2015年8月5日 正しい大学の選び方⑥+灼熱地獄
暑い。朝から灼熱地獄で、溶けてしまいそうである。都内は、5日連続の猛暑日であるという(ここも都内みたいなもんだ)。暑くなると、いろいろなことが億劫になる。
たとえば、
・髭剃り(髭剃りあとに汗が沁みる)。
・味噌汁を作らない(暑いので)。
・冷たいそうめんなどを食べたいが作らない(ゆでると暑いので)。
・呼吸(生きていくのがつらいので)。
などである。とにかく外は暑いので、日陰を歩こう。どうせおいらは日陰者さ・・・・・。
ところで、正しい大学の選び方⑥である。今日は、カネがない人はどうすればよいかを考えてみよう。
カネがない人の最大のネックは、いうまでもないが学費(および生活費なども)をどうすれば捻出できるかである。おおむね国公私立の文系大学に進めば、初年度は年間80数万円~110数万円が必要であり、2年次以降も50数万円~90数万円が必要である。自宅から通っても交通費は必要であるし、下宿なら住居費がかかるので、一概には言えないが、少なくとも月に10数万円は必要である。バイト専業で10数万円稼ぐのも大変なのに、学業との両立となると大変だ。
そこで、奨学金の登場である。しかし、奨学金という名称ではあるが、実際には借金に等しく、卒業後に返済が滞れば、たちまち闇金も真っ青な取り立てがはじまる。「じゃあ、自己破産すればいいじゃないか」という話になるが、そうすると借金の矛先は保証人へと向かうので、おいそれと自己破産はできない仕組みになっている。
ちなみに、財団などの返済不要の給付型の奨学金は少なく、あっても一流大学の学生のみに限定されていることが多い。同様に一流と言われる大学には、給付型の奨学金の種類が多いが(全員がもらえるわけではない)、そうでない大学の場合は奨学金が貸与型が圧倒的である。金融機関と連携した貸付金制度もあるが、多くは担保などがないと借りられない。
仮に、奨学金を借りて卒業しても、卒業時に500万円程度の借金があることも珍しくない。万が一、中途退学をすれば、借金だけが残るということになるのだ・・・。
じゃあ、どうすればよいのか。
一つの選択肢として、通信制の大学がある(れっきとした正規の大学だ)。最大の特徴は学費が安く、スクーリング以外は通学の必要がないことである。最近は、ネットでの授業も充実している。教員免許など資格取得も可能である。学費は大学によって違うが、年間20~30万円程度で済むところが多い。
反面、対面授業ではないので、その場で疑問を解決することは難しく(質問の制度はあるが)、あくまで一方的である。また、新卒の高卒者にとっては、クラブ活動はあまりないし、学生生活がエンジョイできないという面がある。さらに、多くの場合は、就職の世話をしてくれないところが多い。もっとも大きな問題は、一人で勉強が続けられるかどうかだ。2年まで通信制でがんばって、3年から通学制の大学に編入してもよいだろう。卒業後、大学院に進学も可能だ。
選び方であるが、やはり名門大学が一番いいと思う。次に、歴史・実績があるところ。組織がしっかりしており、在学生や卒業生が多く、励みになることが多い(学生数は調べてね)。取得したい資格があれば、そのことも当然考慮しなくてはならない。個人的には、放送大学が一番と思うが、取得できる資格が限られている。一方、新設のところはノウハウが確立しておらず、学生数が著しく少ないところもあるので、良く調べてからにしよう。
まあ、参考までに・・・。
追伸 『年報赤松氏研究』3号の在庫は残り13冊
大変ありがたいことに、『年報赤松氏研究』3号の在庫が残り13冊となりました。これまでも繰り返してまいりましたが、3号の増刷はいたしません(少部数の印刷はカネがかかる)。在庫がなくなったあとでは、どうしようもございませんので、今のうちにご購読をお願い申し上げます。ちなみに、『年報赤松氏研究』4号の在庫もかなり減っています。お急ぎくださいませ。
たとえば、
・髭剃り(髭剃りあとに汗が沁みる)。
・味噌汁を作らない(暑いので)。
・冷たいそうめんなどを食べたいが作らない(ゆでると暑いので)。
・呼吸(生きていくのがつらいので)。
などである。とにかく外は暑いので、日陰を歩こう。どうせおいらは日陰者さ・・・・・。
ところで、正しい大学の選び方⑥である。今日は、カネがない人はどうすればよいかを考えてみよう。
カネがない人の最大のネックは、いうまでもないが学費(および生活費なども)をどうすれば捻出できるかである。おおむね国公私立の文系大学に進めば、初年度は年間80数万円~110数万円が必要であり、2年次以降も50数万円~90数万円が必要である。自宅から通っても交通費は必要であるし、下宿なら住居費がかかるので、一概には言えないが、少なくとも月に10数万円は必要である。バイト専業で10数万円稼ぐのも大変なのに、学業との両立となると大変だ。
そこで、奨学金の登場である。しかし、奨学金という名称ではあるが、実際には借金に等しく、卒業後に返済が滞れば、たちまち闇金も真っ青な取り立てがはじまる。「じゃあ、自己破産すればいいじゃないか」という話になるが、そうすると借金の矛先は保証人へと向かうので、おいそれと自己破産はできない仕組みになっている。
ちなみに、財団などの返済不要の給付型の奨学金は少なく、あっても一流大学の学生のみに限定されていることが多い。同様に一流と言われる大学には、給付型の奨学金の種類が多いが(全員がもらえるわけではない)、そうでない大学の場合は奨学金が貸与型が圧倒的である。金融機関と連携した貸付金制度もあるが、多くは担保などがないと借りられない。
仮に、奨学金を借りて卒業しても、卒業時に500万円程度の借金があることも珍しくない。万が一、中途退学をすれば、借金だけが残るということになるのだ・・・。
じゃあ、どうすればよいのか。
一つの選択肢として、通信制の大学がある(れっきとした正規の大学だ)。最大の特徴は学費が安く、スクーリング以外は通学の必要がないことである。最近は、ネットでの授業も充実している。教員免許など資格取得も可能である。学費は大学によって違うが、年間20~30万円程度で済むところが多い。
反面、対面授業ではないので、その場で疑問を解決することは難しく(質問の制度はあるが)、あくまで一方的である。また、新卒の高卒者にとっては、クラブ活動はあまりないし、学生生活がエンジョイできないという面がある。さらに、多くの場合は、就職の世話をしてくれないところが多い。もっとも大きな問題は、一人で勉強が続けられるかどうかだ。2年まで通信制でがんばって、3年から通学制の大学に編入してもよいだろう。卒業後、大学院に進学も可能だ。
選び方であるが、やはり名門大学が一番いいと思う。次に、歴史・実績があるところ。組織がしっかりしており、在学生や卒業生が多く、励みになることが多い(学生数は調べてね)。取得したい資格があれば、そのことも当然考慮しなくてはならない。個人的には、放送大学が一番と思うが、取得できる資格が限られている。一方、新設のところはノウハウが確立しておらず、学生数が著しく少ないところもあるので、良く調べてからにしよう。
まあ、参考までに・・・。
追伸 『年報赤松氏研究』3号の在庫は残り13冊
大変ありがたいことに、『年報赤松氏研究』3号の在庫が残り13冊となりました。これまでも繰り返してまいりましたが、3号の増刷はいたしません(少部数の印刷はカネがかかる)。在庫がなくなったあとでは、どうしようもございませんので、今のうちにご購読をお願い申し上げます。ちなみに、『年報赤松氏研究』4号の在庫もかなり減っています。お急ぎくださいませ。
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