2014年6月17日 もっと働け

 曇り。今日は暑いようであるが、明日は雨である。

 昨日も少し書いたが、物書きの中にはかなり忙しい人がいる。芥川賞や直木賞を取ると、途端に業務量が増える。書籍の執筆依頼や雑誌への寄稿、講演の依頼、テレビ・ラジオの出演などである。基本的に仕事を断ることはないので(相当条件が悪ければ別であるが)、寝る間もないほど忙しいとのことだ。うらやましい。

 その背景にあるのは、しょせんは「人気商売」ということを自覚しているからだろう。継続的に作品を刊行し続け、一定の人気を保つことは難しい。芥川賞や直木賞を取っても、あとは鳴かず飛ばずで食うのにも困っている人が少なからずいるという。賞金や印税が「がばっと」入るのは、その年を含めわずかな期間しか続かない。タレントなどと一緒なのかもしれない。

 その点は私も一緒(というよりも、もっと厳しい)なので、文句を言っている暇があったら、「何か書け!」ということになろう。「永久凍土」という言葉があるが、私の場合は「永久ブラック」になろう。

 ところで、『十六世紀史論叢』『年報赤松氏研究』の残部が多数ありますので、この機会にぜひご購読をお願い申し上げます。ただし、『年報赤松氏研究』の3・4号は残部僅少です。

 東京オリンピックで、東京都が施設建設の見直しを検討しているらしい。ごくまっとうな判断であろう。これからわれわれを含め、ジジイとババアが激増し、社会保障費がグングン増えていく。「人よりも0.01秒でも速く走りたい!」という人がいる反面、「立って歩きたい」(要は寝たきり)という人も増えていくのだ。グランドや体育館がボンボン建っても、生活困窮者には何ら関係がない。

 これから国は、膨大な費用をかけて、来るべき東京オリンピックで金メダルを取れる選手を養成するらしい。それこそ、「2番ではダメなのですか?」という政治家がいたが、「不参加ではマズイのですか?」という発言はないのだろうか??? おそらく、これからスポーツは「金持ちの道楽」になるのだろう。どうしても金メダルが欲しい人は、国家の支援に頼らずして、すべて自費で賄うという発想が出るのかもしれない。そうなったら、税金は社会保障や生活保護に回るのだろうか???
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プロフィール

渡邊大門(わたなべ だいもん)

  • Author:渡邊大門(わたなべ だいもん)
  • 1990年3月関西学院大学文学部史学科卒業
    2008年3月佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
    E-Mail:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■=@)
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