2015年2月27日 消えた本屋さん

 晴れ。今日は好天に恵まれるようだ。

 ところで、われわれの業界では、「本離れ」が話題として尽きない。先日、ある出版社の方と話をしていると、最近はスマホが脅威とのこと。スマホで電子書籍を読んでくれたらありがたいのだが、もちろんそうではない(今のところ、電子書籍は商売にならないという)。みんなゲームをしているのだ。昔、ゲームは子供の遊びであったが、今や老若男女を問わず興じている・・・。

 かつては、カバンに持ち運びに便利な文庫や新書を忍ばせ、通学・通勤の途中で読んだものだった。ところが、今やスマホでネットの検索かゲームである。むろん個人の志向なので、良いとか悪いとか言わない。

 今朝の毎日を読むと、かねてから問題になっていた、本屋さんの消滅が話題となっていた。1日1店舗のペースでなくなっているとのこと。実は、私の近所にも新刊書店はない(1年くらい前はあった)。本八幡駅、市川駅、ニッケコルトン・プラザなどまで行かないとない。

 そもそも中小・個人の店舗が店を閉じることが増え、地方には本屋さんがない自治体がかなりの数になるという。また、大型書店であっても、儲けが少ないと判断すると、撤退することがままある(仙台市のような大都市でも撤退が相次いでいるとのこと)。代わりに台頭したのがネット書店で、最近は立ち読み機能もついている。受け取りも自宅ではなく、コンビニでもOKだ。

 ついでにいうと、雑誌が厳しい。雑誌はほぼ広告で成り立っている媒体であるが、広告が取れない。もっとも痛いのが、旅行、料理、ファッションなどの雑誌の得意分野の情報が、ほぼネットで無料で提供されていることだ。最近では、月間が隔月間、季刊になることも珍しくない。

 実際に本を手に取って選ぶ機会がないと、痛い。私は「自称作家」であるが、私の実家・三木市も本屋さんが乏しく、あっても私の本を置いているところはない。私が「本を出した」と言っても、書店にはないので「その話はウソだ」ということになっているらしい(?)。まあ、プロ野球選手でも、二軍生活でテレビに出ないと、意味ないのと同じだね。

 今日は、「小公女セーラ」は休みの日。つーことで。
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プロフィール

渡邊大門(わたなべ だいもん)

  • Author:渡邊大門(わたなべ だいもん)
  • 1990年3月関西学院大学文学部史学科卒業
    2008年3月佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
    E-Mail:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■=@)
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