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2015年11月27日 高橋陽介著『一次史料にみる関ヶ原の戦い』

 晴れ。好天に恵まれました。昨日よりは、少しだけ暖かいようですね。それにしても時間が流れるのは早く、もう金曜日です。と申しますか、もうすぐ12月です。「馬齢を重ねる」という言葉がございますが、1年が虚しく過ぎようとしているので、毎度のことながら誠に悲しいところではございます・・・。

 昨日でしたか、紅白歌合戦の出場歌手が決まりました。以前、亡父が「出場者が誰なのかわからない。歌をきいても意味がわからない」とぼやいていたと申しましたが、私もまったく同じです。たぶんですが、出場者のうち10人もわからないと思います。情けないですが、私も「化石人間」の仲間入りですね。「生々流転」「万物流転」と申しますが、物事はいつまでも同じ状態にあるわけではありません。少しは変化に注意したいと存じます。

 ところで、先日ですが、若い友人の高橋陽介さんから、下記の本をちょうだいしました。

 高橋陽介著『一次史料にみる関ヶ原の戦い』

 全85頁。全7章。私家版ですが、中身は本格的です。小早川秀秋の「問鉄砲」に関する考察、徳川家康、吉川広家、石田三成書状の詳細な分析、東西両軍の布陣に関する検討、「島津退き口」などを取り上げておられます。ご著者にうかがったところ、まだ残部があるとのことですので、入手希望の方は値段、送料、振込方法などを下記メールまでお尋ねになってください。

ご著者:高橋陽介様

メールアドレス:aquablue1732■yahoo.co.jp(■を@に直してください)

※書籍の代金、送料、振込方法など詳細は、折り返しご連絡いただけます。


 ところで、相変わらずHP作成、文具などの通販、コピー機や複合機の設置、税理士関係などの勧誘が電話でございます。弊社は今のところ一人会社であり、身の回りのことは一人でできる範囲で済ませているので不要でございます。誠に申し訳ございませんが・・・。ただし、書籍・雑誌への寄稿、講演など、お仕事は大歓迎でございますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

 『年報赤松氏研究』『十六世紀史論叢』の在庫ですが、徐々に減りつつあります。

 特に『年報赤松氏研究』3号は、残り8冊。『十六世紀史論叢』5号は、残り12冊。在庫がなくなっても重版しません。ご入用の方は、お急ぎになってください。よろしくお願い申し上げます。

 追記1 『十六世紀史論叢』5号の在庫状況

 『十六世紀史論叢』5号の在庫状況ですが、昨晩2冊の注文がございましたので、実質的に残り12冊になりました。しつこいようですが、重版はしません。在庫がなくなったら終わりです。ご入用の方はお急ぎください。

 追記2 『年報赤松氏研究』を復活させる話

 『年報赤松氏研究』が休刊して久しいですが、来年、復刊させようと計画中です。赤松氏研究の灯を消してはいけません(と、勝手に考えております)。ただし、執筆者の確保は極めて困難ですので、書くのは基本的に私一人で、やや薄目(40ページくらい)で少部数の発行にしたいと存じます。もし、書きたいという奇特な方がおられましたらご連絡をください。たとえば、修士論文などで未発表のもの、口頭報告したけどまだまとめていないもの、なども大歓迎です。よろしくご検討ください。なお、刊行は来年のいつになるかは未定です・・・。


 追記3 拙著『真田幸村と真田丸の真実 家康が恐れた名将』(光文社新書)の電子版が刊行されました。
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プロフィール

渡邊大門(わたなべ だいもん)

  • Author:渡邊大門(わたなべ だいもん)
  • 1990年3月関西学院大学文学部史学科卒業
    2008年3月佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
    E-Mail:watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■=@)
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