2014年4月18日 今日は寒い
曇り。今日は朝から寒く、午後から雨がぱらつくようだ。お出掛けの際は、傘をお忘れにならないようにしてください。
明日は、下記のとおり講座があるので、先日から資料作りをしていたが、今日は最終的に仕上げ。力が入る。ご関心のある方は、ぜひご参加ください。誠に恐れ入りますが、前回、資料が足りなくなるという事態が発生したので、可能な限り日本史史料研究会様へ講座に参加する旨の連絡をしていただけると幸いです。
☆講座「戦国時代の史料を読んでみよう
―『黒田家譜』から官兵衛の生涯を探る―」
①講 師:渡邊 大門(わたなべ だいもん)
②内 容
2014年の大河ドラマは、黒田官兵衛孝高を主人公にした「軍師官兵衛」が放映されます。官兵衛にはユニークなエピソードが数多くありますが、あまり研究されていない人物でもあります。この講座では、官兵衛の伝記史料である『黒田家譜』を読み、その生涯をたどりたいと思います。しかし、17世紀に成立した『黒田家譜』は、後世に編纂された史料であり、誤りがあるのも事実です。そうした不備を補うべく、『黒田家譜』のほかに当該期に発給された史料用いて、官兵衛の生涯を探ります。
『黒田家譜』は比較的読みやすい史料です。言葉の意味を記したプリントを配布し、解説をいたしますので、古文などが苦手な方でも大丈夫です。奮って参加してください。また、参加者の皆さんも積極的に意見を述べていただき、実りある講座にしたいと思います。
③日 時:2014年3月15日4月19日(土)14時30分~16時40分(途中10分休憩)
④場 所:日本史史料研究会石神井公園研究センター(西武池袋線石神井公園駅より徒歩約8分)
⑤定 員:25名
⑥参加費:2,000円(会場費・資料代)
⑦参考文献:渡邊大門著『誰も書かなかった 黒田官兵衛の謎』(中経の文庫)、渡邊大門著『黒田官兵衛・長政父子の野望―もう一つの関ヶ原―』(角川選書) ※なくても大丈夫です。
⑧申込先:日本史史料研究会
※当日参加でも結構ですが、資料準備の都合上、できるだけ前日までにメールで参加申し込みをしていただけると助かります。
ところで、昨晩、中経出版さんのHPを見ていると、拙著『誰も書かなかった 黒田官兵衛の謎』中経の文庫が「品切れ・重版未定」になっていた。こちら。社内在庫が尽きて、まだ店頭在庫があるということになろう。ここらで、どかーんと重版してくれないかなあ・・・。
昼頃、某日刊紙から拙著『人身売買・奴隷・拉致の日本史』柏書房について、取材の依頼があった。もちろん即OKということで、随喜の涙を流した。昨年から今年にかけて、大河ドラマ「軍師官兵衛」関連で取材申し込みがいくつかあったが、もうないと思っていた。大変ありがたい話である(涙)。
それにしても『十六世紀史論叢』の売れ行きが厳しい。率直にいうと、一般の方に買っていただくことが多く、いわゆる研究者で買う方は少ない。一般の読者の方の強い歴史への関心に驚くばかりだ。買っていただいた研究者の場合は、専任の大学教員はほとんどおらず、大学院生、非常勤職の方が多い。それが不思議でならない。というのも専任の大学教員は裕福な人が多いはずで、可処分所得が多い。大学院生、非常勤職のかたは、この逆であることが大半であろう。
とは言いながらも、いらないものを買えともいえず、毎日、資金繰りに苦しむ零細企業の社長のように、頭を抱える始末。これまでの号を振り返ってみると、中世後期を研究している人にとっては、読むべき論文があると思うので、この機会に専任・非常勤を問わず、お小遣いが余っている人はぜひご購読ください。お願いします。
明日は、下記のとおり講座があるので、先日から資料作りをしていたが、今日は最終的に仕上げ。力が入る。ご関心のある方は、ぜひご参加ください。誠に恐れ入りますが、前回、資料が足りなくなるという事態が発生したので、可能な限り日本史史料研究会様へ講座に参加する旨の連絡をしていただけると幸いです。
☆講座「戦国時代の史料を読んでみよう
―『黒田家譜』から官兵衛の生涯を探る―」
①講 師:渡邊 大門(わたなべ だいもん)
②内 容
2014年の大河ドラマは、黒田官兵衛孝高を主人公にした「軍師官兵衛」が放映されます。官兵衛にはユニークなエピソードが数多くありますが、あまり研究されていない人物でもあります。この講座では、官兵衛の伝記史料である『黒田家譜』を読み、その生涯をたどりたいと思います。しかし、17世紀に成立した『黒田家譜』は、後世に編纂された史料であり、誤りがあるのも事実です。そうした不備を補うべく、『黒田家譜』のほかに当該期に発給された史料用いて、官兵衛の生涯を探ります。
『黒田家譜』は比較的読みやすい史料です。言葉の意味を記したプリントを配布し、解説をいたしますので、古文などが苦手な方でも大丈夫です。奮って参加してください。また、参加者の皆さんも積極的に意見を述べていただき、実りある講座にしたいと思います。
③日 時:2014年
④場 所:日本史史料研究会石神井公園研究センター(西武池袋線石神井公園駅より徒歩約8分)
⑤定 員:25名
⑥参加費:2,000円(会場費・資料代)
⑦参考文献:渡邊大門著『誰も書かなかった 黒田官兵衛の謎』(中経の文庫)、渡邊大門著『黒田官兵衛・長政父子の野望―もう一つの関ヶ原―』(角川選書) ※なくても大丈夫です。
⑧申込先:日本史史料研究会
※当日参加でも結構ですが、資料準備の都合上、できるだけ前日までにメールで参加申し込みをしていただけると助かります。
ところで、昨晩、中経出版さんのHPを見ていると、拙著『誰も書かなかった 黒田官兵衛の謎』中経の文庫が「品切れ・重版未定」になっていた。こちら。社内在庫が尽きて、まだ店頭在庫があるということになろう。ここらで、どかーんと重版してくれないかなあ・・・。
昼頃、某日刊紙から拙著『人身売買・奴隷・拉致の日本史』柏書房について、取材の依頼があった。もちろん即OKということで、随喜の涙を流した。昨年から今年にかけて、大河ドラマ「軍師官兵衛」関連で取材申し込みがいくつかあったが、もうないと思っていた。大変ありがたい話である(涙)。
それにしても『十六世紀史論叢』の売れ行きが厳しい。率直にいうと、一般の方に買っていただくことが多く、いわゆる研究者で買う方は少ない。一般の読者の方の強い歴史への関心に驚くばかりだ。買っていただいた研究者の場合は、専任の大学教員はほとんどおらず、大学院生、非常勤職の方が多い。それが不思議でならない。というのも専任の大学教員は裕福な人が多いはずで、可処分所得が多い。大学院生、非常勤職のかたは、この逆であることが大半であろう。
とは言いながらも、いらないものを買えともいえず、毎日、資金繰りに苦しむ零細企業の社長のように、頭を抱える始末。これまでの号を振り返ってみると、中世後期を研究している人にとっては、読むべき論文があると思うので、この機会に専任・非常勤を問わず、お小遣いが余っている人はぜひご購読ください。お願いします。
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