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2015年4月9日 拙著『宮本武蔵 謎多き生涯を解く』(平凡社新書)、『真田幸村と真田丸 大坂の陣の虚像と実像』(河出ブックス)の見本が届く

 今日は晴れていますが、やや寒いというのが実感です。4月ももう9日が過ぎました。あれほど華やかだった桜も、散りかけています。私も散りかけています・・・(マジ)。

 ところで、今朝、

拙著『宮本武蔵 謎多き生涯を解く』(平凡社新書)



拙著『真田幸村と真田丸 大坂の陣の虚像と実像』(河出ブックス)

 の見本が同時に拙宅に届きました。以下、簡単に紹介しておきましょう。

 拙著『宮本武蔵 謎多き生涯を解く』(平凡社新書)は、2015年4月17日に刊行予定で定価が760円(税別)です。すでに宮本武蔵に関しては、いやというほど本が刊行されてますが、この本の趣はかなり違っています。まず、武蔵の父・無二の動向が判明したので、徹底して紹介しています。また、武蔵の生誕説を子細に検討し、どこで生まれたのかを結論付けました。また、これまで何となく信じられてきた武蔵の逸話を検証し、誤りが多いことを述べています。

 拙著『真田幸村と真田丸 大坂の陣の虚像と実像』(河出ブックス)は、2015年4月14日に刊行予定で、定価が1,500円(税別)です。今年は、大坂の陣が終結して400年です。また、来年の大河ドラマは「真田丸」です。本書はそうしたことを意識しながら、大坂の陣の流れの中で、信繁(=幸村)の動向を述べたものです。大坂の陣や信繁にまつわるさまざまな逸話を取り上げ、その実像と虚像に迫っています。なお、タイトルに「幸村」を用いているのは大人の事情で、本文では一貫して「信繁」を用いています。

 両書ともに刺激に満ち溢れた、大変おもしろい本である! と勝手に自分で考えています(汗)。とにかく書いた本人は、非常に楽しかったです。本の評価をするのは、読者の皆さまであることは重々承知していますが、書店でお見かけになられましたら、ぜひ手に取っていただけると幸いに存じます。刊行予定日には都心部の書店に並べられ、徐々に地方に広まっていきます。

 何卒よろしくお願い申し上げます! 応援してください!

 なお、申し添えておきますと、

『戦国史が面白くなる「戦国武将」の秘密』洋泉社・歴史新書



『こんなに面白いとは思わなかった! 関ヶ原の戦い』光文社・知恵の森文庫

も、この機会にぜひ書店で手に取ってみてください。

 また、5月16日(土)開催の史跡見学会「文京区の史跡を巡る」に拙著(昔の本でもOKです)をお持ちいただければ、喜んでサインをさせていただきます。サインのし過ぎで、腕が1本や2本折れても構いません。
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プロフィール

渡邊大門(わたなべ だいもん)

  • Author:渡邊大門(わたなべ だいもん)
  • 1990年3月関西学院大学文学部史学科卒業
    2008年3月佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
    E-Mail:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■=@)
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