2016年11月8・9日 個人情報の怪+年金事務所

 おはようございます。今日は天気が曇りがちで、肌寒いですね。本格的な冬の到来ですよ。どうか体調に気を付けてくださいね。

 ↓ 年金事務所の調査は、何事もなく終わりました。

 ところで、今日の午前中は、年金事務所に行かなくてはなりません。資料を持参して、調査に応じるわけです。念のために申しますと、悪いことをしたから呼び出されたのではなく、法律で決められた調査です。会社を設立すると、厚生年金・保険に加入しなくてはなりません。しかし、小規模な会社では、次のようなことをしていることがあるそうです。

(1)そもそも厚生年金・保険に加入しない。

(2)支給している給与よりも低い基準の厚生年金・保険料しか納めていない。

 厚生年金・保険料は会社と従業員で折半ですが、あまりに負担が大きいので、会社がごまかしていることがあるそうです。(1)のように、最初から加入していない会社も多々あります。それゆえの調査ですが、今回は(2)が主眼になりましょう。でも、私はちゃんと払っていますからね。当然ですが。

 そもそも会社を設立しても、税金の関係や年金保険の関係は縦割りで、相互不干渉でした。それゆえ、上記の(1)(2)のような例がたくさんあるのです。マイナンバー制は、それを克服するための措置になりましょう。

 さて、いうまでもないですが、ここ十数年の間に個人情報の扱いが随分と厳しくなりました。昔は、学校で親の名前や住所が入った名簿が配られましたが、今はどこも作っていません。社員名簿も同じです。年賀状を送りたかったら、個々に住所を確認する必要があります。

 昔、大学院に行っていたとき、名簿を作ろうということになりましたが、先生が取りまとめるのではなく、記入されていない住所録を配って、「書きたくない人は書かなくても結構です」ということで、順に回していました。「先生もつらいよ」です。

 昔から個人的なことをしつこく聞くのは失礼だという暗黙のルールはありました。ただ、最近はかなり厳しくなってきたなと。

 研究会や学会なども、今後どうなるのでしょうか? たとえば、名前を聞かれても、在籍している大学院を聞かれても、指導の先生は誰かと聞かれても、研究テーマは何かと聞かれても「個人情報ですから」の一言で、断られる可能性があります。

 研究報告のレジュメでさえも、配布資料に墨塗りをして、「個人情報ですから」といわれるかもしれません。戦国大名にプライバシーとかあるのでしょうかね???

 ちなみに、彼氏や彼女がいるとかいないとかを聞くことも、今や不可能です。ましてや、いない理由などを聞くと、人生の破滅です。一方、日本は少子高齢化が進んでいるので、今後の発展を考えると重要な問題ですが、そんなことを議論することすら許されません。

 そのうち「個人情報の保護」をたてにして、すべての会話が成り立たなくなるかもしれませんね。

 なお、最近まで知らなかったのですが、テレビ東京の「金曜7時のコンサート」が終わったと知り、愕然としました。時代劇とともに、演歌の時代も終わりなのかと。
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プロフィール

渡邊大門(わたなべ だいもん)

  • Author:渡邊大門(わたなべ だいもん)
  • 1990年3月関西学院大学文学部史学科卒業
    2008年3月佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
    E-Mail:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■=@)
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