2016年2月13日 新たに客員研究員の方を迎えました+大阪市史編纂所編刊『大坂城再建築関係史料』
おはようございます。今日明日は暖かくなりそうなのですが、大変な大荒れの天気ともうかがっています。お互いに気を付けましょう。それにしても、忙しいものです。やってもやっても終わりません。現在、同時並行でマンションの大規模修繕が行われています。あっというまに足場が組みあがって、いささか驚いていますが。
本日ですが、新藤透さんが新たに弊社の客員研究員に加わっていただきました。誠にありがたい限りです。弊社の客員研究員になっていただいても、給与や助成金が出るわけではなく、大きなメリットがあるわけではありません。せいぜい『研究論集 歴史と文化』にご寄稿いただけること、また何かお仕事があれば、お願いすることくらいでしょうか。
とはいえ、非常勤職の方などで、肩書がなくお困りの方であれば、どこかへ寄稿されたときに肩書として使えるので、その部分は少しだけマシかなと思ったりします。名刺に書いていただいても構いません。
今日は、大阪市史編纂所編刊『大坂城再建築関係史料』を紹介しましょう。
ご承知のとおり、大阪市史編纂所では『大阪市史史料』を刊行しています。近世、近代が中心でしょうか。本書もその中の1冊です。すでに『大阪市史』史料編・第5巻で大坂城編が刊行されていますが、本書は大坂落城後の再建築に関わる史料を集成したものです。集成と申しましても、この部分につきましては、すでに『大日本史料』の関係部分が刊行されているので、互いに相補う関係になろうかと思います。
この時代になると、活字化されていない史料も多く、まだまだ史料を探す余地はあると思います。また、文献史学のみならず、考古学や城郭分野との連携も必要でしょう。巻末の解説に参考文献が挙がっていますが、主だったものに限られているのか、さほど多くはないようですね。研究の余地は大いにあるように思います。
繰り返しになりますが、こうした史料集は品切れになると、重版される可能性は極めて低く、古書では高価になってしまいます。ご入用の方は、お急ぎになってくださいませ。入手先はこちら。
追記1 昼食はすき焼き丼
昼食は、A5ランクの和牛ですき焼き丼を作りました。本当にA5ランクかと疑いましたが、事実のようです。ただ、個人的には贅沢を言うようですが、赤身がのほうがさっぱりしてよいですね。温泉卵もうまかったですよ。それに胃の調子を整えるために大根おろし。いやいや、もう最高でしたな。余った肉で、今、肉じゃがを作っておりまする。
追記2 客員研究員・神田裕理さん編著が紹介されました
客員研究員・神田裕理さん編『戦国時代の天皇と公家衆』(洋泉社・歴史新書y)が『エコノミスト』(2.16)号に紹介されました。私も書いています。評者は今谷明先生です。
追記3 肉じゃがは失敗
晩御飯は、肉じゃが、厚揚げ、中華スープでした。肉じゃがは煮込み過ぎたうえ、少しばかり焦げてしまいました。まあ、でも焦げた部分を削ぎ落すと、おいしくいただけました。食べ物を捨てると、罰が当たりますけん。
さて、連日で恐縮ですが、弊社刊行物のご案内です。
■『幕末・維新に学ぶ 英傑はいかに困難を乗り越えたか』(好評発売中!)New
渡邊大門著
○本書の構成○
はじめに
序 章 若者が活躍した幕末・維新
第一章 坂本龍馬 ―実践から学ぶ―
第二章 陸奥宗光 ―再チャレンジの成功―
第三章 大久保利通 ―信念を貫く重要さ―
第四章 河井継之助 ―抵抗勢力と既得権益の打破―
第五章 勝海舟 ―超人的な努力―
第六章 橋本左内 ―天才の悲哀―
終 章 幕末・維新期の若者に学ぶ
主要参考文献
おわりに
B6判 総ページ数・188頁 定価1,500円+税(計1,620円)
※本書は『「アラサー」が変えた幕末―時代を動かした若き志士たち―』マイコミ新書(2009)を増補・改題したものです。
【本書の内容】
あの幕末維新期の英傑は、なぜ成功したのか。教科書などでは、その生涯がごく簡単にしか取り上げられない幕末維新期の著名人たち。彼らの多くは強力なバックもなく、身分は低く無名の存在であった。そして、彼らの成功の陰には、度重なる試行錯誤と失敗があった! 本書では著名な6人の人物を取り上げ、単なる成功譚ではなく、むしろ試行錯誤と失敗に焦点を当てて叙述を試みた。政治的、経済的、社会的に混迷を深める中で、彼らはいかにして活路を見出したのだろうか。現代に生きる人の大きなヒントになる1冊です。
【購入方法】
代金1,620円を下記の口座のいずれかにお振り込みください。送料は無料です。
【振込方法①/銀行振込】
銀行口座:ゆうちょ銀行 〇一九店 当座 0587410
口座名義:株式会社歴史と文化の研究所 【カナ】 カ)レキシトブンカノケンキュウショ
※振り込まれましたら、送付先住所を明記してメール<watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■は@)>をください。
【振込方法②/振替口座】
口座記号番号:00150-9-587410
口座名称:株式会社歴史と文化の研究所
※図書館等の機関で、見積書、納品書等が必要な場合は、遠慮なくご連絡ください。

何卒ご購読のほどお願い申し上げます。
本日ですが、新藤透さんが新たに弊社の客員研究員に加わっていただきました。誠にありがたい限りです。弊社の客員研究員になっていただいても、給与や助成金が出るわけではなく、大きなメリットがあるわけではありません。せいぜい『研究論集 歴史と文化』にご寄稿いただけること、また何かお仕事があれば、お願いすることくらいでしょうか。
とはいえ、非常勤職の方などで、肩書がなくお困りの方であれば、どこかへ寄稿されたときに肩書として使えるので、その部分は少しだけマシかなと思ったりします。名刺に書いていただいても構いません。
今日は、大阪市史編纂所編刊『大坂城再建築関係史料』を紹介しましょう。
ご承知のとおり、大阪市史編纂所では『大阪市史史料』を刊行しています。近世、近代が中心でしょうか。本書もその中の1冊です。すでに『大阪市史』史料編・第5巻で大坂城編が刊行されていますが、本書は大坂落城後の再建築に関わる史料を集成したものです。集成と申しましても、この部分につきましては、すでに『大日本史料』の関係部分が刊行されているので、互いに相補う関係になろうかと思います。
この時代になると、活字化されていない史料も多く、まだまだ史料を探す余地はあると思います。また、文献史学のみならず、考古学や城郭分野との連携も必要でしょう。巻末の解説に参考文献が挙がっていますが、主だったものに限られているのか、さほど多くはないようですね。研究の余地は大いにあるように思います。
繰り返しになりますが、こうした史料集は品切れになると、重版される可能性は極めて低く、古書では高価になってしまいます。ご入用の方は、お急ぎになってくださいませ。入手先はこちら。
追記1 昼食はすき焼き丼
昼食は、A5ランクの和牛ですき焼き丼を作りました。本当にA5ランクかと疑いましたが、事実のようです。ただ、個人的には贅沢を言うようですが、赤身がのほうがさっぱりしてよいですね。温泉卵もうまかったですよ。それに胃の調子を整えるために大根おろし。いやいや、もう最高でしたな。余った肉で、今、肉じゃがを作っておりまする。
追記2 客員研究員・神田裕理さん編著が紹介されました
客員研究員・神田裕理さん編『戦国時代の天皇と公家衆』(洋泉社・歴史新書y)が『エコノミスト』(2.16)号に紹介されました。私も書いています。評者は今谷明先生です。
追記3 肉じゃがは失敗
晩御飯は、肉じゃが、厚揚げ、中華スープでした。肉じゃがは煮込み過ぎたうえ、少しばかり焦げてしまいました。まあ、でも焦げた部分を削ぎ落すと、おいしくいただけました。食べ物を捨てると、罰が当たりますけん。
さて、連日で恐縮ですが、弊社刊行物のご案内です。
■『幕末・維新に学ぶ 英傑はいかに困難を乗り越えたか』(好評発売中!)New
渡邊大門著
○本書の構成○
はじめに
序 章 若者が活躍した幕末・維新
第一章 坂本龍馬 ―実践から学ぶ―
第二章 陸奥宗光 ―再チャレンジの成功―
第三章 大久保利通 ―信念を貫く重要さ―
第四章 河井継之助 ―抵抗勢力と既得権益の打破―
第五章 勝海舟 ―超人的な努力―
第六章 橋本左内 ―天才の悲哀―
終 章 幕末・維新期の若者に学ぶ
主要参考文献
おわりに
B6判 総ページ数・188頁 定価1,500円+税(計1,620円)
※本書は『「アラサー」が変えた幕末―時代を動かした若き志士たち―』マイコミ新書(2009)を増補・改題したものです。
【本書の内容】
あの幕末維新期の英傑は、なぜ成功したのか。教科書などでは、その生涯がごく簡単にしか取り上げられない幕末維新期の著名人たち。彼らの多くは強力なバックもなく、身分は低く無名の存在であった。そして、彼らの成功の陰には、度重なる試行錯誤と失敗があった! 本書では著名な6人の人物を取り上げ、単なる成功譚ではなく、むしろ試行錯誤と失敗に焦点を当てて叙述を試みた。政治的、経済的、社会的に混迷を深める中で、彼らはいかにして活路を見出したのだろうか。現代に生きる人の大きなヒントになる1冊です。
【購入方法】
代金1,620円を下記の口座のいずれかにお振り込みください。送料は無料です。
【振込方法①/銀行振込】
銀行口座:ゆうちょ銀行 〇一九店 当座 0587410
口座名義:株式会社歴史と文化の研究所 【カナ】 カ)レキシトブンカノケンキュウショ
※振り込まれましたら、送付先住所を明記してメール<watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■は@)>をください。
【振込方法②/振替口座】
口座記号番号:00150-9-587410
口座名称:株式会社歴史と文化の研究所
※図書館等の機関で、見積書、納品書等が必要な場合は、遠慮なくご連絡ください。

何卒ご購読のほどお願い申し上げます。
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