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2014年1月23日 もう一度確認してみよう

 晴れ。寒いですな。今日も突貫工事。何かと作業が重なるので、非常に焦る。昨日、校正が届く予定であったが、どうも明日になってしまうらしい。まあ、こんなこともあるさ。仕方がない。今回から日付だけでは味気ないので、サブタイトルを表題に添えることにした。あまり意味がないかもしれないが。

 先日、某自治体史が欲しいと思い、「日本の古本屋」で検索した。あった。でも高い。そこで、念のため、自治体のHPを探してみたが、当該自治体史の記載がない。そこで、HPのお問い合わせコーナーから、在庫の有無を確認した。すると、数日を経て、当該自治体の担当者から連絡があり、在庫があること、購入方法を連絡くださった。この担当者によると、この自治体史の在庫はたんまりあるらしい、しかも古書で高価になっていることもご存じのようだった。HPの載せておけばと進言した。

 自治体史は税金で作るものである。製作することも重要だが、それ以上に販売することが重要だ。せっかくの成果が伝わらないのでは、まったく意味がない。HPで宣伝するなり、自治体主催の講演会のときに側で販売するなり、工夫が必要だ。その辺りを強く意識して欲しいと思う。いずれにしても、在庫の有無は念のため確認する必要がある。

 自治体つながりでいうと、以前に非常に腹立たしいことがあった。某県の記録資料館で講演会があったのだが、行くことができなかったので、当日配布されたレジュメが欲しいとお願いした。もちろん、コピー代、郵送料は負担すると申し添えて。ところが、その資料館からの連絡は、次のようなものであった。

「レジュメをコピーして郵送することはしておりません。必要な場合は、当館にございますので、来館してコピーしてください」

 千葉県から某県に行くのには、往復で10時間近くかかり、交通費も4万円近く必要になる。コピー、郵送ならば、レジュメの分量にも拠るが、たぶん1,000円もかからないだろう。おそらくレジュメを欲しいという人が何百人も何千人もいるはずもなく、手間はかからないと思う。非常にガッカリした。

 まあ、世の中は自分の思うとおりにいかないものだ。

 拙稿「キリシタンとしての官兵衛」『歴史読本』59巻3号(中経出版)が刊行されました。よろしくお願いします。

 ところで、本日はまたまたありがたいメールを頂戴いたしました。生きていれば良いことがある。そう実感いたしました。これからもご指導のほどお願い申し上げます。
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プロフィール

渡邊大門(わたなべ だいもん)

  • Author:渡邊大門(わたなべ だいもん)
  • 1990年3月関西学院大学文学部史学科卒業
    2008年3月佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
    E-Mail:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■=@)
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