2014年4月24日 今日も取材
晴れ。さわやかな天気。
一昨日、若くて優秀な研究者から論文集を頂戴した。まさしく博士論文というにふさわしい内容で、私のようにクズ論文に少し手入れしたようなものでなく、これまでの自身の成果をもとにしてきちんと書き直されたものであった。これまで私は室町幕府との(赤松氏とかの)関係をあまり考えていなかったが、これから考えてみようと思った。もう、手遅れかもしれないが。
書名を出せばよいのだが、最近はあえて出さないようにしている。というのも、いただいたことを自慢するようにも見えるというのもあるが(いい年してみっともない)、どちらかといえば、私に贈ったということで、贈った人が偏見の目で見られるというのも不幸である。まあ、そっちのほうが大きい。でも、非常にすばらしい本だった。
昨日は、虎の門の北海道新聞・東京支社で拙著『牢人たちの戦国時代』平凡社新書の取材を受けた。近くのホテル・オークラは、オバマ大統領が宿泊するということで、警備がかなり厳重であった。捕まるかと思った。言うまでもないが、毎月腐るほど本が刊行されており、多くの本が新聞社の書評担当者のもとに寄贈される。こうした中で書評に取り上げられるだけでもかなりの幸運であるが、顔写真付きで著者紹介までしていただけるとなると、もう奇跡としか言いようがない。もしかしたら、北海道の美女から熱烈なファンレターが届くかもしれない。期待しよう。
本日は、本八幡で拙著『人身売買・奴隷・拉致の日本史』柏書房の取材。こちらも奇跡に近いことで、誠にありがたく、お礼の申し上げようがないほどである。がんばってこよう。取材は歓迎しますので、ぜひよろしくお願い申し上げます。
その帰り道に事件が起こった。帰途に神保町の編集者の方のもとを訪れ、雑談をしたあと、どうしても「哲麺 神保町店」に行きたくなってたまらなくなった。我慢しても仕方がないので行った。注文したのは、味噌トンコツラーメン(500円)と半ライス(100円)。すでに、この時点でアウトだ。プラス50円で替え玉注文し放題であるが、それはしない。近くの若い女性は注文していた。
ここの麺は、トンコツ味にあわせた細麺で、スープが非常にクリーミーでマイルドである(しょうゆトンコツもあり)。これが実にうまい。そして、無料のトッピングには、紅しょうがとゴマそして高菜がある。高菜は塩分が強そうなのでパス。前者二つを入れる。あまりのうまさに、スープを全部飲み干してしまった。もう最高!
また、死に一歩近づいたと痛感した。
☆講座「戦国時代の史料を読んでみよう―『黒田家譜』から官兵衛の生涯を探る―」 New
①講 師:渡邊 大門(わたなべ だいもん)
②内 容
2014年の大河ドラマは、黒田官兵衛孝高を主人公にした「軍師官兵衛」が放映されます。官兵衛にはユニークなエピソードが数多くありますが、あまり研究されていない人物でもあります。この講座では、官兵衛の伝記史料である『黒田家譜』を読み、その生涯をたどりたいと思います。しかし、17世紀に成立した『黒田家譜』は、後世に編纂された史料であり、誤りがあるのも事実です。そうした不備を補うべく、『黒田家譜』のほかに当該期に発給された史料用いて、官兵衛の生涯を探ります。
『黒田家譜』は比較的読みやすい史料です。言葉の意味を記したプリントを配布し、解説をいたしますので、古文などが苦手な方でも大丈夫です。奮って参加してください。また、参加者の皆さんも積極的に意見を述べていただき、実りある講座にしたいと思います。
③日 時:2014年5月17日(土)14時30分~16時40分(途中10分休憩)
④場 所:日本史史料研究会石神井公園研究センター(西武池袋線石神井公園駅より徒歩約8分)
⑤定 員:25名
⑥参加費:2,000円(会場費・資料代)
⑦参考文献:渡邊大門著『誰も書かなかった 黒田官兵衛の謎』(中経の文庫)、渡邊大門著『黒田官兵衛・長政父子の野望―もう一つの関ヶ原―』(角川選書)、『黒田官兵衛 作られた軍師像』(講談社現代新書) ※なくても大丈夫です。
⑧申込先:日本史史料研究会
※当日参加でも結構ですが、資料準備の都合上、できるだけ前日までにメールで参加申し込みをしていただけると助かります。
☆日本史史料研究会主催講座・研究例会のご案内 → こちら
一昨日、若くて優秀な研究者から論文集を頂戴した。まさしく博士論文というにふさわしい内容で、私のようにクズ論文に少し手入れしたようなものでなく、これまでの自身の成果をもとにしてきちんと書き直されたものであった。これまで私は室町幕府との(赤松氏とかの)関係をあまり考えていなかったが、これから考えてみようと思った。もう、手遅れかもしれないが。
書名を出せばよいのだが、最近はあえて出さないようにしている。というのも、いただいたことを自慢するようにも見えるというのもあるが(いい年してみっともない)、どちらかといえば、私に贈ったということで、贈った人が偏見の目で見られるというのも不幸である。まあ、そっちのほうが大きい。でも、非常にすばらしい本だった。
昨日は、虎の門の北海道新聞・東京支社で拙著『牢人たちの戦国時代』平凡社新書の取材を受けた。近くのホテル・オークラは、オバマ大統領が宿泊するということで、警備がかなり厳重であった。捕まるかと思った。言うまでもないが、毎月腐るほど本が刊行されており、多くの本が新聞社の書評担当者のもとに寄贈される。こうした中で書評に取り上げられるだけでもかなりの幸運であるが、顔写真付きで著者紹介までしていただけるとなると、もう奇跡としか言いようがない。もしかしたら、北海道の美女から熱烈なファンレターが届くかもしれない。期待しよう。
本日は、本八幡で拙著『人身売買・奴隷・拉致の日本史』柏書房の取材。こちらも奇跡に近いことで、誠にありがたく、お礼の申し上げようがないほどである。がんばってこよう。取材は歓迎しますので、ぜひよろしくお願い申し上げます。
その帰り道に事件が起こった。帰途に神保町の編集者の方のもとを訪れ、雑談をしたあと、どうしても「哲麺 神保町店」に行きたくなってたまらなくなった。我慢しても仕方がないので行った。注文したのは、味噌トンコツラーメン(500円)と半ライス(100円)。すでに、この時点でアウトだ。プラス50円で替え玉注文し放題であるが、それはしない。近くの若い女性は注文していた。
ここの麺は、トンコツ味にあわせた細麺で、スープが非常にクリーミーでマイルドである(しょうゆトンコツもあり)。これが実にうまい。そして、無料のトッピングには、紅しょうがとゴマそして高菜がある。高菜は塩分が強そうなのでパス。前者二つを入れる。あまりのうまさに、スープを全部飲み干してしまった。もう最高!
また、死に一歩近づいたと痛感した。
☆講座「戦国時代の史料を読んでみよう―『黒田家譜』から官兵衛の生涯を探る―」 New
①講 師:渡邊 大門(わたなべ だいもん)
②内 容
2014年の大河ドラマは、黒田官兵衛孝高を主人公にした「軍師官兵衛」が放映されます。官兵衛にはユニークなエピソードが数多くありますが、あまり研究されていない人物でもあります。この講座では、官兵衛の伝記史料である『黒田家譜』を読み、その生涯をたどりたいと思います。しかし、17世紀に成立した『黒田家譜』は、後世に編纂された史料であり、誤りがあるのも事実です。そうした不備を補うべく、『黒田家譜』のほかに当該期に発給された史料用いて、官兵衛の生涯を探ります。
『黒田家譜』は比較的読みやすい史料です。言葉の意味を記したプリントを配布し、解説をいたしますので、古文などが苦手な方でも大丈夫です。奮って参加してください。また、参加者の皆さんも積極的に意見を述べていただき、実りある講座にしたいと思います。
③日 時:2014年5月17日(土)14時30分~16時40分(途中10分休憩)
④場 所:日本史史料研究会石神井公園研究センター(西武池袋線石神井公園駅より徒歩約8分)
⑤定 員:25名
⑥参加費:2,000円(会場費・資料代)
⑦参考文献:渡邊大門著『誰も書かなかった 黒田官兵衛の謎』(中経の文庫)、渡邊大門著『黒田官兵衛・長政父子の野望―もう一つの関ヶ原―』(角川選書)、『黒田官兵衛 作られた軍師像』(講談社現代新書) ※なくても大丈夫です。
⑧申込先:日本史史料研究会
※当日参加でも結構ですが、資料準備の都合上、できるだけ前日までにメールで参加申し込みをしていただけると助かります。
☆日本史史料研究会主催講座・研究例会のご案内 → こちら
スポンサーサイト