2014年7月18日 ?????
曇り。ちーと、寒い。
ところで、例の博士号の一件で新聞報道がなされた。結論からいえば、①内容の信憑性、妥当性が低いので、まともに審査がされていれば博士号が授与されることはなかった、②6箇所にわたって文章と図に故意の不正があった、③序章に盗用があったことを認めたものの、実験部分に中核的な不正がなかったので取り消さない、というものだった(不正な方法で学位を受けていない)。しかし、調査委員長は、「取り消しの要件に該当しないが、無断転用など問題の重大性は変わらない」とのこと。よくわからない。
不正な方法で学位を取得する方法でありがちなのは、「代筆」「完全な盗作(一部ではなく、ほぼすべてが丸写しとか)」が多い。取り消しになった例もあるようだ。
この場合は、実験はちゃんとしていたので、内容はダメかもしれないが、しょうがいないねということだろうか。おそらくではあるが、仮に歴史の博士論文で、学位を認められてから1年後、その博士論文のある部分の論証がほかの人に否定された場合、「間違えていたから、やはり学位はなしにします」というのが通用しないのと同じことなのだろうか。要するに、遡って内容までに論及して取り消すとキリがないということだろうか。でも、不正と盗用はあったのだが・・・。
それにしても、間違って草稿を提出していましたとか、副査の先生は論文を読んでいないとか、いったいどういうことなのだろうか??? 主査の先生は大絶賛していたが、調査委員は「ダメ」といっているので、どうなっているのだろうか??? 特に、草稿というのが、よくわからない。人間なので100%完璧はないかもしれないが、いくらなんでも草稿を提出するなんてありえないだろう。最近、ある件で「取り下げます」というのがあったが、それは潔かった。
ちなみに新聞には、この件によってW大の権威と信用は失われると書かれていたが、それは一時的なものであって、時間の経過とともに風化していくのだろうと思う。
W大が博士号を認定しようとしまいが、権威と信用が失墜しようとしまいが、こっちには関係ないのだが、「いずれ白黒はっきりしたら、税金だけは返してくれよな」とはいっておきたい。客観的に報道で判断すると、「黒」としかいいようがないのだが、今、再現実験中とか。
ところで、例の博士号の一件で新聞報道がなされた。結論からいえば、①内容の信憑性、妥当性が低いので、まともに審査がされていれば博士号が授与されることはなかった、②6箇所にわたって文章と図に故意の不正があった、③序章に盗用があったことを認めたものの、実験部分に中核的な不正がなかったので取り消さない、というものだった(不正な方法で学位を受けていない)。しかし、調査委員長は、「取り消しの要件に該当しないが、無断転用など問題の重大性は変わらない」とのこと。よくわからない。
不正な方法で学位を取得する方法でありがちなのは、「代筆」「完全な盗作(一部ではなく、ほぼすべてが丸写しとか)」が多い。取り消しになった例もあるようだ。
この場合は、実験はちゃんとしていたので、内容はダメかもしれないが、しょうがいないねということだろうか。おそらくではあるが、仮に歴史の博士論文で、学位を認められてから1年後、その博士論文のある部分の論証がほかの人に否定された場合、「間違えていたから、やはり学位はなしにします」というのが通用しないのと同じことなのだろうか。要するに、遡って内容までに論及して取り消すとキリがないということだろうか。でも、不正と盗用はあったのだが・・・。
それにしても、間違って草稿を提出していましたとか、副査の先生は論文を読んでいないとか、いったいどういうことなのだろうか??? 主査の先生は大絶賛していたが、調査委員は「ダメ」といっているので、どうなっているのだろうか??? 特に、草稿というのが、よくわからない。人間なので100%完璧はないかもしれないが、いくらなんでも草稿を提出するなんてありえないだろう。最近、ある件で「取り下げます」というのがあったが、それは潔かった。
ちなみに新聞には、この件によってW大の権威と信用は失われると書かれていたが、それは一時的なものであって、時間の経過とともに風化していくのだろうと思う。
W大が博士号を認定しようとしまいが、権威と信用が失墜しようとしまいが、こっちには関係ないのだが、「いずれ白黒はっきりしたら、税金だけは返してくれよな」とはいっておきたい。客観的に報道で判断すると、「黒」としかいいようがないのだが、今、再現実験中とか。
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