2016年2月8日 第1回 十六世紀史研究学会は大成功
もう、こんにちは、の時間ですね。午前中は大河ドラマ「真田丸」を見直し、原稿を書いておりました。今日または明日中には洋泉社HPにアップされる予定です。よろしくお願い申し上げます。
昨日は、中脇聖氏の研究報告「天正期一条内政の政治的立場 ―『石谷家文書』に見る渡川合戦を通して―」 が十六世紀史研究学会で行われました。参加者は15名。熱気ムンムンのなかで、2時間半にわたる報告と討議が行われました。中脇さん、ありがとうございました! 参加者の皆様にも厚くお礼を申し上げます! その後、会場を激安中華料理店に移して懇親会を催し、さらに二次会へも参りました。
第2回目の研究会は、下記のとおり開催します。十六世紀史研究学会は誰でも自由に参加できる会ですので、ご都合が合えばぜひご参加ください。併せて報告者も募集しております。業績にはなりますので、ぜひご応募してください。
十六世紀史研究学会 第2回研究会のご案内を申し上げます。赤坂恒明さんに研究報告をしていただきます。下記のとおりですので、奮ってご参加ください。
☆十六世紀史研究学会 第2回研究会
【日 時】2016年3月19日(土) 14時30分~16時50分(開場:14時00分)
【場 所】
市川市男女共同参画センター『ウィズ』 5F 研修室D(JR市川駅、京成市川真間駅徒歩5分)
※場所は、こちらでご確認ください。
【報告者】赤坂 恒明氏
【論 題】「文禄年間の公家列名史料について」
【報告要旨】
『補略』と総称される公家名簿諸史料のうち、織豊期の文禄三~四年(1594~1595)頃に作成されたと考えられる冊を取り上げて検討する。堂上公家 (公卿と殿上人)と共に、豊臣一門、徳川家康、前田利家など、武家の名前も挙げられている本史料の記載を分析することによって、当該の時期における堂上公家と、公家身分を獲得した武家の成員に関する諸問題を明らかにすることを試みたい。
【主要参考文献】
赤坂恒明「元亀二年の『堂上次第』について ── 特に左京大夫家康(三川 徳川)に関する記載を中心に ──」(『十六世紀史論叢』創刊号, 2013年)
同 「天正四年の『堂上次第』について ── 特に滅亡前夜の北畠一門に関する記載を中心に ──」(『十六世紀史論叢』第2号, 2013年)
下村效『日本中世の法と経済』(続群書類従完成会, 1998年)
矢部健太郎『豊臣政権の支配秩序と朝廷』(吉川弘文館, 2011年)
【資料代】:300円
※参考文献の入手方法は、こちらになっております。
ツイッターもフォローしてくださいね。こちら。
追記1 大河ドラマ「真田丸」批評を更新しました
さきほど大河ドラマ「真田丸」批評を更新しました。こちら。
追記2 赤坂さんの報告の参考文献追加
赤坂さんから連絡があり、参考文献として下村效『日本中世の法と経済』(続群書類従完成会, 1998年)、矢部健太郎『豊臣政権の支配秩序と朝廷』(吉川弘文館, 2011年)の2点を追加しました。ご確認くださいませ。
さて、連日で恐縮ですが、弊社刊行物のご案内です。
■『幕末・維新に学ぶ 英傑はいかに困難を乗り越えたか』(好評発売中!)New
渡邊大門著
○本書の構成○
はじめに
序 章 若者が活躍した幕末・維新
第一章 坂本龍馬 ―実践から学ぶ―
第二章 陸奥宗光 ―再チャレンジの成功―
第三章 大久保利通 ―信念を貫く重要さ―
第四章 河井継之助 ―抵抗勢力と既得権益の打破―
第五章 勝海舟 ―超人的な努力―
第六章 橋本左内 ―天才の悲哀―
終 章 幕末・維新期の若者に学ぶ
主要参考文献
おわりに
B6判 総ページ数・188頁 定価1,500円+税(計1,620円)
※本書は『「アラサー」が変えた幕末―時代を動かした若き志士たち―』マイコミ新書(2009)を増補・改題したものです。
【本書の内容】
あの幕末維新期の英傑は、なぜ成功したのか。教科書などでは、その生涯がごく簡単にしか取り上げられない幕末維新期の著名人たち。彼らの多くは強力なバックもなく、身分は低く無名の存在であった。そして、彼らの成功の陰には、度重なる試行錯誤と失敗があった! 本書では著名な6人の人物を取り上げ、単なる成功譚ではなく、むしろ試行錯誤と失敗に焦点を当てて叙述を試みた。政治的、経済的、社会的に混迷を深める中で、彼らはいかにして活路を見出したのだろうか。現代に生きる人の大きなヒントになる1冊です。
【購入方法】
代金1,620円を下記の口座のいずれかにお振り込みください。送料は無料です。
なお、入金確認まで、3・4日ほどかかります。ネットバンキングの手続き終了後は、即日で入金を確認できますので、少しお時間を下さいませ。
【振込方法①/銀行振込】
銀行口座:ゆうちょ銀行 〇一九店 当座 0587410
口座名義:株式会社歴史と文化の研究所 【カナ】 カ)レキシトブンカノケンキュウショ
※振り込まれましたら、送付先住所を明記してメール<watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■は@)>をください。
【振込方法②/振替口座】
口座記号番号:00150-9-587410
口座名称:株式会社歴史と文化の研究所
※図書館等の機関で、見積書、納品書等が必要な場合は、遠慮なくご連絡ください。

何卒ご購読のほどお願い申し上げます。
昨日は、中脇聖氏の研究報告「天正期一条内政の政治的立場 ―『石谷家文書』に見る渡川合戦を通して―」 が十六世紀史研究学会で行われました。参加者は15名。熱気ムンムンのなかで、2時間半にわたる報告と討議が行われました。中脇さん、ありがとうございました! 参加者の皆様にも厚くお礼を申し上げます! その後、会場を激安中華料理店に移して懇親会を催し、さらに二次会へも参りました。
第2回目の研究会は、下記のとおり開催します。十六世紀史研究学会は誰でも自由に参加できる会ですので、ご都合が合えばぜひご参加ください。併せて報告者も募集しております。業績にはなりますので、ぜひご応募してください。
十六世紀史研究学会 第2回研究会のご案内を申し上げます。赤坂恒明さんに研究報告をしていただきます。下記のとおりですので、奮ってご参加ください。
☆十六世紀史研究学会 第2回研究会
【日 時】2016年3月19日(土) 14時30分~16時50分(開場:14時00分)
【場 所】
市川市男女共同参画センター『ウィズ』 5F 研修室D(JR市川駅、京成市川真間駅徒歩5分)
※場所は、こちらでご確認ください。
【報告者】赤坂 恒明氏
【論 題】「文禄年間の公家列名史料について」
【報告要旨】
『補略』と総称される公家名簿諸史料のうち、織豊期の文禄三~四年(1594~1595)頃に作成されたと考えられる冊を取り上げて検討する。堂上公家 (公卿と殿上人)と共に、豊臣一門、徳川家康、前田利家など、武家の名前も挙げられている本史料の記載を分析することによって、当該の時期における堂上公家と、公家身分を獲得した武家の成員に関する諸問題を明らかにすることを試みたい。
【主要参考文献】
赤坂恒明「元亀二年の『堂上次第』について ── 特に左京大夫家康(三川 徳川)に関する記載を中心に ──」(『十六世紀史論叢』創刊号, 2013年)
同 「天正四年の『堂上次第』について ── 特に滅亡前夜の北畠一門に関する記載を中心に ──」(『十六世紀史論叢』第2号, 2013年)
下村效『日本中世の法と経済』(続群書類従完成会, 1998年)
矢部健太郎『豊臣政権の支配秩序と朝廷』(吉川弘文館, 2011年)
【資料代】:300円
※参考文献の入手方法は、こちらになっております。
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追記1 大河ドラマ「真田丸」批評を更新しました
さきほど大河ドラマ「真田丸」批評を更新しました。こちら。
追記2 赤坂さんの報告の参考文献追加
赤坂さんから連絡があり、参考文献として下村效『日本中世の法と経済』(続群書類従完成会, 1998年)、矢部健太郎『豊臣政権の支配秩序と朝廷』(吉川弘文館, 2011年)の2点を追加しました。ご確認くださいませ。
さて、連日で恐縮ですが、弊社刊行物のご案内です。
■『幕末・維新に学ぶ 英傑はいかに困難を乗り越えたか』(好評発売中!)New
渡邊大門著
○本書の構成○
はじめに
序 章 若者が活躍した幕末・維新
第一章 坂本龍馬 ―実践から学ぶ―
第二章 陸奥宗光 ―再チャレンジの成功―
第三章 大久保利通 ―信念を貫く重要さ―
第四章 河井継之助 ―抵抗勢力と既得権益の打破―
第五章 勝海舟 ―超人的な努力―
第六章 橋本左内 ―天才の悲哀―
終 章 幕末・維新期の若者に学ぶ
主要参考文献
おわりに
B6判 総ページ数・188頁 定価1,500円+税(計1,620円)
※本書は『「アラサー」が変えた幕末―時代を動かした若き志士たち―』マイコミ新書(2009)を増補・改題したものです。
【本書の内容】
あの幕末維新期の英傑は、なぜ成功したのか。教科書などでは、その生涯がごく簡単にしか取り上げられない幕末維新期の著名人たち。彼らの多くは強力なバックもなく、身分は低く無名の存在であった。そして、彼らの成功の陰には、度重なる試行錯誤と失敗があった! 本書では著名な6人の人物を取り上げ、単なる成功譚ではなく、むしろ試行錯誤と失敗に焦点を当てて叙述を試みた。政治的、経済的、社会的に混迷を深める中で、彼らはいかにして活路を見出したのだろうか。現代に生きる人の大きなヒントになる1冊です。
【購入方法】
代金1,620円を下記の口座のいずれかにお振り込みください。送料は無料です。
なお、入金確認まで、3・4日ほどかかります。ネットバンキングの手続き終了後は、即日で入金を確認できますので、少しお時間を下さいませ。
【振込方法①/銀行振込】
銀行口座:ゆうちょ銀行 〇一九店 当座 0587410
口座名義:株式会社歴史と文化の研究所 【カナ】 カ)レキシトブンカノケンキュウショ
※振り込まれましたら、送付先住所を明記してメール<watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■は@)>をください。
【振込方法②/振替口座】
口座記号番号:00150-9-587410
口座名称:株式会社歴史と文化の研究所
※図書館等の機関で、見積書、納品書等が必要な場合は、遠慮なくご連絡ください。

何卒ご購読のほどお願い申し上げます。
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