2014年9月30日 時代劇は生き残れるか???

 いい天気。今日で9月も終わり。人生が終わらないようにしなくては・・・。

 ところで、今朝の朝日新聞は、「時代劇は生き残れるか」という特集をしていた。周知のとおり、今や時代劇がテレビで放映されることは少なく、連続ドラマに至っては、NHKの大河ドラマだけだ。この特集では、俳優、評論家など3人の人に意見を聞いているが、個人的には評論家・縄田一男さんの意見に賛意を示したい。

 もはや、時代劇を演じられる俳優は皆無に等しく、歌手でも、アイドルでも、お笑いでも誰でも演じるようになった(むろん、うまい人もいるだろうが)。内容も幼稚極まりないものが多く、人物の描き方なども弱いので、感情移入ができない。ホームドラマ化というのもいただけない。妙な違和感を感じる。骨太、重厚なドラマが見たい。

 縄田氏がいうパロディ化も考えものだ。信長が女だったとか、超高速参勤交代とか、時代がタイムスリップしたとか、正直げんなりする。正統派の時代劇をみたい。もはや、時代劇は演歌と並ぶ、「絶滅危惧種」なのかもしれない。ただ、縄田氏のいうように、歌舞伎なみに保護が必要かといえば、そうでもない。

 ちなみに研究者の中には、最新の研究を反映させるべき、という人がいるが、私はそうは思わない。一言でいえば、おもしろければそれでよいのだ。

 以前、韓国のテレビ局から取材を受けたとき、韓国では時代劇は盛んですかとうかがったところ、大変人気があるとのことだった。たしかに、日本でも韓国の時代劇は人気があるな。

 亡くなった父も時代劇が好きだったが、それは昭和30~40年代の映画を指しているようだった。昭和の後半から平成にかけての時代劇は、ほとんどまったく見る価値がなかったようだ。それは、現代劇(というのか?)のテレビドラマでも一緒で、あまりに軽佻浮薄でバカバカしいから、テレビ離れが進んでいるのではないか???

 「絶滅危惧種」の私が勝手に意見しているだけですので、そうは思わない方は怒らないでくださいね。

 大河ドラマ『軍師官兵衛』批評を更新しました。こちら

 アジア大会を録画して見ているのであるが、やはり世界大会のレベルと比較すると、見劣りする競技があるのも事実だ。そりゃ、しょうがないね。でも、卓球女子は惜しかった。中国は強い。2年前だったか、オリンピックの卓球は出場選手のほとんどが中国選手だった。中国代表になれなかった選手が、外国籍を取得して、よその国で代表として出場するのだ。

 ラグビーの日本代表は、外国人ばかり(ルール上構わないらしい)。大相撲も上位陣はモンゴル人ばかり(一部屋一人に変更)。別にいいんじゃないの。ワールドワイドで・・・。
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渡邊大門(わたなべ だいもん)

  • Author:渡邊大門(わたなべ だいもん)
  • 1990年3月関西学院大学文学部史学科卒業
    2008年3月佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
    E-Mail:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■=@)
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