2016年7月27日 どんな本を書こうかな? ヒントをください・・・。
相変わらず天気は悪く、いささか寒いところです・・・。
出版社の方とお話しをしていると、いつも「ネタ」の話になります。ご存じのとおり出版不況で、そんなに本は売れません。「売れた!」といっても、せいぜい2万か3万くらいで(それでもすごいですが!)、バカ売れすることは稀です。仮にバカ売れしても、それが未来永劫ずっと続くかは別問題です。それは、芥川賞や直木賞を取っても一緒で、ある作家さんはテレビへ露出する機会が増え、その出演料が助かるとおっしゃっていました。
歴史の本に限って言えば、かつては古代史、戦国史、幕末維新史が柱でした。古代史は蘇我氏などがブームのようですが、かつてのような輝きはなく、幕末維新史もそうでないような気がしています。大河ドラマが2年連続で戦国史を取り上げる点や、雑誌などのテーマが戦国史に偏しているところをみると、戦国史の人気は相変わらず高いということになりましょう。
戦国史といっても、ジャンルはさまざまです。世間の人にとっては、戦国武将の生き方や人物像、そして合戦への関心が高いと思いますが、実際には経済史、文化史、社会史の研究者もいるわけです。ただ、後者は世間の人の関心度が低いといえるかもしれません(研究が悪いわけではない)。
ところが、何をテーマに選んでも、泉のように新しい史料が出て来て、次々と新説が飛び出してくるわけではありません。切り口の問題もあるのでしょうが(たとえば、関ヶ原合戦を勝者から見るとか、敗者から見るとか)、おおむねこれまで指摘された史実が大幅に変わることはないように思います(細かい部分はあるのでしょうが)。そこが難しいところです。
今もどんな本を書いたらいいのか、常に頭を悩ませています。
どんなテーマを取り上げたらいいのでしょうか?
誰か教えてください!
ということで、ヒントを与えていただけると幸いです。
お礼もなくて申し訳ないのですが・・・。
出版社の方とお話しをしていると、いつも「ネタ」の話になります。ご存じのとおり出版不況で、そんなに本は売れません。「売れた!」といっても、せいぜい2万か3万くらいで(それでもすごいですが!)、バカ売れすることは稀です。仮にバカ売れしても、それが未来永劫ずっと続くかは別問題です。それは、芥川賞や直木賞を取っても一緒で、ある作家さんはテレビへ露出する機会が増え、その出演料が助かるとおっしゃっていました。
歴史の本に限って言えば、かつては古代史、戦国史、幕末維新史が柱でした。古代史は蘇我氏などがブームのようですが、かつてのような輝きはなく、幕末維新史もそうでないような気がしています。大河ドラマが2年連続で戦国史を取り上げる点や、雑誌などのテーマが戦国史に偏しているところをみると、戦国史の人気は相変わらず高いということになりましょう。
戦国史といっても、ジャンルはさまざまです。世間の人にとっては、戦国武将の生き方や人物像、そして合戦への関心が高いと思いますが、実際には経済史、文化史、社会史の研究者もいるわけです。ただ、後者は世間の人の関心度が低いといえるかもしれません(研究が悪いわけではない)。
ところが、何をテーマに選んでも、泉のように新しい史料が出て来て、次々と新説が飛び出してくるわけではありません。切り口の問題もあるのでしょうが(たとえば、関ヶ原合戦を勝者から見るとか、敗者から見るとか)、おおむねこれまで指摘された史実が大幅に変わることはないように思います(細かい部分はあるのでしょうが)。そこが難しいところです。
今もどんな本を書いたらいいのか、常に頭を悩ませています。
どんなテーマを取り上げたらいいのでしょうか?
誰か教えてください!
ということで、ヒントを与えていただけると幸いです。
お礼もなくて申し訳ないのですが・・・。
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