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2013年10月8日

 晴れ。報道にもあるように、夏が帰ってきたかのようだ。昨晩は、録画した「北斗の拳」を見た。土曜日から月曜日に曜日が移動したのだ。

 昨日、注文したフロイス『日本史』の文庫版が届いた。恥ずかしいことであるが、これまで旧版を図書館で借り出していたのだ。まあキレイだし、安かったし「ラッキー」と思った。ところが、はしがきを読むと、「読みやすさの便宜を図るため、注釈や索引は削除した」と書いてあった。「ガビーン」。あまり意味がねえ・・・。しかし、「旧版の誤読や誤訳を改めた」とも書いてあった。そうか、旧版も文庫版も両方いるのだなあ、と自分を納得させた。

 昨日は、懐かしい人からメールをいただき、ある情報を入手した。また、講演をお聞きになっていただいた方からもメールをいただいた。誠にありがとうございました。

 今朝は打ち合わせがあり、何かと遅れ気味なので、がんばらねばと決意を新たにした。夕方は、新聞社の取材。それまで原稿執筆をがんばる。

 街へ出る途中、古本屋に取り置いていただいた史料集を購入。少し安かった。新聞社の取材を喫茶店で行う。取材を終えて晩飯を食って、自宅へ戻ってモロモロの処理。ちょっと頭が混乱するが、もうがんばるしかない・・・。

☆講座「戦国時代の史料を読んでみよう―『黒田家譜』から官兵衛の生涯を探る―」 〔第2回:2013年10月19日(土)〕

①講 師:渡邊 大門(わたなべ だいもん)

②内 容
 2015年の大河ドラマは、黒田官兵衛孝高を主人公にした「軍師官兵衛」が放映されます。官兵衛にはユニークなエピソードが数多くありますが、あまり研究されていない人物でもあります。この講座では、官兵衛の伝記史料である『黒田家譜』を読み、その生涯をたどりたいと思います。しかし、17世紀に成立した『黒田家譜』は、後世に編纂された史料であり、誤りがあるのも事実です。そうした不備を補うべく、『黒田家譜』のほかに当該期に発給された史料用いて、官兵衛の生涯を探ります。

 『黒田家譜』は比較的読みやすい史料です。言葉の意味を記したプリントを配布し、解説をいたしますので、古文などが苦手な方でも大丈夫です。奮って参加してください。また、参加者の皆さんも積極的に意見を述べていただき、実りある講座にしたいと思います。

③日 時:2013年10月19日(土)14時30分~16時40分(途中10分休憩)

④場 所:日本史史料研究会石神井公園研究センター(西武池袋線石神井公園駅より徒歩約8分)

⑤定 員:25名

⑥参加費:2,000円(会場費・資料代)

⑦参考文献:渡邊大門著『誰も書かなかった 黒田官兵衛の謎』(中経の文庫)、渡邊大門著『黒田官兵衛・長政父子の野望―もう一つの関ヶ原―』(角川選書)、『黒田官兵衛 作られた軍師像』(講談社現代新書) ※なくても大丈夫です。

⑧申込先:日本史史料研究会

※当日参加でも結構ですが、資料準備の都合上、できるだけ前日までにメールで参加申し込みをしていただけると助かります。
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プロフィール

渡邊大門(わたなべ だいもん)

  • Author:渡邊大門(わたなべ だいもん)
  • 1990年3月関西学院大学文学部史学科卒業
    2008年3月佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
    E-Mail:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■=@)
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