2016年3月14・15日 大河ドラマ「真田丸」への提言+神戸大学地域連携センター編刊『篠原の昔と今昔 古文書と古写真』
おはようございます。今朝は昨日よりも少し暖かい感じでしょうか。明日からはぐーんと暖かくなるそうです。
それにしても名古屋ウィメンズマラソンですが、なかなかのデッド・ヒートでした。たとえ1秒でも負けは負けなのですが、負けた選手は1万メートルが強いようなので、そちらに期待したいところです。野口選手は序盤で後れを取り、五輪出場を逃しましたが、これからの頑張りを期待します。お疲れさまでした。
今日には大河ドラマ「真田丸」批評がアップされると思いますが、同ドラマは視聴率が徐々に右肩下がりです。どうすればアップするのか緊急提言(?)です。
①おちゃらけの人物像を修正し、まともに描く(家康、氏政など)
②中途半端なギャグ、コント、ホームドラマは止める
③もう少し史実や前後の説明に配慮する
④重厚感、緊迫感を前面に押し出す
以上4点を挙げておきますが、おもしろいかおもしろくないかは人の感じ方に拠るので、そうは思わない人は無視してください。腹を立てる必要はありません。
今日は、神戸大学地域連携センター編刊『篠原の昔と今昔 古文書と古写真』を紹介しましょう。
神戸大学地域連携センターは、地域の史料の保全、地域の歴史の啓蒙活動、自治体史の編纂などで括目すべき活動をしており、歴史関係者から非常に大きな注目を浴びています。
この冊子は神戸市の篠原地区の中世、近世の古文書を写真入りで紹介し、また近代以降はそれらに加えて古写真を掲載しています。特に近世初頭の文書は重要で、今後、研究で活用されるべきと思います。「天城文書」は以前から知られていましたが、近世初頭の様相がわかることにより、さらにクリヤーになる部分が多くなるように思いました。
ヨーロッパでは、一つの村や町の何世紀にもわたる年代記のようなものがあります。一般的に日本の場合は、古代、中世、近世などのように、ぶつ切りになっていることが多く(史料の問題もありますが)、研究者も自分の時代にしか関心がないということも珍しくありません。今後の課題ですね。その点、本書はそうした点をクリヤーしているように思います。
なお、同書の在庫状況は不明です。
さて、連日で恐縮ですが、弊社刊行物のご案内です。
■『幕末・維新に学ぶ 英傑はいかに困難を乗り越えたか』(好評発売中!)New
渡邊大門著
○本書の構成○
はじめに
序 章 若者が活躍した幕末・維新
第一章 坂本龍馬 ―実践から学ぶ―
第二章 陸奥宗光 ―再チャレンジの成功―
第三章 大久保利通 ―信念を貫く重要さ―
第四章 河井継之助 ―抵抗勢力と既得権益の打破―
第五章 勝海舟 ―超人的な努力―
第六章 橋本左内 ―天才の悲哀―
終 章 幕末・維新期の若者に学ぶ
主要参考文献
おわりに
B6判 総ページ数・188頁 定価1,500円+税(計1,620円)
※本書は『「アラサー」が変えた幕末―時代を動かした若き志士たち―』マイコミ新書(2009)を増補・改題したものです。
【本書の内容】
あの幕末維新期の英傑は、なぜ成功したのか。教科書などでは、その生涯がごく簡単にしか取り上げられない幕末維新期の著名人たち。彼らの多くは強力なバックもなく、身分は低く無名の存在であった。そして、彼らの成功の陰には、度重なる試行錯誤と失敗があった! 本書では著名な6人の人物を取り上げ、単なる成功譚ではなく、むしろ試行錯誤と失敗に焦点を当てて叙述を試みた。政治的、経済的、社会的に混迷を深める中で、彼らはいかにして活路を見出したのだろうか。現代に生きる人の大きなヒントになる1冊です。
【購入方法】
代金1,620円を下記の口座のいずれかにお振り込みください。送料は無料です。
【振込方法①/銀行振込】
銀行口座:ゆうちょ銀行 〇一九店 当座 0587410
口座名義:株式会社歴史と文化の研究所 【カナ】 カ)レキシトブンカノケンキュウショ
※振り込まれましたら、送付先住所を明記してメール<watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■は@)>をください。
【振込方法②/振替口座】
口座記号番号:00150-9-587410
口座名称:株式会社歴史と文化の研究所
※図書館等の機関で、見積書、納品書等が必要な場合は、遠慮なくご連絡ください。

何卒ご購読のほどお願い申し上げます。
それにしても名古屋ウィメンズマラソンですが、なかなかのデッド・ヒートでした。たとえ1秒でも負けは負けなのですが、負けた選手は1万メートルが強いようなので、そちらに期待したいところです。野口選手は序盤で後れを取り、五輪出場を逃しましたが、これからの頑張りを期待します。お疲れさまでした。
今日には大河ドラマ「真田丸」批評がアップされると思いますが、同ドラマは視聴率が徐々に右肩下がりです。どうすればアップするのか緊急提言(?)です。
①おちゃらけの人物像を修正し、まともに描く(家康、氏政など)
②中途半端なギャグ、コント、ホームドラマは止める
③もう少し史実や前後の説明に配慮する
④重厚感、緊迫感を前面に押し出す
以上4点を挙げておきますが、おもしろいかおもしろくないかは人の感じ方に拠るので、そうは思わない人は無視してください。腹を立てる必要はありません。
今日は、神戸大学地域連携センター編刊『篠原の昔と今昔 古文書と古写真』を紹介しましょう。
神戸大学地域連携センターは、地域の史料の保全、地域の歴史の啓蒙活動、自治体史の編纂などで括目すべき活動をしており、歴史関係者から非常に大きな注目を浴びています。
この冊子は神戸市の篠原地区の中世、近世の古文書を写真入りで紹介し、また近代以降はそれらに加えて古写真を掲載しています。特に近世初頭の文書は重要で、今後、研究で活用されるべきと思います。「天城文書」は以前から知られていましたが、近世初頭の様相がわかることにより、さらにクリヤーになる部分が多くなるように思いました。
ヨーロッパでは、一つの村や町の何世紀にもわたる年代記のようなものがあります。一般的に日本の場合は、古代、中世、近世などのように、ぶつ切りになっていることが多く(史料の問題もありますが)、研究者も自分の時代にしか関心がないということも珍しくありません。今後の課題ですね。その点、本書はそうした点をクリヤーしているように思います。
なお、同書の在庫状況は不明です。
さて、連日で恐縮ですが、弊社刊行物のご案内です。
■『幕末・維新に学ぶ 英傑はいかに困難を乗り越えたか』(好評発売中!)New
渡邊大門著
○本書の構成○
はじめに
序 章 若者が活躍した幕末・維新
第一章 坂本龍馬 ―実践から学ぶ―
第二章 陸奥宗光 ―再チャレンジの成功―
第三章 大久保利通 ―信念を貫く重要さ―
第四章 河井継之助 ―抵抗勢力と既得権益の打破―
第五章 勝海舟 ―超人的な努力―
第六章 橋本左内 ―天才の悲哀―
終 章 幕末・維新期の若者に学ぶ
主要参考文献
おわりに
B6判 総ページ数・188頁 定価1,500円+税(計1,620円)
※本書は『「アラサー」が変えた幕末―時代を動かした若き志士たち―』マイコミ新書(2009)を増補・改題したものです。
【本書の内容】
あの幕末維新期の英傑は、なぜ成功したのか。教科書などでは、その生涯がごく簡単にしか取り上げられない幕末維新期の著名人たち。彼らの多くは強力なバックもなく、身分は低く無名の存在であった。そして、彼らの成功の陰には、度重なる試行錯誤と失敗があった! 本書では著名な6人の人物を取り上げ、単なる成功譚ではなく、むしろ試行錯誤と失敗に焦点を当てて叙述を試みた。政治的、経済的、社会的に混迷を深める中で、彼らはいかにして活路を見出したのだろうか。現代に生きる人の大きなヒントになる1冊です。
【購入方法】
代金1,620円を下記の口座のいずれかにお振り込みください。送料は無料です。
【振込方法①/銀行振込】
銀行口座:ゆうちょ銀行 〇一九店 当座 0587410
口座名義:株式会社歴史と文化の研究所 【カナ】 カ)レキシトブンカノケンキュウショ
※振り込まれましたら、送付先住所を明記してメール<watanabe.daimon■peach.plala.or.jp(■は@)>をください。
【振込方法②/振替口座】
口座記号番号:00150-9-587410
口座名称:株式会社歴史と文化の研究所
※図書館等の機関で、見積書、納品書等が必要な場合は、遠慮なくご連絡ください。

何卒ご購読のほどお願い申し上げます。
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