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2013年10月10日

 晴れ。風が冷たいようだが、外は暑そうである。

 最近は急に忙しくなり、ありがたいことに打ち合わせや取材が増えつつある。今日も夕方に打ち合わせが一つ。明後日も打ち合わせである。

 ところで、昨日はある方から貴重な書物(自治体史)をちょうだいした。高価なもので申し訳なかったのであるが、着払いで送っていただき、お礼に千葉名産のピーナッツのセットを送った。誠にありがとうございました。感謝感激とはこのことで、早速本棚に置いた。これで論文を書かなくては!

 同じく昨晩は寝る前に、NHKで障害者の方がトライアスロンにチャレンジする内容のものを見た。いやはや感服であり、齢51歳ながらも「私には限界がない」とのこと。日々チャレンジを怠らない姿には敬服した。努力がすべてを克服するのだろうか。私も泣き言をピーピー言わずに見習わなくてはならない・・・。

 新聞社からメールが来て、件名に「書評・・・」と書いてあったので、「やった。載せてくれるんだ」と思ったら、書いてくださいとのことだった。もちろん随喜の涙を流して受けた。

☆講座「戦国時代の史料を読んでみよう―『黒田家譜』から官兵衛の生涯を探る―」 〔第2回:2013年10月19日(土)〕

①講 師:渡邊 大門(わたなべ だいもん)

②内 容
 2015年の大河ドラマは、黒田官兵衛孝高を主人公にした「軍師官兵衛」が放映されます。官兵衛にはユニークなエピソードが数多くありますが、あまり研究されていない人物でもあります。この講座では、官兵衛の伝記史料である『黒田家譜』を読み、その生涯をたどりたいと思います。しかし、17世紀に成立した『黒田家譜』は、後世に編纂された史料であり、誤りがあるのも事実です。そうした不備を補うべく、『黒田家譜』のほかに当該期に発給された史料用いて、官兵衛の生涯を探ります。

 『黒田家譜』は比較的読みやすい史料です。言葉の意味を記したプリントを配布し、解説をいたしますので、古文などが苦手な方でも大丈夫です。奮って参加してください。また、参加者の皆さんも積極的に意見を述べていただき、実りある講座にしたいと思います。

③日 時:2013年10月19日(土)14時30分~16時40分(途中10分休憩)

④場 所:日本史史料研究会石神井公園研究センター(西武池袋線石神井公園駅より徒歩約8分)

⑤定 員:25名

⑥参加費:2,000円(会場費・資料代)

⑦参考文献:渡邊大門著『誰も書かなかった 黒田官兵衛の謎』(中経の文庫)、渡邊大門著『黒田官兵衛・長政父子の野望―もう一つの関ヶ原―』(角川選書)、『黒田官兵衛 作られた軍師像』(講談社現代新書) ※なくても大丈夫です。

⑧申込先:日本史史料研究会

※当日参加でも結構ですが、資料準備の都合上、できるだけ前日までにメールで参加申し込みをしていただけると助かります。
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プロフィール

渡邊大門(わたなべ だいもん)

  • Author:渡邊大門(わたなべ だいもん)
  • 1990年3月関西学院大学文学部史学科卒業
    2008年3月佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
    E-Mail:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■=@)
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