2016年9月12日  歴史による町興し

 おはようございます。秋の様相を呈していますね。今日は午後から打ち合わせがあり、夕方には江戸博へ参ります。ほかにもやることがたくさんあるので、非常に充実しております!?

 ところで、ときどき歴史で町興しができるのかということを考えます。圧倒的にアドバンテージがあるのは、次のような条件が整っているところでしょう。

1 京都や奈良のように、寺社、古墳など「著名な歴史遺産」が多いところ。

2 世界遺産に認定された場所。

3 NHK大河ドラマの舞台になった場所。

 以上の場所は、一年を通して圧倒的に観光客が押し寄せてきます。1は別格として、2は申請に必死になること、3はドラマ化を要請することは、気持ちが理解できます。ただ、3は一過性のものが多いようですね。また、戦国武将にまつわる祭りや古い歴史を持つ祭りもたくさん人が来ますが、やはり時期限定といえましょう・・・。でも、不断の努力は必要です。

 むろん、歴史だけでなく、その地域の特産品の販売などを交えて、町興しを模索しているのですが、なかなか難しいものです。たとえば、そうした機会に乗じて、関係する本を販売したり、講演会を催しても、「そこまで」という方も少なからずいます。一方、自治体の観光課などでそうしたことを企画しても、なかなか採算が合わないこともたびたびです。

 逆に、図録なども少部数刊行ですぐに売り切れ、在庫を抱えないようにしています。講演はタダなら行こうという人はいますが、「カネを払ってまで」という人も少なくありません。仮に、一人から300円徴収して、100人を集めてもわずか30,000円です。いかに厳しいかがわかるかと思います。

 また、観光客の方がそうした場所に訪れるのは、これから研究者になるために行くのではなく、娯楽・教養と言えましょう。さらに関心を持っていただいて、リピーターになっていただくにはどうすればよいのか?

 いろいろと難しいものがありますが、何か良い方策がないものなのか考えてみたいと思います。
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Re: 当選受け取り

ご丁寧に恐縮です。
明日か明後日には更新予定です。
よろしくお願い申し上げます。

当選受け取り

幕末本を拝受しました。先生の真田記事に挟まれた小笠原長行もなかなか面白いですね。そろそろ更新。
プロフィール

渡邊大門(わたなべ だいもん)

  • Author:渡邊大門(わたなべ だいもん)
  • 1990年3月関西学院大学文学部史学科卒業
    2008年3月佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
    E-Mail:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■=@)
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