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2016年7月22日 本の刊行予定、共著の意義と弊社の客員研究員

 今日はもう冬ですね。寒いですから気を付けてください。明日からは、普通に夏の天気に変わるそうです。

 仕事が山積みです。9月に1冊、10月に2冊、11月(か12月)に1冊刊行の予定で進んでいます。うち、2冊は単著になります。残りの2冊は共著です。非常に楽しみですね。特に、共著のほうは多士済々の面々にご執筆いただいているので、非常に充実した内容になることでしょう(と、自画自賛<汗>)。

 共著の場合は、成り行きがあるので、私(もしくは会社名義)が編者となります。たいていの場合(ほぼ100%)、執筆陣は私よりも研究業績があるので、誠に申し訳ないと思っております。ただ、書いてくださる方は常識人ばかりですので、その辺で苦情を申し立てることはありません(と、甘えている)。

 以前ですが、某社から新書を刊行する際、相当な妬みを持った方がいて、刊行前から「何であんな奴が」と編者になった私の誹謗中傷と罵倒をツイッターで繰り返したことがありました。奈辺に意図があるのか不明です。私だけならいいのですが、そのうちテーマが気に入らないとか、執筆者の誰それが気に入らないと誹謗中傷と罵倒がエスカレートし、本が刊行されても止まりませんでした。これには、非常に困惑した記憶があります。

 共著で本を出すのはいろいろと意味があるのですが、なかなか世に出にくい方(特に非常勤職の方)がおられると思いますので、そうした方に書いていただいて、がんばっていただこうという思いがあります。大学などの専任教員でしたら、すぐに連絡がついたりするわけですが(勤務先に問い合わせればよい)、非常勤職の方の場合は難しいこともあります。そのような事情から、できるだけ非常勤職の方を優先して執筆者を選んでいます(むろん、正規の方を排除するものではありません)。

 また、本を1冊まるまる書くとなると、結構な時間がかかりますが、分担執筆でしたら分量が少なくて済みます(10,000字程度)。執筆を分担いただいて、出版社からの原稿の執筆依頼や自治体からの講演の依頼が来る方もいらっしゃいます。共著で本を出して、書いていただいた人にメリットがあれば、それでよいと考えています。歴史や文化を取り巻く環境が厳しいなか、みんなで協力することが必要です。足の引っ張り合いは、まったく何のメリットもございません。

 弊社の客員研究員制度も同じで、肩書がなくて不自由されている方に使っていただこうという趣旨のものです。論文などを書いたとき、非常勤職の場合は、所属先の明記を遠慮してほしいということがあるそうです(週2・3回の勤務とかの場合)。当方の場合は、私が死んで会社がなくなるまで(それ以前に倒産する可能性もありますが)、肩書は使えます。お困りの方は、ご連絡ください。

 一般書をお書きになってみたい方は、ぜひメールをください。テーマがうまく合えば、依頼をさせていただきますので。弊社の客員研究員も募集しています。客員研究員には多少の研究業績が必要ですが、どうぞ遠慮なくお問い合わせください。

 とにもくにも、お互いに協力しようではありませんか。
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プロフィール

渡邊大門(わたなべ だいもん)

  • Author:渡邊大門(わたなべ だいもん)
  • 1990年3月関西学院大学文学部史学科卒業
    2008年3月佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
    E-Mail:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■=@)
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