、私も頑張らなくてはいけません。口先だけでは、トホホです。論文集をいただいたら、論文集で返すのがこの世界の流儀となりましょう。最近は「近いうちにサギ」と呼んでおりますが、マジで近いうちに論文集をまとめます! ご期待くださいませ。なお、お名前を記していないのは、私に対して良い印象を持っていない研究者もいるので、交友関係があるとわかると迷惑をかける可能性があるので挙げておりません。

2016年9月23日 がんばれ! Bリーグ

 おはようございます。相変わらず、すかっとしない天気ですね・・・。

 テレビでBリーグを放映していました。驚きました。なんとゴールデンタイムです。

 周知のとおり、男子のバスケットは強くありません(女子はまあまあらしいですが)。オリンピックにも長らく出ていないし、テレビで放映しているのは、何年も見たことがありません。そのうえひどいことに、内部分裂して、2つのリーグができました。国際連盟から是正を勧告されましたが、それを拒否したとのこと。ついに、オリンピック予選も出られないという危機に瀕したのですが、関係者は「オリンピックに出なくてもいい」と言ったらしいです。

 強くて分裂するなら結構ですが、弱くて分裂しているのですから、何とも申しようがありません・・・。そもそも強かったら、分裂する必要もないでしょうから・・・。

 しかし、強くなったら、人々は注目します。サッカーもJSLの時代は悲惨で、芝のグラウンドで試合すらできませんでした。オリンピックはもちろんのこと、ワールドカップの予選はいつも敗退。有力選手は先行きを悲観し、競輪選手に転じました。ところが、Jリーグができ強くなると、俄然注目が集まりました。海外からも強い選手が来ました。

 開幕から数年は「サッカーバブル」で人気も選手の年棒もうなぎのぼりでしたが、ここ10数年で落ち着いたように思います。今や、オリンピックもワールドカップも常連です。川渕さんのおかげですが、まさかバスケットの改革まで行うとは! Bリーグはようやくはじまったばかりなので、少しでも強くなってほしいものですね。

 また、凋落著しいスポーツもあります。男子のバレーボールもそうですし、男女のマラソンもそうでしょう。逆に、水泳のように、一時は衰退が著しかった種目が挽回することもあります(戦前・戦後は強かった)。柔道は、最初こそ日本のお家芸と言われましたが、今や国際化が著しく、ロンドンでは大敗を喫しました。いろいろと浮沈があるものです。

 Bリーグよりも、自分のことが心配です。

2016年9月22日 『年報赤松氏研究』と『十六世紀史研究論叢』をよろしくです+弊社の客員研究員の募集

 おはようございます。今日も雨ですね。相変わらず、もろもろに追われています。

 一人で仕事をやっていると、良い面と悪い面があります。良い面はさておき、悪い面を列挙すると、次のようになりましょう。

・見張っている上司・同僚・部下がいない(これが一番大きい!)。

 ほとんど、これがすべてだと思います。私はまだマシなほうですが(?)、人によっては自制心が効かなくなり(要はさぼる)、締め切りなどを守らなくなったり、酒浸りになったりして、ダメになる人もいると聞きます。普通は周囲の目があるので、一生懸命仕事をしているのですが(それが振りであっても)、たまにだらけるのが難点です。

 さて、『年報赤松氏研究』と『十六世紀史研究論叢』の在庫が余っております。

 なかには、『年報赤松氏研究』4・5号のように、在庫が僅少のものもあります。なくなったら増刷しませんので、それでおしまいです。おまけに、所蔵している図書館が少ないので、コピーをするのも大変です(脅しみたいですみません)。この機会にどうかご購読いただけると幸いです。

 また、10月1日(土)には、十六世紀史研究学会を開催します。次回は、史料講読会「下総高城氏の史料を読む」(第2回)になります。どなたでも参加自由です。古文書が苦手な人も一緒に勉強しましょう。奮ってご参加ください。なお、いつもと時間が違っておりますので、ご注意くださいませ。

 いずれも詳細は、こちらからです。

 弊社では、客員研究員を募集しております。

 メリットがあるか否かは不明です。特に非常勤職の方で、何か肩書があったほうが仕事がしやすいなどと思われる方は、奮ってご応募ください。講演やご執筆の際にでもお使いください。何らかの研究業績があれば、ほぼOKです。ただ、給与は出ませんので、あらかじめご承知おきください。何か仕事があれば、紹介させていただきます。

 詳細は、こちらから。

【追記】今日は休みだったのか!?

 なんて日だ!!! 今日は休みだったのか!!! 知らなかった!!! いったい何の日だ??? まあ、仕方がないか・・・。オイラの場合は、平日も休みも同じだからね・・・。

2016年9月21日 塩分

 おはようございます。台風は通り過ぎたようですが、いささか寒いですねえ・・・。

 過日、テレビで健康の特集をしておりました。健康は個人の問題か、社会の問題かなども議論されていましたが、両方と言えましょう。欧米では健康のリスク(酒、タバコのほか、入院・通院中に止めたほうが良いことを伝える)を説明し、本人が従わなければ、それは自己責任という判断だそうです。日本でも自己責任の言葉が独り歩きしていますが、それは正確ではありません。事前に十分な情報提供が示されたうえで、自分で判断するのが自己責任です。

 一般的に、所得の低い人は病気になりやすいようです。理由は、概ね以下のとおり。

・食事が良くない。ジャンクフード、インスタント食品が多く、野菜の摂取量が少ない。そもそも、食にありつけない人も多い。

・酒、たばこをたしなむ人が多い。

・運動をしない人が多く、健康に対する意識が低い。

・病院に行けない。健康診断を受けない。

 タバコが体に悪いことは、医者が口を揃えて言います(私は吸いません)。欧米などを中心にして販売が規制されており、値段がかなり高価になっていることは周知のとおりです。酒も北欧などの一部の国では、健康被害をもたらすので、高い値段が設定されているところもあるそうです。日本はどうなるのか・・・。

 食事も同様で、毎日、ほぼインスタントという人も珍しくありません。インスタントは塩分や油分が多く、必要な栄養素が乏しいので、あまり勧められないわけです。

 塩分の話題も出ておりました。塩分を過剰に摂取すると、高血圧などの原因になり、それが脳などの疾患に結びつきます。私も高血圧なので、注意が必要なのですが・・・。

 かつて、日本は第一次産業に従事している人が多く、血圧が高めの人が多く、あまり問題にされませんでした。味の濃い汁物やおかずで、飯を搔き込み、エネルギー(炭水化物)を摂取するということになりましょう。東北は冬が寒いので、寒さに耐えるため味の濃いものを摂取するようになったと聞きます。秋田県の平均寿命が低いのは、その影響といわれています。

 現在、第一次産業に従事する人は少なくなり、営業の人はよく歩くとはいえ、デスクワークが増えました。それにより、塩分や炭水化物を減らす傾向にあります。ラーメンなどの麺類やトン汁などの汁物はうまいわけですが、汁は残しておく、などは対処法の一つでしょう。また、刺身などを食べる際は、ワサビを多目にして、醤油を少なめにする。ほかに、辛子、胡椒、七味なども効果的です。ソース、醤油の類は、できるだけ避けるということになりましょう。

 考えてみると、昔はチャーハンやカレーなどには、別に味見することもなく、さらりと一巻醤油をかけておりました。揚げ物もソースでべたべたです。今は、チャーハンやカレーに醤油はかけません。揚げ物には、辛子を付けるようにして、ソースは少なめです。ラーメンも汁を飲むのをできるだけ辛抱しています。

 日本では延命治療が盛んですが、欧米ではそうでもないそうです。ここが難しいところで、死生観については国民性があるのでしょう。脳死や安楽死については、きちんと議論をし法整備が必要です。単なる寿命ではなく、健康寿命が問われています。

 ちなみに、千葉県も平気寿命が低い県の一つです。まあ、そんなに長生きする必要はございませんがね・・・。

2016年9月20日 家電

 おはようございます。予報通り、猛烈な雨ですね、でも、今日は出掛けないといけません。

 先月、家電を購入したことを報告しました。この家に入居したとき、冷蔵庫も購入したので、京都時代の家電はすべて一掃されたことになります。非常に悲しいことでしたが、気分も一新されました。それにしても家電は高いものです。率直に言って、高いものは買っていません(泣)。まあ、十分に使えますから。

 値段の問題もありますが、日本の家電は高機能です。ゆえに高価です。

 まず、冷蔵庫ですが、これはアクアという中国製を買いました。元「三洋電機」です。2ドアの同じ容量で、一番安いのを買いました。店の人に尋ねると、特に問題はないとのこと。ただ、機能がいささか劣るそうですが、その機能がなくて困ったことがないので、これで良いのでしょう(私が気付かないだけ)。洗濯機(8kg)もアクアです。国内メーカーはさまざまな機能がついていますが、これで良いのでしょう。別に困ったことはありません。ちなみに、電子レンジはシャープです。

 あまり深く考えていなかったのですが、冷蔵庫も洗濯機も数万円くらいから、20~30万円くらいまでさまざまです。電子レンジも料理人が使うようなものが、20~30万円くらいで売っていました。恐ろしい値段です。料理屋やクリーニング屋をするなら、必要なのでしょうが・・・(もっと高いか???)。

 冷静に考えると、家電製品の細かい機能を使いこなして、利用することはほぼありません。適当にボタンを押しておしまいです。低機能のほうが使いやすいようです。最近、無名メーカーの家電が売れているようです。値段が安くなるほど機能が低く、使いやすくなるとのこと。一流メーカーが技術力を競って、高価な製品を作っているのですから、誠に皮肉な話です。日本の家電メーカーがピンチに陥っているのは、高機能製品が原因と言われています(ホンマか???)。

 ちなみに、持っている扇風機は、2,000円くらいの格安品で、リモコンは付いていません。実は最近、掃除機の具合がおかしいので困っています。誰か買ってください!

2016年9月19日 『古事類苑』と『群書類従』

 おはようございます。

 自分の研究対象の史料集があると非常に便利なのは当たり前ですが、一般書を書いていて重宝するのが『古事類苑』と『群書類従』です。かつて、『古事類苑』だけで卒業論文を書いた人がいたという伝説がありますが、その真偽は別として、興味深い史料が多々収録されているのは事実です。まさしく史料の宝庫と言えましょう。

 近年、どんどん史料集が刊行され、特に、政治、経済史の分野の研究はますます精緻となっております。しかし、生活文化史の分野も研究が進んでいるのですが、いかんせん研究者の数が乏しく、さほど目立ちません。また、史料を探すのも面倒です。そうした分野(あるいは特殊な分野)の原稿を書く際、非常に便利なのが古事類苑』と『群書類従』なのです。研究のヒントにもなります。今では、古本ならば安く買えます。

 繰り返し申しますが、もっとも重要なのが『日本国語大辞典』です。これがないとはじまりませんが、自宅に備えていない人は多いです。専門書や史料集を買う前に、ぜひ買ってほしいのが『日本国語大辞典』です。『日本国語大辞典』の語釈がすべて正しいとは申しませんが、史料を読む際のお供です。今なら、数千円で買えます。これだけは、無理してでも買ってください。また、日本史の大学院に進学した際のお祝い品は、『日本国語大辞典』にしてください。

 今日は寒いですが、がんばりましょう。台風にはそれて欲しいものです・・・。

2016年9月18日 人生には挫折がある

 天気が悪いですが、ずっと続くようですね。洗濯物の問題もありますが、正直、気が滅入りますね・・・。

 パラリンピックを見ていると、正直、学ぶところが多いです。先天的(生まれつきの障害)、あるいは後天的(事故などによる障害)で体の自由が奪われたわけですが、それにもめげず、一生懸命頑張る姿にはただ感銘するばかりです。そこに至る苦労は、並大抵のものがなかったように思います。数多くの苦労を乗り越えたからこそ、今の笑顔があるのでしょう。仮に、メダルが取れなくても、ひたむきに頑張る姿は十分称賛に値します。

 前にも申しましたが、人生は挫折の連続です。なかには気持ちが悪いくらい順調にいく人がいますが、それはそれで当人の努力の結果です。成功する人は、人の何倍も努力しているので、決して妬んではいけません。しかし、人の何倍も努力しても、うまくいかない人は多いです。それは仕方がないことですし、努力が無駄とは申しません。

 人がうまくいくと、何とかして貶めようとする連中がいます。そういう人は気が小さいので、本人の前では面と向かって言わず、SNSなどで当てこすりのように誹謗中傷を繰り返します。つい先日も、そうした例を確認しましたが、「自分の研究分野には入って来るな」という偏狭な思想の持主で、暗に警告を発したのでしょう。小学生、中学生並みの知的レベルです。ある人は、盛んにほかの研究者の悪口を書いていましたが、もうバレバレです。あっちこっちで悪評を聞きます。酒の席でそうしたことになることもあるのでしょうが、度が過ぎると話は別です。

 そういう人は、大学の先生になれなかったので、そのコンプレックスを自分より目下の人や、害のなさそうな先輩(悪口を言っても就職に影響しない)にぶつけているのでしょう。講演で盛んにほかの悪口を言い、「オレの本以外は読むな」と言っているようです。虚しいものです。そういう後ろ向きの努力が結実すると思っているのなら、それはそれで結構ですが、足の引っ張り合いとは、実にミジメなことで、何ら問題の解決になりません。

 人生は挫折の連続ですが、へこたれずがんばりたいものです。

2016年9月17日 好きなスーパー

 相変わらず天気が悪いですね。世間は三連休のようですが、当方には関係がありません・・・。

 ところで、半分くらい主夫生活をしていますので、スーパーにはよく行きます。たまーに、外食をしますが、メインは自炊になりましょう。自炊が一番かもしれませんね・・・。

 一番よく行くスーパーは、近所のマルエツです。品ぞろえは、ちょうど良いかもしれません。昔は、「つるかめランド」があって、好きだったのですが、途中でイオン系列の「アコレ」に取って代わられ、ついに消滅しました。アコレはインスタントなものはあるのですが、生鮮食料品はイマイチです。品揃えも、ちーとよくないのかと・・・。

 駅の近くまで行くと、「YSマート」があります。なかなかの人気ですが、魚の類は少なく、惣菜も少なめですかね。ついに、お寿司は姿を消してしまいました。最近、24時間営業になりましたが、学生街でもなく、ファミリー層が住むところなのですが、お客さんはいるのかと心配してしまいます。

 ちなみに、半径1km範囲には、7軒くらいコンビニがあります(500m範囲には3軒)。ドラッグストアも2軒。まあ、生活する分には、さほど困ることはございません。

 少し足を伸ばすと、もっとスーパーの数が増えます。市川市内のみならず、船橋や松戸も範囲になりましょう。「ベルクス」「ベルク」「コモディイイダ」「マミーマート」「スーパーてらお」などなど。「スーパーてらお」は大家族向けで、肉や魚もかなり大振りで売っています。寿司もおいしそうですが、ちょっと多すぎるかな。弁当は激安で、テレビでもよく放映されています。 このなかで一番なのは、「マミーマート」です。生鮮食料品が充実しています。馬刺しが売っているので最高です。売り場が大きく、品揃えが豊富です。

 ただ、心理学的な調査によると、品揃えが豊富過ぎるのも問題があるとか、たとえば、塩を買いに行って、50種類くらいあると悩んでしまいます。売れ筋が3~5種類もあれば十分とのこと。

 でもまあ、スーパーよりも仕事をしろということですな・・・。

2016年9月16日 超高齢化社会と未婚化社会

 おはようございます。連日、天気が悪いですね。

 報道によりますと、100歳以上の人口が6万1568人になったとのことです。1963年は153人だったので、ここ半世紀での伸びは信じ難いものがあります。言うまでもないですが、要因は医療の進歩になりましょう。また、栄養状態が良くなったこともあげられます。ただ、あまりに高齢化が進んだので、各自治体や国などで支給されるお祝い金(品)を廃止するところが増えたそうです。国や自治体の財政難を考えると仕方がなく、おおむね80歳前後は長寿とはいえないようですね。

 子供の頃、泉重千代さんが長寿世界一になったときは、国がお祝いムード一色になりました(生年に疑義があったそうですが)。また、テレビでは「きんさん、ぎんさん」がお茶の間を席巻し、ちょっとしたブームになりました。

 ところが、実際のところ、寿命と言っても、もう一つの尺度として健康寿命というのがあります。要は、人の世話にならず、自分である程度のことをこなせることが基準になるようです。周知のとおり、高齢者はどんどん増えていますが、反面、認知症の方や寝たきりの方が多いのも事実です。某大臣が「いつまで生きるつもりだ」というのは、本音を漏らしたものかもしれません。

 研究者の場合でも、執筆寿命があるようです。私がお世話になっているある先生は、70代半ばを超えましたが、毎年論文や本をお書きになっています。すごい!の一言です。ところが一方で、早い段階から書か(書け)なくなった人もおられます。長く研究を続けるのも、一つの課題となりましょう。やはり、健康が第一で、日頃の節制が大切ですね。

 寿命と同時に、ある調査の結果が公表されました。

 昨年の調査ですが、18~34歳の独身者のうち、男性の69・8%、女性の59・1%は交際相手がおらず、このうち男女とも約3割は「交際を望んでいない」と回答したとのことです。さらに、性交渉の経験がない独身者の割合も男性42%、女性44・2%と男女とも増加。30~34歳に限っても、男性の25・6%、女性の31・3%が性経験がなかったとのことです(以上、「産経新聞」)。

 少子高齢化が進んでいるので、由々しき問題ですが、いったいどうすればいいのか。

 昔は、いい年になると、無理やりお見合いをさせられ、ほぼ強引に結婚させられたそうです。相手の性格などを知るのは、結婚後ということで、まるで戦国時代の政略結婚のようでした。おまけに、昔の人は辛抱強いので、少々のことは我慢し、なかなか離婚に至らなかったそうです(人のことは言えない・・・)。結婚するのが当たり前の時代があったのです。

 今は、やはり経済的な問題が大きく、結婚後に続く、子供(教育を含め)、マイホームなどの負担を考えると、二の足を踏むとのことです。仮に正社員になっても、雇用が流動化しているので、いつ首になるかわかりません。また、「自分の時間を大切にしたい」「異性と付き合うのが面倒だ」などの理由もあり、最近は「選択の自由」を尊重するので、やむなしという風潮です。この前、古老と話をしていると、そういう風潮に激怒されていましたが・・・。

 おまけに、昔のように「彼女(彼氏)いるの?」などの会話はタブーになりました。口にしたら「永久追放」です。やたらと個人的なことを聞くのも失礼ですが、そうした会話が絶無になったのも、いささか問題かもしれませんね。

 まあ、仕方がありません。そういうことでね。

2016年9月15日 スキャンダルと事件で儲かる人(明るいニュースをお願いしたい)

 気候がよろしくなってきましたね。

 昔から、スキャンダルや事件が起こると、儲かる人がいます。たとえば、昔はソ連と東欧と西側諸国が対立していたとき、ソ連・東欧研究家やジャーナリストが盛んにテレビに出演しておりました。しかし、それらが崩壊すると、しばらくして彼らは姿を消しました。今は、イスラム国を中心とした中東諸国、そして北朝鮮が注目されているので、その研究者やジャーナリストが頻繁に出ております。

 前の東京都知事に疑惑の目が向けられたときには、都職員OBの大学教授や都議会議員がよく出演しておりました。そのまま都知事選まで突入です。コメント力のある人が生き残るようです。新しい知事が誕生しましたが、それでは終わらず、今は築地の問題で出演しています。築地は建物が問題なので、オリンピック競技場のときに出演していた建築家が復活して出演しています。見事なものです。

 地震などの災害が起きれば、災害評論家が起用され、謎の事件が起きると、警察OBが起用されます。当たり前ですが、世の中はそうなっているのです。

 一過性のものもあります。4年に1回のオリンピックでは、普段はテレビで放映されない競技もあるので、其時だけ登場する解説者の方もおられます。4年に1回しか会えません・・・。

 芸能などは極めて特徴的でしょう。芸能人の場合は、人に迷惑を書ける場合(刑事事件とか)、迷惑をかけない場合があります(不倫とか)。前者の場合はしょうがないのですが、普通の人よりかなりエスカレートします。最近では、ある女優さんの息子が事件を起こしましたが、事件の中身の詳細は不明なままで、連日のように「当人は変だった」「親の育て方が悪い」「謝り方が悪い」と連呼していましたね。今や、謝罪評論家なるものが存在する訳です。ただ、うんざりです。

 一方、後者のような不倫のごときは、どうでもいいことで当事者間のことなのですか、さも重大事件を引き起こしていたかのような報道のされ方です。

 それにしても、暗い世の中ですな。あるサイトを見ておりますと、学校の先生すら、全国でほぼ毎日のように、痴漢、強姦、露出狂、盗撮、買春などで捕まっています。恐ろしいことです・・・。

 報道機関には、もっと明るいニュースを報道してほしいと思います。

 もし仮に、赤松氏が大河ドラマで取り上げられたらどうなるのでしょうか。私は連日のようにテレビに出演し、全国各地で講演し、雑誌などに寄稿しまくるのでしょうか? その翌年が恐ろしいですが・・・。

2016年9月14日 拙著『おんな領主 井伊直虎』(中経の文庫・KADOKAWA)が刊行されました。

 おはようございます。天気がやや悪いようですね。今週は曇天が続きます。相変わらず、バタバタとしております。

 さて、本日ですが、

 拙著『おんな領主 井伊直虎』(中経の文庫・KADOKAWA)

 が刊行されました。こちら

 価格は、648円(税込)と格安になっております。また、明日になると、電子書籍版も販売されます。何卒よろしくお願い申し上げます。

 大変ありがたいことに、德川宗家18代当主の德川恒孝先生から、帯に推薦文を賜りました。この場を借りて、厚くお礼を申し上げる次第です。編集作業に加え、德川先生のお言葉を賜るべくご尽力いただいたのが、『歴史読本』編集部の石井久恵様です。石井様には、本当にお世話になりました。厚くお礼を申し上げます。

 なお、本書は9月14日(水)から書店の店頭に並び、例のごとく都心部から書店に並び、徐々に地方に伝播します。ぜひ、お手に取っていただけると幸いです。

2016年9月13日 よみがえれ! シーボルトの日本博物館【江戸東京博物館】

 おはようございます。今日は雨ですね。以降、数日は雨が続くようです・・・。

 昨日は、江戸東京博物館で催された「シーボルトの日本博物館」の内覧会に行ってきました。おなじみの竹内誠館長が職を退かれ、藤森照信先生が新館長に就任されていました。

 シーボルトについては、皆さんすでにご存じと思います。シーボルトは多くの日本の文物を祖国に持ち帰りましたが、特に整理がなされず放置されていたそうです(ご子孫が少し手を付けた程度)。それを日本とドイツが共同で調査し、今回、日本で公開されるに至りました。全国の数ヵ所で巡回展示される予定です。

 私なんかは戦国が好きなのですが、こうした文物をみると、やはり素晴らしいと思います。「よく残しておいてくれた!」と感動することしきりです。先日、少しいらんことを書きましたが、こういう展示を拝見すると、日本に残る多くの文物を継承するため、今後、保存の便が図られるべきと痛感します。

 素晴らしい展示ですので、ぜひ足をお運びくださいませ。

 この展示には友人と行ったのですが、例のごとく、帰りは男二人で晩飯です。近所の「やよい軒」で友人は「ハヤシライス」、私は麻婆豆腐とチンジャオロースの定食を注文。このお店の魅力は、ご飯のお代わりし放題。止めときゃいいのに、「せっかくお代わり無料なのだから」と1杯だけお代わり。腹がパンパンになりました・・・(反省ザル、以下)。友人は賢明なので、そんな馬鹿なことはいたしません(というか、ハヤシライスはお代わりできないか???)。

 せっかくなので、帰りは両国から錦糸町を経て、亀戸まで歩き、それぞれのブックオフを訪ねました。友人は、いささか掘り出し物があったらしく、購入していました。おかげさまで少しは歩いたので、腹具合もちょうど良い感じになったような気がします。

 それにしても忙しいのは変わりなく、うれしい悲鳴というところ。年内ですべてとりあえず終えて、何とか新年からは新体制で臨みたいところ。新体制と言っても、少し方向性が自分なりに曲がりくねってきたと感じているので、もとの本筋に戻そうというところでしょうか。それが、一番難しいのですが、何が本筋なのか未だわかっていません。

2016年9月12日  歴史による町興し

 おはようございます。秋の様相を呈していますね。今日は午後から打ち合わせがあり、夕方には江戸博へ参ります。ほかにもやることがたくさんあるので、非常に充実しております!?

 ところで、ときどき歴史で町興しができるのかということを考えます。圧倒的にアドバンテージがあるのは、次のような条件が整っているところでしょう。

1 京都や奈良のように、寺社、古墳など「著名な歴史遺産」が多いところ。

2 世界遺産に認定された場所。

3 NHK大河ドラマの舞台になった場所。

 以上の場所は、一年を通して圧倒的に観光客が押し寄せてきます。1は別格として、2は申請に必死になること、3はドラマ化を要請することは、気持ちが理解できます。ただ、3は一過性のものが多いようですね。また、戦国武将にまつわる祭りや古い歴史を持つ祭りもたくさん人が来ますが、やはり時期限定といえましょう・・・。でも、不断の努力は必要です。

 むろん、歴史だけでなく、その地域の特産品の販売などを交えて、町興しを模索しているのですが、なかなか難しいものです。たとえば、そうした機会に乗じて、関係する本を販売したり、講演会を催しても、「そこまで」という方も少なからずいます。一方、自治体の観光課などでそうしたことを企画しても、なかなか採算が合わないこともたびたびです。

 逆に、図録なども少部数刊行ですぐに売り切れ、在庫を抱えないようにしています。講演はタダなら行こうという人はいますが、「カネを払ってまで」という人も少なくありません。仮に、一人から300円徴収して、100人を集めてもわずか30,000円です。いかに厳しいかがわかるかと思います。

 また、観光客の方がそうした場所に訪れるのは、これから研究者になるために行くのではなく、娯楽・教養と言えましょう。さらに関心を持っていただいて、リピーターになっていただくにはどうすればよいのか?

 いろいろと難しいものがありますが、何か良い方策がないものなのか考えてみたいと思います。

2016年9月11日 アド街ック天国で「市川・本八幡」特集

 おはようほざいます。今朝は風が冷たく、すっかり秋の様相を呈してきました。こう書くと怒られますが、先々週から母が来ており、作業が遅れがちなので、目下巻き返し中であります。

 昨晩のテレビ東京のアド街ック天国は、「市川・本八幡」特集でした。わざわざ「市川」と書いているのは、誰も「本八幡」を知らないからでしょう。アングルの関係もあるのでしょうが、改めてテレビで見ると、とても素晴らしく見えました。本八幡界隈がかつて別荘地であったこととは存じていましたが、「西の鎌倉、東の市川」なる言葉は知りませんでした。

 実は、知っているところがたくさん出て来るのかと思っておりましたが、意外に知らない場所が多く勉強になりました。ちなみに、取り上げられていた洋菓子店は、あらかじめ店の前に出演する旨を幟に書いて立てていました。ただ、残念ながら、私が行くような激安店は紹介されていませんでしたね。残念!

 以前は金町が取り上げられて感激しましたが、今回も本八幡が取り上げられてうれしかったです。まあ、私も立派な(?)「千葉県民」「市川市民」になろうとしているのでしょう。

 ただ、南関東では東京の圧倒的な存在があるので、神奈川、埼玉、千葉の存在はかすみがちです。唯一、横浜だけでしょう。存在感があるのは。「埼玉都民」「千葉都民」と揶揄されるなど、東京に近い都会は完全にベッドタウンと化しています。人気があるのは、房総半島や三浦半島などの観光地になりましょう。なかなか特色が出にくいものです。

 市川市に改めて観光地があるのかといえば・・・、ない。中山法華経寺くらい??? 松戸も柏も船橋も、ほぼない状況です。しいて言うなら、大きなショッピングセンターがあるくらいですが、今やどこにでもありますからね。

 しかしながら、地元に関心をお持ちの方は、非常に多いように思います。せっかく千葉県に住んでいるので、目下勉強中です。お時間がございましたら、十六世紀史研究学会の勉強会にもご参加ください。下総高城氏の史料を読んでいます。初心者大歓迎。一緒に勉強をしましょう。

2016年9月10日 自治体史と博物館の図録

 夜は猛烈に寒かったですね。それにしても、あっという間に、9月も3分の1が過ぎました。いやいや焦ってしまいます・・・。

 ところで、最近の自治体史はとても充実しています。本文編では最新の研究成果が盛り込まれ、史料編がある場合は、新出の史料が収録されていることもあります。しかし、問題がないわけではありません。

1 市民目線で見ると、難しいものもある

 市民は歴史研究者ではないので、難解な語句や文章では読んでくれません。また、最近は漢文史料が掲出されていたり、注記が頻繁に施されている場合もあります。難しさが増しています(なかには工夫されているものもあるが)。参考文献が巻末に挙げられているのは大いにありがたいですが、文中にさまざまな文献や史料があると読みづらいように思いました。

2 市民目線で見ると、分厚くて値段が高い

 自治体史は、おおむね500頁の大作になることが多いですが、なかなか読み通すのは難しいものです。しかも、1冊が5,000円以上するものもあり、市民が購入するにはいささか高額です(全部そろえると数万円)。

3 そもそもどこに売っているのかわからない

 書店での委託販売もしていますが、どこに売っているのかわからないこともしばしばあると聞きます。HPにすら載っておらず、在庫があるにもかかわらず、中古で高額なものを買うことも。まれに、自治体史の部署が転々として、行方不明になることもあるそうです。

 自治体史編纂の意義は大変大きいのですが、専門家向けであって、市民目線に立っていないようなものもあります。税の使い道が厳しい現在、そのあり方はもう少し考える必要があるかもしれません。

 たとえば、史料編。古代・中世は都道府県レベルで刊行し、冊子などで新出史料をカバーするくらいで十分だと思います。同じ史料が何度も市町村史で刊行されるのは無駄なのかと。通史編の場合も同様で、古代中世は周辺の自治体史の内容とさほど変わらないこともしばしばです(特に古代)。

 博物館の図録も充実したものが増えました。かつては写真が載っているだけで、ほとんど解説すらないものもあったのですが、今は巻末に論考が掲載されるなど、勉強になります。ところで、以前見た博物館の図録の論考は、完全に論文でした。市民目線で見ると、論文は読んでもわかりません。やはり、展示内容に則したわかりやすい概説が良いと思います。自分の研究は、学会誌などに投稿すべきと思います。

 逆に、ネットが発達しているので、『~市史研究』などの媒体は、積極的にPDFでダウンロードできるようにしてほしいものです。在庫のことを考えると、市町村史も紙にこだわらず、ネットでの公開を考える時期かもしれません(実は、紙のほうが好きですが・・・)。

 財政にゆとりがあるときは、ときの首長が自身の功績の一環として、自治体史を刊行することが珍しくありませんでした。今や、自治体も財政難で、途中で巻数が減らされたり、中止になることもあるそうです。断念するという方向ではなく、市民目線に立って、より効率的な方法を模索する必要があるように思います。

 ↑ 誤解があってはいけないのですが、別に自治体史などの予算を削減しろとか刊行を止めろといっているのではなく、効率的、合理的かつ内容も市民目線に立ったほうが良いのではという考えです。研究者と市民が研究を共有するのは、なかなか敷居が高く難しいなあ、と。

【告知】弊社1周年記念のプレゼントを送付しました

弊社1周年記念のプレゼントの抽選を本日行いました。

たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。

そして、大変遅くなりましたが、プレゼントを送付いたしました。

当選した方は、到着をお待ちください。

落選した方は、申し訳ございませんが、お許しくださいませ(泣)。

遅くとも来週の月曜日には到着すると思います。

どうか今後ともよろしくお願い申し上げます。

2016年9月9日 拙著『おんな領主 井伊直虎』(中経の文庫・KADOKAWA)の見本届く+千葉県と「東京」という言葉の怪

 おはようございます。今日はやや暑いようですが、明日からは涼しくなるようです。相変わらず、バタバタとしております。

 さて、昨日ですが、

 拙著『おんな領主 井伊直虎』(中経の文庫・KADOKAWA)

 の見本が届きました。こちら

 大変ありがたいことに、德川宗家18代当主の德川恒孝先生から、帯に推薦文を賜りました。この場を借りて、厚くお礼を申し上げる次第です。編集作業に加え、お言葉を賜るべくご尽力いただいたのが、『歴史読本』編集部の石井久恵様です。石井様には、本当にお世話になりました。厚くお礼を申し上げます。

 なお、同書の発売日は、9月14日(木)です。例のごとく、都心部から書店に並び、徐々に地方に伝播します。ぜひ、お手に取っていただけると幸いです。

 ところで、以前から気になっていたこととして、千葉県では盛んに「東京」を冠したものがあります。東京経営短期大学(市川市)、東京情報大学(千葉市)は、その一例です。キャンパスが分散している大学や本部が東京にある大学もありますので、実際はもう少し多いかもしれませんね。

 ただ、前者は東京のとなりですが、後者はかなり離れています。最近は、地方入試もありますから、間違えて入学する人もいるのでは? たぶん、埼玉や神奈川にも似たような事例があるのでしょう。ちなみに、本部が都内にある大学であっても、学部が埼玉や千葉どころか、静岡や北海道にある場合もあるので、注意が必要です。

 ららぽーとTOKYO-BAYも、その一つになりましょう。所在地は、船橋市です。ただ、TOKYO-BAYを日本語訳すると、東京湾になるのですから、間違いではないといえるかもしれません。

 東京ドイツ村に至っては、千葉県袖ケ浦市(房総半島のほう)にあるので、せめて東京湾ドイツ村にでもすべきでしょうか? 知らない人は、どこにあるのだろうかと迷うことでしょう。

 千葉の人(たぶん埼玉の人も)は、東京にコンプレックスがあると思います。しかし、神奈川の人は横浜という国際都市があり、観光客が大勢来るので、むしろ千葉や埼玉を見下しています。仕方がないので、千葉や埼玉の人は、群馬、茨城、栃木を見下します。群馬、茨城、栃木の人は、「おらが北関東で一番だ!」と言い争っています。おもしろいですね。

 とはいえ、千葉は笑っていられません。千葉市内ではパルコと三越が撤退を決めており、跡地の活用が決まっていません、ただでさえ閑散とした街なのに、いっそうひどくなることが予想されます。

 それにしても、総武線の「津田沼」止まりは止めて欲しいものです。千葉の発展を阻害しますから。

2016年9月8日 メザシの土光敏夫氏

 おはようございます。台風は消滅したようですが、大雨が予測されています。大いに注意ですね。気を付けましょう。

 ここまでも、たびたび書きましたが、とにかく食い過ぎだと思っています。さすがに「ギャル曽根ちゃん」には負けますが。でも、昔のように牛丼の丼鉢みたいな茶碗に3~5杯くらい食っているわけではなく、たいていは軽く茶碗で1杯です(0.5合しか炊きません)。ほぼ毎日走っていますが、カロリー消化が間に合わないのでしょうか?

 おかずの好みも変わりました。昔は、とにかく「肉」でした。今は、魚です。刺身でも、煮魚でも、焼き魚でも構いません。あとは、味噌汁、漬物、納豆、豆腐などがあれば十分です。旅館の朝ごはんみたいなものが理想でしょう。でも、悲しいことに、ときどき(?)肉を食べたくなります。酒も飲みたくなります。そして、誘惑に負けてしまいます・・・。

 野菜もいいですね。手早く作るのでしたら、野菜炒めが良いでしょう。野菜は旬のものが安いので、複数を購入して炒めればOKです。少しだけ肉を入れて、焼き肉のたれを入れれば、何とかなります。可能であれば、彩がよろしいと、食欲をそそります。

 昔、財界の大物で土光敏夫さんがいらっしゃいました。裕福にもかかわらず、生活は質素で、毎日の食卓には必ずメザシが出たといわれ、「メザシの土光」と呼ばれていました。考えてみると、各種の会合でごちそうやお酒をいただくことが多いので、普段は節制のために質素な食事にしていたのかもしれませんね。

 ところで、魚といえば、やはりサンマ、サバ、イワシなどの大衆魚になりましょう。青魚の油は、体に良いといわれています。ところが、周知のとおり、サンマやサバは某国が乱獲しているので、すっかり高くなってしまいました。サンマは安いときなどは、40~50円くらいで売っていましたが、この前スーパーに行くと、200円くらいしていました。サバも高くなりそうです。下世話な話で申し訳ないことです。

 ところで、最近のニュースを見ておりますと、低レベルな話が多過ぎます、それを毎日のように議論しているのですからうんざりします。特に、個人の問題をあれやこれやと槍玉に挙げるのは、何か意味があるのかと(ほっておけばよい)。ほかに報道することはないのかと思います。ほかのことも含めて、とにかく低レベルな話に巻き込まれず、平安なままに毎日を過ごしたいものですね。

2016年9月7日 またまた疲労困憊

 おはようございます。台風が近づいていますね。気を付けましょう。

 先週の金曜日から昨日まで、老婆が滞在しておりました。なかなか気を遣うもので、いささか疲れ果てました。我が家は駅から約1kmほど離れており、徒歩で約15分なのですが、歩くのはつらいということで、いろいろな交通機関を随所で使用しました。昨日は、母が横浜市に在住していた頃の旧友と会い、私も同席をいたしました。いちおう親孝行といえましょう。と、同時に思ったのは、親と同居をなさっている方は、相当気を遣っているのだろうなと思いました。

 こういうことを申しますと怒られますが、これにより大変疲れました。

 その後、神保町へ行って古書を数冊購い、秋葉原まで散歩をして帰りました。秋葉原で食ったラーメンはうまかったです。隣の人は、私が見る限り、1杯100円の替え玉を5回くらいお代わりをしていました。

 メトロの24時間利用券が600円になったので、それを利用してあっちこっちについでに行くようになりました。都立図書館→国会図書館→神保町は基本コースで、この間に史料所蔵機関などが入ります。

 かつて神保町は、土曜日は休みだったのですが、最近は営業しているところが大半です。昔は、「日本の古本屋」がなかったので、店頭で堀出しものを探す人が多かったのですが、今はネットで最安値を探すのが主流になりました。確かに便利です。昔は「安い!」と思って買ったら、別の店のほうがずっと安かったりすることもありました。わざわざ出かけたのに、結局、獲物(ほしい本)をGETできず、泣く泣く帰ることもありました。時間の無駄といわれればそれまでですが、それが良かったのでしょう。

 それにしても、いろいろと抱えてパニック状態ですが、それはありがたいことといえましょう。逆に、するするとうまくいくことのほうが稀といえるかもしれません・・・。

 ↑ 大したことはありません。大袈裟に書いているだけです。

 辛いことも苦しいことも、自分の人生にほかなりません・・・。

2016年9月6日 もう文化財を観ることはできない・・・かも

 暑いですね。水曜日くらいまでは、とても暑いようです。というか、異常に蒸します。

 文化財が好きな方は多いと思います。寺院や庭園をめぐるグループも多々あります。京都などでは秋の特別拝観が有名で、普段は見ることができない秘仏などを鑑賞できます。しかし、入り口で数百円を払っても、庭や秘仏を見ようとすると、別途数百円が請求されます。したがって、一つの寺院だけで千円前後かかることも珍しくなく、いくつも回ると数千円かかることがあります。

 高いと感じるか、安いと感じるか、普通と感じるかは、その人の財力と感覚に拠ってきます。

 今やそうした拝観料などを値上げする方向で動いているようです。国宝、重要文化財などは、修理の際に国から補助が出ています。しかも、その数は毎年、少しずつ増えています。ほかにも予算措置が必要なものは、多々ありましょう。逆に、税収は多少増えたものの、社会保障費などに回さなくてはいけません。そこで、拝観料などを高めに設定し、修理などは可能な限り各自の責任でという方向になろうかと思います。

 つまり、近いうちに京都などを訪ねても、拝観料が高額なために、拝観を断念せざるを得ないという問題が起きましょう。

 それは、文化行政にも影響を及ぼすと懸念されます。周知のとおり、博物館、美術館、図書館は、指定管理により民間に委託されているところが増えました。要は、運営費や人件費を削減して、自治体の負担を減らそうとしているのです。それゆえ、学芸員や図書館司書などの専門的な資格を持ちながらも、彼らの多くは劣悪な待遇を強いられています。

 しかも、自治体は経費をケチるため、徐々に交付金を減らす傾向にあり、なかには音を上げて、辞退する業者もあると聞きます。そうなると、最悪の場合、当該施設が閉鎖することになります。自治体も文化行政の重要性を認識しながらも、財政難のためにっちもさっちもいかなくなるのです。実に困った問題です・・・。

 国公立の博物館、美術館のなかには、入場料がかなり高額なところがあり、行こうかどうしようかと迷うことがあります。施設のなかで飯を食って、図録を買うと数千円が吹っ飛ぶことがあります。そのうち地方の博物館でも、同様の事態が発生するかもしれませんね。受益者負担という考え方です。

 自治体のなかには、景気の良い頃に気前よくいろいろな建物を作り(博物館以外でも)、今になって財政難で困り果てているところが少なくありません(人件費や建物の維持管理などの負担などで)。私が住んでいる市川市では、公民館の使用料などは、受益者負担の方向で動いています(それでも安い)。別の市では公民館の統合を進め、住民と揉めています。

 何か良い方法はないのでしょうかね。

2016年9月5日 先週末から老婆が来ておりまして・・・

今日は格別に暑いですね・・・。

ある事情により、先週末から老婆が来ておりまして往生しています。

何かと滞っております。

話し相手などをしたり、どこかに連れて行かねばなりませぬ。

現在、至急に巻き返しを図っております。

誠に申し訳ございませぬ。

2016年9月4日 『島津家文書』の怪

 いろいろと事情があって、都内に出没しておりました。しかも、品川という見知らぬ土地でございます。私個人にとっては非常に重要なことだったのですが、これで何とかなりそうですな・・・。

 久々にコース料理の和食をいただきましたが、食べ慣れませんね。コース料理というのは、その名のとおり順番に出て来るので、自分のペースではなく、周りの人やお店に合わせる必要があります。わが心のふるさとの金町の激安居酒屋でモツをいただくほうが、いささか性に合う次第です。

 最近は、いささか食べ物の好みが変わりました。かつて本八幡の「一品香」に通っておりましたが、最近は行っておりません。どちらかといえば、魚料理でさっぱりと行きたいものです。串カツも昔は大好きでしたが、今はキャベツのほうがおいしいでしょうか?ただ、スーパーにはおいしい魚は少なく、やや味が薄くて(魚の味が薄い)、身が柔らかくてべしゃッとしたものが多いです。むろん、カネさえ出せば、いくらでもうまいものは買えるのですが・・・。

 ときどきテレビに出て欲しいと依頼があります。そのうちのいくつかはスタッフが大変勉強されており、いつも驚嘆させられます。ただ、言うまでもないですが、純粋な学術番組ではなく、あくまで教養番組でエンタメ的な要素が強いので、それはそれで理解しながら見ていただきたいものです。その後、テーマに関連する本などを読み、知識を補ったら、良い勉強になると存じます。

 ところが、そうでないところもあります。お電話を頂戴したり、メールで依頼が舞い込むことがあるのですが、内容がトンチンカンで困ってしまうことがあります。それはそれで仕方がなく、彼らは歴史の専門家ではなく、歴史の番組を専門的に作っているわけでもありません。もしかしたら、依頼された人のなかには怒り出す人がいるかもしれませんが、私は上記のことがあるので、別になんとも思いません。お電話をいただいたときは疲れた声で、頭の中が混乱されているようなので、いささか気の毒になります。

 一番困るのは、こんなことは言いにくいのですが、出演の依頼ではなく、単に質問されるだけのときです。むろん、それもわかることなら、その場で即答しますが、わからなければ正直に「わかりません」と言います。しかし、なかには「調べてください」と平然と言う方もおり(丁寧に泣きつかれますが)、それには困ってしまいます。

 これまで一番困ったのは、あるテレビ番組でした。質問の内容は失念しましたが、「それは『島津家文書』に書いてあります」と答えました。すると、それを画像として出したかったのか、「『島津家文書』はどこにあるのですか」と聞かれたので、「東京大学史料編纂所にある」と答えました。ついでに国宝・重要文化財だと伝えました。

 すると、急に「渡邊さんは『島津家文書』持っていませんか?」と聞かれました。

 ?????

 私が『島津家文書』を持っているはずがないので、「持っていない」と答えました。その後、少しやり取りをして、電話は終わりました。いったい何だったのでしょうか? 未だに疑問です。

 先日のお笑いの件では、ご意見をいただきました。書き忘れましたが、今のお笑いは身内でしか通じないネタ、内輪話の暴露などが主流で、たぶん普遍性を持たないので、おもしろくないのでしょう。笑っているのは、当人たちだけです。お笑い番組も減って、彼らの活躍の舞台はMCと称する司会業へ変わっていますが、それは食うため生きるためで、別になんとも思いません。かつての藤本義一と同じかもしれませんね。

2016年9月3日 市川大野での勉強会

 猛暑がすっかりと過ぎて、涼しい、いや寒い日が続いております。一気に秋の様相を呈しております。老体にはかなり堪え、体調が不良になることは間違いないところです。

 ところで、8月から市川市の大野公民館で「古文書を読む会」と称する勉強会を開いています。金曜日の10時~12時までの2時間です(月1回)。宿題として崩し字を読んでいただき、会の冒頭では答え合わせをし、残りは戦国時代の人物、事件などに関わる重要事件の史料を活字で読んでいきます。当初は、後半の活字史料は、千葉県に関わるものを読んでいましたが、いま一つ興味を持ちにくいので、10月から変更することにしました。そのほうが関心をそそって、良いように思います。

 本を読めば、おおむね事情は理解ができるのですが、やはりその根本である史料を読んでみたいというのは、誰しもが持つご希望であるように思います。それに、おもしろいと思います。

 平日なのですが、ご関心のある方はぜひご参加ください。あらかじめ、当方にメールをいただけると幸いです。

 次回ですが、

 日時:2016年10月14日(金) 10時(~12時まで)
 場所:大野公民館(JR市川大野駅から徒歩約15分)
 参加費:500円
 その他:筆記用具をご持参ください。

 となります。

 よろしくお願い申し上げます。

2016年9月2日  奨学金問題対策全国会議編『日本の奨学金はこれでいいのか!』あけび書房

 だんだんと秋らしくなってきました。来週は雨模様とのことです・・・。

 さて、奨学金問題対策全国会議編『日本の奨学金はこれでいいのか!』あけび書房を読みました。いやいや、教育立国たる我が国の暗部を見るようです。テレビでもたびたび取り上げられました。

 かつては、日本育英会が奨学金の業務を担当しておりました。無利子と有利子があり、免除職もありましたので、返還しなかった人も多いはずです。また、繰り上げ返済をすれば、返済額がかなり安くなったこともありました。いずれにしても、企業も個人も景気がよく、税収がたんまりあった時代の話です。大学を卒業すれば就職はできたので、返還は容易だったわけです。

 ところが、1990年代に入り、バブルが崩壊すると、企業も個人もすっかり景気が悪くなり、税収も減りました。また、信じがたい就職難で、奨学金の返還もままなりません。そうした状況下で、多額の奨学金返還が滞っていたこと判明したわけです。組織は日本学生支援機構に変わり、貸付の回収が強化されました。

 その回収たるや、ブラック金融も顔負けで、率直に言えば、まだブラック金融のほうがましだと思いました。要は返還が滞るとたちまち催促され、ほったらかしにしていると民法に規定された、信じがたい利息が付いて返還を迫られるわけです。国がやっているからといって、決して甘くはありません。猶予はあるそうですが、払わなければならないのは変わりありません。

 要は、奨学金は借金なのですが(教育ローン)、その辺の意識が薄いことが背景にあります。大学を卒業すると、400~500万の借金があることも珍しくありません。大学院博士後期課程まで行くと1千万円を超えることも珍しくありません。これで就職できないと返す当てもなく、仮にあっても生活設計に支障が生じるわけです。つまり、結婚、就職、住宅の購入などが厳しくなるわけです。

 国では返還不要の奨学金を用意する計画があるそうですが、それはどうなのでしょうか? きっと財政が破綻するように思います。奨学金は基本的に無利子とし、返還の期間を長くすべきでしょう。末永く運用できるシステムが必要ですね。この問題は日本学生支援機構だけでなく、都道府県、市町村レベルの奨学金事業でも同じことが起こっています。

 ちなみに大学が用意する金融機関の教育ローンの多くは、担保がないと借りることができないことが多いです。要は、持ち家があるなど、金持ち向けのシステムです。また、返還不要の奨学金を用意している大学もありますが、それで学費や生活費のすべてを賄えないので、やはり生活設計をきちんと立てることが肝要です。

2016年9月1日 びっくりした話+今日から9月

 おはようございます。関西は猛暑、関東は台風・大雨といわれた8月ですが、昨日で終わってしまいました・・・。今日から、もう9月です! あまりのときの流れの早さにびっくりです。えいやあ、とやらねばならないことが多いのですが、いささかダメ人間です。

 昨日、講座のあとに図書館に行き、ある日本史の雑誌を読んでおりました。その雑誌には、A先生がB先生の著作の書評を執筆しており、それが掲載されておりました。読み進めて驚愕いたしました。B先生はご著作のなかで、「最近、先行研究を蔑ろにする論文が多い」と嘆いておられました。それに対して、A先生は「同感だ」という趣旨の発言をしておられました。

 実は、A先生は先行研究をわざと無視して書いていることがあったので、このご発言には大変驚きました。「どの口が言っているのか」と。おかげで、A先生ご自身の著書の内容はトンチンカンなのですが、同書のなかで「先行研究はない」との趣旨の発言をしており、大変驚かされました。国会のDBで調べれば先行研究が出て来るという、極めて初歩的なものですが。

 それはどうでもいいことですが、実は体制を立て直さねば、と常々思っておりますが、なかなかできないのでもどかしく思っております。できないのは、私の怠惰によるものです。現状を打破するには、もっと考えなくてはなりませぬ。日本人はドラッカーが好きなので、彼の「変化を読み、変化を楽しめ」という言葉がよくいわれますが、読む時間も楽しむ時間もありませぬ。

 まあ、がんばりますわい。さあ、仕事じゃ仕事・・・。
プロフィール

渡邊大門(わたなべ だいもん)

  • Author:渡邊大門(わたなべ だいもん)
  • 1990年3月関西学院大学文学部史学科卒業
    2008年3月佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
    E-Mail:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■=@)
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