2014年1月15日

 曇り。今日は「旧成人の日」。あまりの寒さに凍死しそうになる。ちなみに、私は松居一代さんの言いつけを守って、朝起きるととりあえずすべての部屋の窓を全開にする。書いているとき時は、不在の部屋の窓を全開にしておく。ときどき、ズボンのチャックが全開になっていることに気付く(汗)。

 ところで、昨日からフジテレビで「白い巨塔」の再放送が始まったので、録画して見た。やはり、おもしろい。その理由は、人間の描き方がはっきりしており、微妙な立場の人もそれなりに、苦悩する心境が描かれていることにあろう。たとえば、教授の椅子を狙う助教授の財前は、野心溢れており、自分の出世のことだけを考えて動く。逆に、学級肌で患者思いの里見助教授はバカ正直だ。こうした極端な描き方がよいのであろう。医学部という特殊な世界は、助手や医局員の右往左往する姿や、教授選をめぐる暗闘、教授夫人の集まりにより見事に描き出されている。

 大河ドラマ「軍師官兵衛」にも見習って欲しい。

 ちなみに「医龍」は、手術の腕を見せるシーンが半分くらいあるが、「白い巨塔」はさほど手術のシーンには力が入っていない(いろいろと解説があるが)。これは、ブルーレイに落としておこう。

 「白い巨塔」は笑うところがなく、かなり真剣で息を呑むようなシーンが続く。ところが、大河ドラマ「軍師官兵衛」はそうではなく、緊迫したシーンが少ないなと感じる。現代人受けを狙った「ビジネス書の官兵衛」はなかなか共感できないので、戦国という未曾有の戦乱を生き抜いた官兵衛の姿を生き生きと描いて欲しいものである。「ナンバー2」なんて古すぎて話にならないよ。

 昼飯を食っていたら、ばあさんから電話があり、ほぼ同時にピンポンが鳴った。同時テロだ。ばあさんには「後で電話する」といって電話を切り、玄関に行った。速達だった。なんと『十六世紀史論叢』の購入依頼である! 今日は格別に寒いので外に出るのは止めようと思ったが、速達ならば仕方がない。これから、「えい、やあ!」と外に出なくてはならない。うれしい悲鳴。

 ところで、書いていいことなのかわからないが、『十六世紀史論叢』を購読いただいている人は、普通の方が多いようだ。勉強熱心な様子がうかがえて、実に頼もしい限りである。先日は、高校生からの購入申込があった。もうビックリだ! 逆に、歴史研究を生業とする人の購読は実に乏しいと感じる。ぜひ、購読をお願いしたいところである。

 追伸 今、『年報赤松氏研究』の在庫を確認すると、3・4号の在庫が尽きかけています。品切れになると、再版はいたしません。なくなったら終わりです。ですので、今のうちにぜひご購読ください。私からのお願いです。
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プロフィール

渡邊大門(わたなべ だいもん)

  • Author:渡邊大門(わたなべ だいもん)
  • 1990年3月関西学院大学文学部史学科卒業
    2008年3月佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
    E-Mail:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■=@)
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