2015年4月12日 少しだけ恨み節

 晴れ。今日から少し暖かくなるらしい。助かったが、まだ妙な天気は続くとのこと。昨日、ある方とメールでいろいろと話をしたら、やはりヘンだという結論に至った。なかなか難しい問題である。

 難しい問題の一つとして、繰り返しになるが、『十六世紀史論叢』の問題がある。もう何度も書いたが、非常勤職の方に自由に執筆いただく場として、年会費の不要な雑誌として創刊したものである(講読してくれた人が会員ということ)。おかげさまで、多くの方にご執筆いただき、今号で4号目を刊行することができた。

 問題というのは、端的に言えば売れないということである。

 特に、研究者の方は買ってくれない(恨み節みたいでゴメン)。私が諸事情から行商をしなくなったので、それが一番悪い。振り込むのは面倒だが、目の前にあれば買いやすいからだ。中には、「あんなヤツが主宰しているなら死んでも買わない」という人がいるかもしれない。しかし、書いてくださった人には罪はなく、研究史上の重要論文もあるので、ぜひご購読をお願い申し上げます。

 在庫状況は、『年報赤松氏研究』も含めていえば、新しい号ほど在庫が残っている。『年報赤松氏研究』3号は、残りがほとんどないのでお早めに。在庫が尽きても、再刊しませんので申し添えます。

 もう1つ恨み節をいうならば、公共図書館が地域の歴史の本を買ってくれないことだ。私の論文集も兵庫県や岡山県で所蔵している図書館は、ほとんどない。『年報赤松氏研究』も売り込んだことがあるが、買ってくれることはほとんどない。むろん、図書館が歴史好きのためだけにあるとは考えていない。でも、そんなに高い本ではないので、予算をやりくりして1冊くらいは買っていただきたいものである(何冊も買う必要はない)。

 同じことは、大学図書館にもいえる。『年報赤松氏研究』と『十六世紀史論叢』を定期購読してくださっている大学は、全国でただ1校だけである。

 必要な書類は整えますので、図書館関係者様、何卒ご購読をお願い申し上げます。

 なお、誤解のないように申しますと、『年報赤松氏研究』と『十六世紀史論叢』の売り上げは、オイラの懐に入るわけじゃないからね(そんなセコイ真似して生活できません)。そもそも(乏しい)私財を投げ打ってやっているのだから。

 拙著『真田幸村と真田丸 大坂の陣の虚像と実像』(河出ブックス)は店頭に並んでいますので、どうかよろしくお願い申し上げまする!

追伸 『十六世紀史論叢』第4号(<特輯>室町幕府・将軍権力・天皇)追加情報。

値段は、送料込で1冊1,000円です。

目次は、以下のとおりです(110ページ)。 詳細は納品後、ご案内いたします。

浅野 友輔 戦国期室町将軍足利義輝による和平調停と境目地域
         ―尼子、毛利氏間和平と石見福屋氏の動向―
神田 裕理 元亀年間の関白と将軍 
         ―元亀二年伊勢神宮禰宜職相論を中心に―
木下 昌規 「御随身三上記」の基礎的研究
         ―将軍足利義尹と武家故実の一側面―
渡邊 大門 戦国期の播磨内乱と室町幕府
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プロフィール

渡邊大門(わたなべ だいもん)

  • Author:渡邊大門(わたなべ だいもん)
  • 1990年3月関西学院大学文学部史学科卒業
    2008年3月佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
    E-Mail:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■=@)
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