2014年5月5日 市川市つれづれ④
曇り。せっかくのこどもの日であったが・・・。外では、お祭りっぽいのをやっている。とにかく鯉のぼりがすごい。今朝は大きな地震があり驚いたが、特段被害はなかった。誰も私のことなど心配していないだろうが。
今日は図書館について書いておこう。
千葉県の図書館の蔵書数は、次のようになっている(2012年度)。
・千葉市立図書館 約210万冊
・船橋市立図書館 約135万冊
・千葉県立図書館 約131万冊
・市川市立図書館 約125万冊
ちなみに千葉大学付属図書館は、139万冊。2012年度のデータなので、今はもっと増えているはずだ(もっともパソコンの本など陳腐化するものや重複本など捨てられるものも多いが)。松戸市や柏市も人口は多いが、そんなに蔵書数は多くない。ほかの人口が少ない市町村については、いうまでもないであろう。
市川市民がみんな歴史好きではないとはいえ、とにかく郷土資料が充実している。『遺文』はすべて常備し、史料大成もある。同様に歴史資料が充実しているのは、千葉市と船橋市である。『大日本史料』や『大日本古文書』があるし、『史料纂集』も揃っている。市川市の蔵書がこれだけあると、正直言ってありがたい。地方などでは、地名辞典が当該市町村の県の巻だけしかないこともあるが、そんなこともない。
ただ、千葉県内の市町村図書館は、排他的である。たとえば、船橋市の図書館は利用カードを作ってくれるが、その図書館にある本しか貸してくれない。たとえば、西図書館に中央図書館の本を取り寄せるなどしてくれない。なので、利用カードは作ってもほとんど意味をなさない。ほかの市町村の図書館も似たようなものである。
県立図書館は3つあるのであるが、これがまた不便である。歴史の本は旭市の東部図書館に集中しているが、すべてあるわけではない。結局は資料が分散しているので、一つの図書館で用事がすべて済むわけではない。なので、県立図書館に足を運ぶよりも、国会図書館か都立図書館(雑誌は多摩へ行ったが)に行ったほうが早い。
先に千葉県の排他的であると書いたが、相互利用は充実している。どの市町村の図書館に本があっても、相互利用で取り寄せは可能である(館内閲覧のみのこともあるが)。ただ、西国の歴史の本は少ない。また、雑誌はコピーできないので、取り寄せても意味がない。まあ、できるだけ買うようにしているが。
市川市の図書館も問題がないわけではない。公民館に付設されている図書室では、相互利用の本やDVDを受け取ることができない。週に3日程度しか開館しないところもある。私も相互利用の本を借りるときは、自転車に乗って中央図書館まで行く。まあ、気分転換になっていいが、分館の充実をお願いしたいところだ。
↓ よかったらご参加ください。
☆史跡見学会「柏市の中世城郭を巡る」
①日 時:2014年5月10日(土) 13:00集合
②集合場所:東武野田線 増尾駅改札口
③コース(予定)
増尾城、戸張城、根戸城、松ヶ崎城、ほかに寺社など(約7~8km)。懇親会は、JR常磐線柏駅を予定。
④参加資格:なし(歴史に興味がある人ならどなたでも)。歩くので健康な方。
⑤参加費:無料(資料がある場合は、コピー代の実費)。
⑥参加申込:watanabe.daimon■peach.plala.or.jpまでお願いします(■を@に直してください)。
⑦その他
・歩きますので運動靴を履いてきてください。
・終了後、懇親会があります(参加自由)。懇親会は、コース・飲み放題で3,500円程度を予定。
昨晩、大河ドラマ『軍師官兵衛』批評の原稿を送ったのですが、出版社はお休みなので、掲載は7日(水)以降になるかもしれません。がびーん。
今日は図書館について書いておこう。
千葉県の図書館の蔵書数は、次のようになっている(2012年度)。
・千葉市立図書館 約210万冊
・船橋市立図書館 約135万冊
・千葉県立図書館 約131万冊
・市川市立図書館 約125万冊
ちなみに千葉大学付属図書館は、139万冊。2012年度のデータなので、今はもっと増えているはずだ(もっともパソコンの本など陳腐化するものや重複本など捨てられるものも多いが)。松戸市や柏市も人口は多いが、そんなに蔵書数は多くない。ほかの人口が少ない市町村については、いうまでもないであろう。
市川市民がみんな歴史好きではないとはいえ、とにかく郷土資料が充実している。『遺文』はすべて常備し、史料大成もある。同様に歴史資料が充実しているのは、千葉市と船橋市である。『大日本史料』や『大日本古文書』があるし、『史料纂集』も揃っている。市川市の蔵書がこれだけあると、正直言ってありがたい。地方などでは、地名辞典が当該市町村の県の巻だけしかないこともあるが、そんなこともない。
ただ、千葉県内の市町村図書館は、排他的である。たとえば、船橋市の図書館は利用カードを作ってくれるが、その図書館にある本しか貸してくれない。たとえば、西図書館に中央図書館の本を取り寄せるなどしてくれない。なので、利用カードは作ってもほとんど意味をなさない。ほかの市町村の図書館も似たようなものである。
県立図書館は3つあるのであるが、これがまた不便である。歴史の本は旭市の東部図書館に集中しているが、すべてあるわけではない。結局は資料が分散しているので、一つの図書館で用事がすべて済むわけではない。なので、県立図書館に足を運ぶよりも、国会図書館か都立図書館(雑誌は多摩へ行ったが)に行ったほうが早い。
先に千葉県の排他的であると書いたが、相互利用は充実している。どの市町村の図書館に本があっても、相互利用で取り寄せは可能である(館内閲覧のみのこともあるが)。ただ、西国の歴史の本は少ない。また、雑誌はコピーできないので、取り寄せても意味がない。まあ、できるだけ買うようにしているが。
市川市の図書館も問題がないわけではない。公民館に付設されている図書室では、相互利用の本やDVDを受け取ることができない。週に3日程度しか開館しないところもある。私も相互利用の本を借りるときは、自転車に乗って中央図書館まで行く。まあ、気分転換になっていいが、分館の充実をお願いしたいところだ。
↓ よかったらご参加ください。
☆史跡見学会「柏市の中世城郭を巡る」
①日 時:2014年5月10日(土) 13:00集合
②集合場所:東武野田線 増尾駅改札口
③コース(予定)
増尾城、戸張城、根戸城、松ヶ崎城、ほかに寺社など(約7~8km)。懇親会は、JR常磐線柏駅を予定。
④参加資格:なし(歴史に興味がある人ならどなたでも)。歩くので健康な方。
⑤参加費:無料(資料がある場合は、コピー代の実費)。
⑥参加申込:watanabe.daimon■peach.plala.or.jpまでお願いします(■を@に直してください)。
⑦その他
・歩きますので運動靴を履いてきてください。
・終了後、懇親会があります(参加自由)。懇親会は、コース・飲み放題で3,500円程度を予定。
昨晩、大河ドラマ『軍師官兵衛』批評の原稿を送ったのですが、出版社はお休みなので、掲載は7日(水)以降になるかもしれません。がびーん。
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