2016年11月4日 技術革新は仕事を奪う

 おはようございます。しばらくは良い天気が続きそうですね。今日は、大野公民館で勉強会(サークル活動)です。

 先日、年賀状を買いました。とはいっても仕事用で、関係者(出版社の皆さん)にしかほぼ送りませんが・・・。昔、年賀状といえば、印刷屋さんにお願いするのが普通でした。人にもよるのでしょうが、数十枚から数百枚の年賀状を手書きするのは大変だからです。

 いつぞやか、「プリントゴッコ」が発売されました。簡易印刷機ですが、当時売れ始めたワープロ専用機との組み合わせにより、自由にレイアウトやデザインができるので、爆発的に売れました。これにより、多くの人が印刷屋さんに頼まなくなったので、印刷屋さんは大打撃を受けました。

 しかし、パソコンが安価になり、使いやすくなると、徐々に「プリントゴッコ」は衰退し、数年前に消滅いたしました。問題なのが、印刷方法の云々だけでなく、みんなが年賀状を出さなくなったことでした。お金もかかるし面倒なので、メールで済ませる人が爆発的に増えました(私も友人関係はそうです)。こうして年賀状の売り上げは右肩下がりです。

 そのうち「自爆営業」という言葉を聞くようになりました。年賀状が売れなくなったので、郵便局では正社員からバイトに至るまで、年賀状の売り上げにノルマを課し、最悪の場合は自分で負担するということです。これが「自爆営業」。泣く泣く買った年賀状は、金券ショップで売りさばくしかありません・・・。

 技術革新は、人々に不幸をもたらすこともあるのですね。ちなみに、出版界で言うと、ネットの影響力は大きかったといえます。ニュースなどが先にネットに流れるので、新聞や週刊誌は売れなくなりました。ホテルやおいしいお店の情報も同様です。かつて、退屈しのぎに電車で文庫や新書を読んでいた人は、みんなスマホでゲームです。

 しかし、そうした技術革新は嘆いてもしょうがないので、われわれがそれこそ革新されなくてはならないのでしょう・・・。
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プロフィール

渡邊大門(わたなべ だいもん)

  • Author:渡邊大門(わたなべ だいもん)
  • 1990年3月関西学院大学文学部史学科卒業
    2008年3月佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
    E-Mail:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■=@)
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