2015年4月10日 史料集と『日本国語大辞典』

 曇り。午後から雨らしい。今日はこれから調べものがあるので、出掛ける予定である。帰りは某所で友人らと落ち合い、食事をする予定である。ところで、先日、ある方から就職の挨拶状をいただいた。節目節目に挨拶を欠かさないことは、誠にすばらしいことだ。当方の場合は、夜逃げ同然で(借金はないからね!)各地を転々としているので、その辺りの事情は察して欲しいところである。

 以前から、2冊の史料集を並行して読んでいる。ただ人間の能力には限界はあるもので、年次比定や人名比定に間違いが散見される。それは仕方がないことである。人の間違いを発見すると、鬼の首を獲ったかのごとく、さかんに誹謗中傷や罵倒を繰り返す輩がいるが、それは間違っている。人には間違いが付きものであり、批判するなとは言わないが、さらりとスマートかつマイルドに指摘をすれば事足りるのである。それをネチネチと男の腐ったヤツのようにしつこいので、問題が大きくなるのだ。男も女もしつこいのは嫌われる。

 さて、4月に大学院に進学した人(日本史)も多いだろう。胸に大きな希望を膨らませていることと思う。研究のことは、指導教授に尋ねていただくこととし、人生の脱落者から、反面教師としてアドバイスをしたい。

・どうでもいいようなことをテーマに選ばない。「ナントカ氏の基礎的研究」みたいなやつ。グランド・セオリーに挑戦して欲しい。
・『日本国語大辞典』(古い版でもよい)を真っ先に買うこと。

 研究テーマは人の勝手なのでどうでもいいが、最初から史料を並べて解説するようなものばかり書いているとダメになる。それしかできなくなる(私はそれすらもできなくなった!)。たぶんだが。少なくとも、常に大きなことに問題関心を持つことが重要だ。

 それより重要なのは、『日本国語大辞典』(古い版でもよい)を買うことだ。私は猛烈バカなので、朝から晩まで『日本国語大辞典』を見ている(一度確認したことも忘れる)。それでも間違えるのだから、恥ずかしいことである。気持ちとしては、論文集や史料集が欲しいと思う。しかし、『日本国語大辞典』が手元になく、図書館で利用するというのは避けたい。古い版(10冊本と20冊本がある)なら、5,000円前後で売っていることもある。まあ、1万円あれば、お釣りが来るはずだ。

 「てめえに言われたくないよ!」という人もいるだろう。そのとおりだ。否定しない。一つの参考意見として。
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渡邊大門(わたなべ だいもん)

  • Author:渡邊大門(わたなべ だいもん)
  • 1990年3月関西学院大学文学部史学科卒業
    2008年3月佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
    E-Mail:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■=@)
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