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2013年11月6日

 晴れ。冷え込みがきつくなってきた。この間まで、「暑い」とピーピー言っていたのであるが。しかし、時間は待ってくれず、今日も突貫工事。電話やメールに怯える日々である・・・。

 ところで、外食(食品)偽装が止まらない。蜂の巣をつついたように報道がなされている。「現場に任せている」「知らなかった」と言い逃れをしようとしているが、意図的であったのは間違いないだろう。もちろん売り上げのためだ。私が行くような激安のファミレスや個人の食堂は、特に「●●産」などとは書いていない。安い材料を使っているのは間違いないにしても、それは共通認識である。500円ひとつで高級和牛が食えるとか、そんなことは考えていない。食べたければ、相応のお金を払って高いところへ行けばよい。

 そのようなことを考えると、最初に勤めたところの学食が懐かしい。夏になると「うな丼」を400円くらいで提供していたが、「塩昆布」みたいな小さなうなぎが2・3枚乗っているだけであった。「スタミナ焼肉定食」は、肝心の牛肉(外国産)の細切れがわずかばかり混じっているだけで、メインは「タマネギ」であった。「焼き肉のタレたまねぎ定食」というところ。「てんぷらうどん」の「てんぷら」は、小指の先ほどのエビに大量のころもを加えた、「ころものてんぷら」であった。

 ほとんど「ギャグの世界」であったが、今は通用しないのだろう。

 大阪には、信じられないくらい安い食堂があった。20年位前で、定食やカレーが290円であった。定食は銀色の皿におかず(メインと野菜)少々とご飯。カレーも銀色の皿に入っていた。「食ったら、すぐ出て行く」という感じだった。腹がふくれるくらいのもので、「うまい」とか「まずい」とかはあまり関係ない。今は、もう少し値段が上がっているかもしれない。なくなっている可能性もあるが。

 午前11時。九州の新聞社から電話による取材。もちろんテーマは、来年の大河ドラマの主人公「官兵衛」。もちろん、喜んで応じさせていただく。ほかに何人かの方にも聞かれるそうで、まとめたものは11月下旬~12月上旬に掲載されるとのこと。でも、こんなに取材を受けられるのは、長くて来年の秋ごろまでの話。あとはもうない・・・。

 昼食は、自家製の焼肉定食。今は、キャベツが高いので、袋に入ったものを購入。もちろん牛肉は外国製だ。特段の工夫はなく、単に焼いて焼肉のタレをかけるだけ。これでいいのだ。豚や鳥にも応用できる。結局、フロイスの『日本史』は、古いほうを買うことになった。索引、注釈付き。ええ勉強になりわすわい・・・。

 さっき、夕方のテレビを見ていたら、ラーメンのチェーン店の店長が「客からの注文が殺到して、パニックになった」という言葉を漏らしていた。ラーメンほどではないが、気持ちはわかるなあ。おいらもパニックだ!
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プロフィール

渡邊大門(わたなべ だいもん)

  • Author:渡邊大門(わたなべ だいもん)
  • 1990年3月関西学院大学文学部史学科卒業
    2008年3月佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
    E-Mail:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■=@)
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