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2013年12月18日

 曇りではあるが、午後からは雨らしい。

 昨日、拙稿「新出の宇喜多秀家書状写」『赤松氏研究会会報』第5号(2013.12)が刊行されましたことを告知し、PDFで無料で送信しますと書いたものの、「タダでもいらない」となると問題は深刻だ。まあ、仕方がないか。続編があるので、乞うご期待。赤松氏編や山名氏編もあるよ。

 今朝、はなまるで何十年ぶりかで長淵悦子をみたが、もうすっかりおばあさんになっていた。見なければ良かったと思った。。こっちも年をとるはずだ。

 ところで、昨年、某所で山名氏に関して報告をし、すぐに冊子を作るので、すぐに論文化して欲しいといわれて、すぐに論文を書いて送った。しかし、その後、まったく連絡がない。こういうのが一番困る。1ヵ月や2ヵ月遅れなら理解できるが、1年以上ほったらかしだ。遅れている事情の説明もまったくない。こっちもクソ忙しいのを要望に応えてまとめたのであるが、いったいどうなっているのだろうか?正直者がバカを見るという典型例だ。もう、この話はなかったことにしよう、と勝手に決める。「激おこ、プンプン」だ。

 考えてみると、ある論集では、原稿を提出してから十年近く経過して出版されたものもあった。要するに、早い人と遅い人の原稿があったためだ。「書き直したい」といったそうだが、また遅れるので却下されたらしい。その恨みつらみを付記で延々と書いていた。十年経ったら「激オコ、プンプン」どころか、日の目を見ないまま死んでいる可能性すらある。

 校正が来る。それにしても、追い詰められているのか、すっかりふにゃふにゃでしっかりしなくてはと思う。また、やらかしてしまった。ありがちな言葉だが、「元気、負けん気、根気!」ということになろう。

 実は、官兵衛本はたくさんあるが、「九州版 関ヶ原合戦」に詳しく触れたものは少ない。お知りになりたい方は、今日、重版分が届いた拙著『黒田官兵衛・長政の野望 ―もう一つの関ヶ原―』角川選書・角川学芸出版をお読みいただけると幸いです!
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非公開コメント

ありがとうございます

まとめて100通くらい史料が出てくればうれしいのですが・・・。
21日(土)は楽しみましょう。

とんでもありません

興味深く読みました、ありがとうございました。

つまんなかったですね

つまんなかったですね。
申し訳ないことです。

受け取り

拝読しました

了解!

了解いたしました。

論文希望

先生の日記は日に何度も更新するので見逃すところでした。
お手数かけますがお願いします。
プロフィール

渡邊大門(わたなべ だいもん)

  • Author:渡邊大門(わたなべ だいもん)
  • 1990年3月関西学院大学文学部史学科卒業
    2008年3月佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
    E-Mail:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■=@)
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