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2015年6月10日 パワー全開なるか?

 曇り。やはり入梅したので、以後の一ヵ月はさほど好天には恵まれないのだろう。しかし、梅雨に雨が降らないのは、それはそれで農作物などに悪影響を与えてしまう。難しい問題である。それにしても肉体の衰えは激しく、何とかパワー全開と行きたいところだ。

 昨晩、ある人と電話をしていたが、「難しい問題がいろいろあるな」と痛感する次第である。ただ、結論としては、他人からの誹謗中傷の類(有益な助言、諫言は別として)は、無視するしかしょうがないということだろう。風の便りによると、単著は別として、私が編著(信長本、戦国本)を出したので「腹が立って夜も眠れない」という人がいるという(単著でも同じかもしれないが)。では、なぜ編著を出すのだろうか?

 もっとも大きな理由は、非常勤職の人を中心に依頼している点にある。おこがましいようであるが、なかなか一般書に書く機会もないだろうし、書けば何がしかのお金にはなる。また、書いたことをきっかけにして、書籍の執筆や雑誌への寄稿、あるいは講演の依頼があるかもしれない。何より、その分野の専門家が結集して書けば、一番効率がよい。執筆をお願いして、喜んでいただければそれはそれでうれしい(実際、書くのは苦しいが)。ただ、それだけである。

 風の便りによると、私が編著を出すことにより、彼らを配下に収めようとしているとか言う人がいるが、それは事実無根のバカバカしい話である。私は基本的に家に引き籠っているので、彼らを支配することは不可能であり、そもそも支配欲はない。また、生活に追われているので、そんなことをする暇はない(実際にあったことはなく、メールのやり取りだけの関係の方もいる)。書いていただけるならうれしいし、都合がつかなくて難しければ、また次の機会にということである。ポリシーがあって書きたくないという人がいれば、それはそれで一つの考えなので仕方がない。それだけである。

 今年、関西方面で連続した講演会があるが、そのときも人を紹介させていただいた。主催者の方や講演者の方が喜んでくださったら、それはそれでうれしいということだ。『十六世紀史論叢』のご執筆者の方に講演の依頼があったときも、喜んで連絡をさせていただいた。今後もそうした機会があればと思う。

 なので、謂れのない誹謗中傷はお止めいただき、ご自身の研究に専念いただきたいものである。私だけならいいとしても、ほかの執筆者や講演者が巻き込まれるのは迷惑な話である。

追伸1 こんな事実もありません

 ちなみにであるが、

・私がメチャクチャ儲けているとか、
・私が高級マンションで毎晩美女を侍らせているとか、
・私が毎晩高級クラブで飲み歩いているとか、

 そういう事実もありませんので申し添えます。私の合言葉(あるいは好きな言葉とか思想信条とか)は「激安」です。

追伸2 またまた新聞にご掲載いただいた話

 東京新聞、熊本日日新聞に引き続き、5月31日(日)付の山陽新聞・書評面に拙著『戦国・織豊期 赤松氏の権力構造』岩田書院が紹介された。この場を借りて、厚くお礼を申し上げる次第である。山陽新聞様には、岡山に住んでいる頃から、非常にお世話になった。こちらに来てからも、ちょくちょく拙著を紹介いただいている。ただひたすら感謝するばかりである。引き続きよろしくお願い申し上げます。特に、赤松氏や宮本武蔵と縁が深い兵庫県の神戸新聞社様。
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恐縮です

コメントありがとうございます。
私の場合のみ、なぜかそういうことになってしまいます。
非常に残念ですが・・・。
でも、くじけずにがんばります。

時節柄、ご自愛くださいませ。

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プロフィール

渡邊大門(わたなべ だいもん)

  • Author:渡邊大門(わたなべ だいもん)
  • 1990年3月関西学院大学文学部史学科卒業
    2008年3月佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
    E-Mail:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■=@)
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