2016年3月11日 今日で5年目+松戸市立博物館編刊『小金城主高城氏(補訂版)』
おはようございます。今日は曇りでやや寒いですね。今日は昼頃から都内でテレビの撮影です。詳細は、改めて告知したいと存じます。ほかに4月刊行予定の書籍、そして原稿執筆など忙しいです。でも、暇になったらおしまいなんですよね・・・(汗)。
診療報酬詐取容疑の件で、続報が報道されておりました。件の女医は一日に数百万使っていたこともあったそうですが、実際はカネに困っていたらしく、最初に開業した医院は家賃を踏み倒し(裁判で負けたが払っていない)、2回目の開業にも失敗し、夜逃げ同然であったとか。実は普段は安酒で済ませていたり、人からのおごりもあったとか。
見栄を張ってもしょうがないし、身の丈に合った生活が一番です。私も激安飲み屋しか行きません。ええカッコしても仕方がないです。ただ、足りない金を踏み倒したり、保険料から詐取するのは止めて欲しいものですね。
ところで、今日は東日本大震災から5年目です。当時は、三郷市の倒壊寸前のアパートに住んでおりました。よく生きていたものです。あの激しい揺れは、今でも鮮明に覚えています。テレビが映らなくなり慌てましたが、ただケーブルが抜けていただけでした。テレビが映ったときの東北の凄まじい惨状は、今でも忘れることができません。その後、携帯で友人に連絡を取りましたが、ほぼ通じなかったことを記憶しています。
私も中途半端に歴史に関わっているわけですが、世間の関心は有名な武将や合戦に傾きがちです。今一度、無数の亡くなった方に思いを馳せ、今後は災害史などにも取り組みたいものです。
今日は、松戸市立博物館編刊『小金城主高城氏(補訂版)』を紹介しましょう。
同書は若い友人からのいただきものです(ありがとうございました)。高城氏と言えば、千葉県西部(東葛飾地域)を席巻した大名として知られています。世間的には知られていませんが、研究蓄積はかなりのものがあります。しかしながら、史料が限られているので、なかなか研究素材としては難しいように思います。
この図録では、高城氏の関係史料の写真が豊富に掲載されており、しかも巻末の解説が非常に充実しています。「高城氏入門」として最適な図録と考えます。高城氏の関係史料一覧(約100点)や文献目録は、今後の指標となるはずです。あわせて、『戦国遺文 房総編』(東京堂出版)も要チェックですね。
この図録はまだ販売されているようです。なくなったらおしまいなので、ご入用の方はお急ぎくださいませ。こちら。
さて、連日で恐縮ですが、弊社刊行物のご案内です。
■『幕末・維新に学ぶ 英傑はいかに困難を乗り越えたか』(好評発売中!)New
渡邊大門著
○本書の構成○
はじめに
序 章 若者が活躍した幕末・維新
第一章 坂本龍馬 ―実践から学ぶ―
第二章 陸奥宗光 ―再チャレンジの成功―
第三章 大久保利通 ―信念を貫く重要さ―
第四章 河井継之助 ―抵抗勢力と既得権益の打破―
第五章 勝海舟 ―超人的な努力―
第六章 橋本左内 ―天才の悲哀―
終 章 幕末・維新期の若者に学ぶ
主要参考文献
おわりに
B6判 総ページ数・188頁 定価1,500円+税(計1,620円)
※本書は『「アラサー」が変えた幕末―時代を動かした若き志士たち―』マイコミ新書(2009)を増補・改題したものです。
【本書の内容】
あの幕末維新期の英傑は、なぜ成功したのか。教科書などでは、その生涯がごく簡単にしか取り上げられない幕末維新期の著名人たち。彼らの多くは強力なバックもなく、身分は低く無名の存在であった。そして、彼らの成功の陰には、度重なる試行錯誤と失敗があった! 本書では著名な6人の人物を取り上げ、単なる成功譚ではなく、むしろ試行錯誤と失敗に焦点を当てて叙述を試みた。政治的、経済的、社会的に混迷を深める中で、彼らはいかにして活路を見出したのだろうか。現代に生きる人の大きなヒントになる1冊です。
【購入方法】
代金1,620円を下記の口座のいずれかにお振り込みください。送料は無料です。
【振込方法①/銀行振込】
銀行口座:ゆうちょ銀行 〇一九店 当座 0587410
口座名義:株式会社歴史と文化の研究所 【カナ】 カ)レキシトブンカノケンキュウショ
※振り込まれましたら、送付先住所を明記してメール<watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■は@)>をください。
【振込方法②/振替口座】
口座記号番号:00150-9-587410
口座名称:株式会社歴史と文化の研究所
※図書館等の機関で、見積書、納品書等が必要な場合は、遠慮なくご連絡ください。

何卒ご購読のほどお願い申し上げます。
診療報酬詐取容疑の件で、続報が報道されておりました。件の女医は一日に数百万使っていたこともあったそうですが、実際はカネに困っていたらしく、最初に開業した医院は家賃を踏み倒し(裁判で負けたが払っていない)、2回目の開業にも失敗し、夜逃げ同然であったとか。実は普段は安酒で済ませていたり、人からのおごりもあったとか。
見栄を張ってもしょうがないし、身の丈に合った生活が一番です。私も激安飲み屋しか行きません。ええカッコしても仕方がないです。ただ、足りない金を踏み倒したり、保険料から詐取するのは止めて欲しいものですね。
ところで、今日は東日本大震災から5年目です。当時は、三郷市の倒壊寸前のアパートに住んでおりました。よく生きていたものです。あの激しい揺れは、今でも鮮明に覚えています。テレビが映らなくなり慌てましたが、ただケーブルが抜けていただけでした。テレビが映ったときの東北の凄まじい惨状は、今でも忘れることができません。その後、携帯で友人に連絡を取りましたが、ほぼ通じなかったことを記憶しています。
私も中途半端に歴史に関わっているわけですが、世間の関心は有名な武将や合戦に傾きがちです。今一度、無数の亡くなった方に思いを馳せ、今後は災害史などにも取り組みたいものです。
今日は、松戸市立博物館編刊『小金城主高城氏(補訂版)』を紹介しましょう。
同書は若い友人からのいただきものです(ありがとうございました)。高城氏と言えば、千葉県西部(東葛飾地域)を席巻した大名として知られています。世間的には知られていませんが、研究蓄積はかなりのものがあります。しかしながら、史料が限られているので、なかなか研究素材としては難しいように思います。
この図録では、高城氏の関係史料の写真が豊富に掲載されており、しかも巻末の解説が非常に充実しています。「高城氏入門」として最適な図録と考えます。高城氏の関係史料一覧(約100点)や文献目録は、今後の指標となるはずです。あわせて、『戦国遺文 房総編』(東京堂出版)も要チェックですね。
この図録はまだ販売されているようです。なくなったらおしまいなので、ご入用の方はお急ぎくださいませ。こちら。
さて、連日で恐縮ですが、弊社刊行物のご案内です。
■『幕末・維新に学ぶ 英傑はいかに困難を乗り越えたか』(好評発売中!)New
渡邊大門著
○本書の構成○
はじめに
序 章 若者が活躍した幕末・維新
第一章 坂本龍馬 ―実践から学ぶ―
第二章 陸奥宗光 ―再チャレンジの成功―
第三章 大久保利通 ―信念を貫く重要さ―
第四章 河井継之助 ―抵抗勢力と既得権益の打破―
第五章 勝海舟 ―超人的な努力―
第六章 橋本左内 ―天才の悲哀―
終 章 幕末・維新期の若者に学ぶ
主要参考文献
おわりに
B6判 総ページ数・188頁 定価1,500円+税(計1,620円)
※本書は『「アラサー」が変えた幕末―時代を動かした若き志士たち―』マイコミ新書(2009)を増補・改題したものです。
【本書の内容】
あの幕末維新期の英傑は、なぜ成功したのか。教科書などでは、その生涯がごく簡単にしか取り上げられない幕末維新期の著名人たち。彼らの多くは強力なバックもなく、身分は低く無名の存在であった。そして、彼らの成功の陰には、度重なる試行錯誤と失敗があった! 本書では著名な6人の人物を取り上げ、単なる成功譚ではなく、むしろ試行錯誤と失敗に焦点を当てて叙述を試みた。政治的、経済的、社会的に混迷を深める中で、彼らはいかにして活路を見出したのだろうか。現代に生きる人の大きなヒントになる1冊です。
【購入方法】
代金1,620円を下記の口座のいずれかにお振り込みください。送料は無料です。
【振込方法①/銀行振込】
銀行口座:ゆうちょ銀行 〇一九店 当座 0587410
口座名義:株式会社歴史と文化の研究所 【カナ】 カ)レキシトブンカノケンキュウショ
※振り込まれましたら、送付先住所を明記してメール<watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■は@)>をください。
【振込方法②/振替口座】
口座記号番号:00150-9-587410
口座名称:株式会社歴史と文化の研究所
※図書館等の機関で、見積書、納品書等が必要な場合は、遠慮なくご連絡ください。

何卒ご購読のほどお願い申し上げます。
スポンサーサイト