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2013年12月30日

 晴れ。さあ、残り2日だ。がんばろう!

 今日は、8時30分から約10分間、九州朝日放送㈱の「武内裕之 That’s On Time」に電話で生出演いたしました。ラジオは初体験で、貴重な経験になりました。

 ところで、昨晩は少しだけ「ビッグ・ダディ」を見てしまった。これで最終回らしい。途中まではダディを応援していたが、途中からおかしくなって、今年からはおかしさが全開となった。しかし、生きることが大変であるということはよく理解できる。今が金儲けのチャンスなので、時宜を逃さないで欲しいと思うばかり。でも、結局は地道にがんばることが一番であるということも肝心だ。

 さあ、続きをがんばろう。残り時間は少ない(こればかり)。

 もう少しだ。あと、もう少しだ。明日中に何とかなればと思っている。というか、何とかしなくてはならない。外は寒く真っ暗だ。おいらの人生も真っ暗だ。さあ、あと少しがんばろう。

 ところで、どうでもいいことであるが、ある古い論文を読んでいたら、ほとんど註らしきものがなく困ってしまった。実は、最近読んだ論文にも、註がなかった。一般書は別として、論文はやはり註がないと読みづらい。最近のケースでは、ご年配の方が書いた論文には、註がないと気付いた。また、註があっても、書誌情報がいい加減なのも困る。たとえば、雑誌論文のタイトルのみ記されていて、収録雑誌が記されていない(あっても、号数や発行年がない)とか、「●●文書」と書いてあっても刊本の書誌情報がないとか(原本を見たなら、どこで見たか書いて欲しい)。中身は別として、編集者はある程度チェックすべきであろう。

 実は、編集者というのも、なかなか大変らしい。たとえば、ベテランの人が論文を提出すると、意見をしにくいのでそのまま掲載するが、若いやつが投稿した場合や、査読者が得意とする分野では意見がしやすいので、ときに首をかしげるような要求をすることがあるという。特に、最後の問題は厄介で、査読者の意見どおりにならないと、載せないところまで発展することもあるという。

 私も『十六世紀史論叢』を編集していて、中身にはとやかくいわないが(あまりひどいと言うと思うが、今まで自分のものよりひどいものは見たことがない)、書誌情報には注意している。上記の問題もそうであるが、雑誌論文がその後著書に入った場合は、最新のものでお願いしている(修正されている可能性があるので)。そういえば、『十六世紀史論叢』3号の締め切りは明日である。もし届かなかったら、正月早々、自宅まで催促に行かなくてはならない。原稿の取り立ては闇金より怖いぞ!
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ありがとうございます

ありがとうございます。
短い時間だったのですが、わかりやすさを念頭に置きました。
本の宣伝もしていただいたので助かりました。
来年は忙しくなりそうです。
みなみさんも、良いお年をお迎えくださいませ。

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官兵衛は優れた管理職、入牢、半兵衛、家譜の性質伺いました。
プロフィール

渡邊大門(わたなべ だいもん)

  • Author:渡邊大門(わたなべ だいもん)
  • 1990年3月関西学院大学文学部史学科卒業
    2008年3月佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
    E-Mail:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■=@)
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